大型のさるのこしかけ
「さるのこしかけ」という呼称は、多孔菌(たこうきん、きのこの裏面には、胞子をつくる管孔の孔が並んでいるールーペで見ればわかる)の仲間をさし、約80種あります。しかし、その中でも大型のさるのこしかけで一般的なものは、ツガサルノコシカケ、ツリガネタケ、コフキサルノコシカケの3種です。
コフキサルノコシカケは、多年生で、条件がよければ十数年生長を続けます。
見分け方は、表面がココアでまぶされたようになっていることですが、風雨に晒されると流れてしまい、ツリガネタケ(大型種)と見分けがつかなくなってしまいます。決め手は、肉の色、特に本年生長した部分はチョコレート色をしていることです。(必ず削るか、割って断面を確認する)
コフキサルノコシカケ
主に広葉樹の枯れ木・倒木に発生。表面はココア色、肉はチョコレート色。
ツガサルノコシカケ
主に針葉樹の枯れ木・倒木に発生。表面は、黒〜灰色、肉は、白〜褐色。
ツリガネタケ
主に広葉樹の枯れ木・倒木に発生。大型、小型の二系統あり。(写真は大型)肉は、白〜褐色。
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