15人分ぐらいのケーキです。
安曇野市穂高の 「サントゥール ムラカミ」 さんの力作。

TEL 0263-82-5551

 昌平 絵画 場 所  絵本美術館「森のおうち」 期 間  2008,3,19〜5,20 

最終日

今日で最後、寂しいなと思いながらの朝、酒井館長さんからのうれしい電話、

「いせさんが昨晩松本まで来られていてお昼近くには「森のおうち」に来られますよ。どれくらいいられるかわかりませんがこれから迎えに行きます」。

「昌平君見に行くからね」とは言ってくれてはいたものの、「忙しい方だから無理はしないでいいよね」と館長さんと口癖のように話していた事を思い出しながらも何かしら期待していた私でした。

平日なのに切れ目ない入館者、昌平の絵画展とは知らずに来られる方でも真剣に見て頂き切れることのない会話などで時が過ぎて行きました。
ふと入口付近から大きな声での会話、いせさんの声とすぐ分かり、かざらない言葉で再会を喜びました。

しばらくの間、昌平の絵をじっくりと見ながら、一目で昌平君の絵と判るし写真を見て描いた絵も写真とは別物になって昌平の世界が出来ている。「じいちゃん、ばあちゃんのしわがなんともいい感じ、柳田さんの口も線一本だがこんな形してるよ」

酒井館長さんは別のお仕事で4.00ごろまで外出。

いせさんは昌平のために東京から「にいさん」の絵本を持参し、その場でサインをいただきました。
森のおうちに来ていただくだけでも嬉しくて涙が出そうなのに その上、柳田さんのサイン入り翻訳絵本とメッセージも頂き、もう感謝、感謝です。
家に帰って柳田さんの翻訳絵本を見て、偶然にも、昼間、いせさんと話をした内容と余りに似ていたのでびっくりでしたが、自分の生き方に少し自信が湧いてきました。

いせさんとお昼しながら、お世話になった時のパリのアルバム見たりホテルの失敗談やらで盛り上がってたところに 岩谷さん、潤一さんも見えられ、そろそろ絵画展もかたずけの時間となる。

撤収は早い30分くらいで岩谷さんの愛車(トラック)に吸い込まれ、皆の顔にあせが光ってました。

「ただいま」と酒井館長さんが戻られ、昌平絵画展打ち上げの宴をしていただきました。
打ち上げは事前に言われていたので、浜家としても何かしなくてはと思い皆に内緒で昌平の「にわとり」の絵のケーキを作って盛り上げようと浅川さん、村上さんにだけ相談して写真の様なケーキを作っていただきました。

酒井館長、潤一さん、森のおうちのスタッフの方々、いせさん、柳田さん、岩谷さん、ご協力有難うございました。このようなドラマチックな最終日を迎えられ昌平家族は幸せです。

期間中、「森のおうち」に来館された方々にお礼を申し上げます。

みんな 笑顔