![]() |
||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
||
【 別荘生活5年目の想い 】 第 4 回 別荘生活は旅行とは違う季節感を味わうことができる大きな利点 |
||
八ヶ岳富士見高原にセカンドハウスを建てて4年、つまり4回の四季を経験したことになります。 その体験は一度として同じ季節感を感じたことはありません。同じ春夏秋冬ですが毎年違うのです。 その違いは環境の変化に見事に反映され、咲く花々や食べ物や風景はもちろんのこと気温等々その季節ごとに違い、同じ冬なのに積雪量も違いますし、秋の紅葉の色づきの具合、そして山菜の出来具合と、一つ一つを例に挙げるときりがありません。 |
![]() |
|
その年々の季節の移り変わりはそのような風景の違いとして実感できるところに別荘生活の楽しさがあります。 今年の蛍の見頃はいつだろう・・・と考えるだけで、お山生活の充実感が得られるものなのです。 そして、天候の具合とタイミングとがマッチして美味しい季節の食べ物が得られた時の喜びや乱舞する蛍が観られたり、深夜に野原に出かけ流星群見物に歓喜を上げながら見上げる夜空にふと何事にも代えられない喜びを感じることでお山生活の充実感が得られるのです。 これらの季節ごとの味わいは毎年違うもので「当たり年」の喜びは別荘生活を送っているが故に得られる貴重な喜びなので、いっそうの感激となって帰ってきます。 これらの喜びは、やはり一過性の「旅行」では得られない、地域に根ざした「別荘生活」であるが故に得られる貴重な喜びです。 すると一年間の別荘生活の遊びのカレンダーが自然と出来てきます。 |
||
![]() |
ちょっと紹介すると、八ヶ岳周辺での「行事」ですが、2月厳冬期の楽しみは日本酒蔵元の蔵出し試飲会というのが催されます。 南アルプス天然水で醸造された老舗の七賢酒造店で毎年試飲会が催され蔵出し酒造の買い出しが楽しみになっています。 |
|
![]() |
そして4月は桜です。 八ヶ岳周辺には日本でも有数な桜の名所が幾つもあり、標高によって里から山へ桜が咲き乱れていく様は圧巻です。5月のGWには山桜が咲き、山菜が目を吹き観て食べて春を満喫することができます。 するとすぐに6月、蛍の季節です。その乱舞する姿はメルヘンそのままです。富士見高原周辺には蛍がひっそりと生息する地域が沢山あり、自分たちの好みの蛍鑑賞会を楽しむことが出来ます。 |
|
![]() |
そして梅雨が明ける「新府の桃」の季節の到来です。ここの完熟桃を食べるともう他のスーパーで買う桃は食べられません。 値段と味共に最高の一品です。 この一ケースでなんと1,500円です。 |
|
![]() |
で、しばらくすると季節は夏・花火のシーズンです。 八ヶ岳周辺の観光地では争うように花火大会が催されます。 花火大会場の直下で見上げながら感じる花火はお腹に響き渡りその迫力に驚かされます。 地域の町おこしを兼ねた小さな花火大会でも情緒と味わいと迫力は決して有名な諏訪湖の大花火大会にも負けることなく私達を楽しませてくれます。 |
|
![]() |
そうこうすると、お山は一気に秋の様相を強め八ヶ岳山頂付近から紅葉が下ってきます。 色とりどりに染められる紅葉は季節の進行とともに黄葉へと移り、黄金色に輝く唐松林からは落葉松葉がキラキラ光りながら降り注ぎ幻想的な風景を演出してくれます。 |
|
一方、別荘地内でも黄金色に輝く唐松とともに山栗が散乱し秋の味覚を楽しむことが出来ますが、キノコだけは未だに手がでません。そして気がつくと早朝薄すらと雪が積もり本格的な冬の到来を知らせてくれるのです。薪ストーブが別荘生活の主役となり都会では感じられない体を包み込むようなやさしい暖かさに冬の喜びを感じ、薪ストーブクッキングに舌鼓を楽しむことが出来るお山生活最高の季節を迎えます。 【 薪ストーブクッキングの紹介 】 ![]() お山の一年はこうして私達に観て食べて感じる喜びを与えながら過ぎていきます。 では、次回はこのシリーズの目玉「第 5 回 別荘にとって良い住まいの条件とは」をお送りします。 |
||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |