■腕時計型キーレスユニット製作2への道のり 4 〜コムリンク〜(Keyless unit & Clock)
非接点充電回路設計に間違いがぁ〜状態で、試行錯誤したら充電器側のコイルを破損・・・
同等品を入手して充電台側を修理して、やっと1番重要なコムリンク側の製作が再開できました。
▼腕時計側の制御基板製作の続き▼
全ての基板が出来上がったのですが、当初の予定より(スタンド)に入れるパーツが増えてしまったので
非接点充電用の整流基板部のみを半分程度のサイズに小さく作ることにしました。
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![]() 先ずはマジックでパターン設計 |
![]() こんな感じに大雑把に回路パターン完成 |
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![]() コイルやチップトランジスター スイッチ類を半田付け |
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![]() 時計基板を固定する為にネジ穴作り |
![]() 時計基板を仮取付けして動作チェック |
![]() 特に問題なく時間表示をしました。 |
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![]() 収納する時に邪魔になる基盤を多少削って 小型化を実現しています。 |
電池交換やメンテンナス時に 「上ケース」と「下の蓋」に ケーブル配線してしまうと邪魔になるので、 接点部分を4個作って、 フタをすると接触する方法にしています。 接点に利用するのは、銅板と |
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![]() コムリンクに仮固定 |
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▼ベルト取付け▼
![]() 1番太い22mm幅のベルトを購入 |
ちなみに・・、近所のホームセンターでは22mmベルト幅のタイプが |
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![]() スイッチ部分に穴を開けて仮固定 |
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![]() 周波数ツマミも塗装 |
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▼押しボタン部分製作▼
右側に位置する押しボタンは、1号機では適当な棒を使って錆びてしまったので、今回はステンレス製にしてピカピカボタンを作ります。
![]() 100円ショップで見つけたステンレスの「釘」 |
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![]() クギを通す枠はスイッチの一部を利用しました |
![]() こんな感じに欲しい部分だけを切断 |
![]() コムリンクのスイッチ部分に固定 |
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![]() コムリンク内部から、先ほど作ったクギを刺しました。 |
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▼キーレスユニット取付け▼
![]() 今回、初めて使った 細い配線材(ポリウレタン銅線) |
![]() キーレスユニットは、数年前に作った基板なので ポリウレタン銅線で配線するだけで簡単でした。 セキュリティの関係で基板の表面は隠してあります。 |
![]() 時計側は熱に強い細いケーブルで配線 |
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![]() パーツの塗装も乾いたので全てを接着 |
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![]() 裏側はこんな感じです。 薄っすら充電用コイルが見えます。 ネジ止めをして取外しを簡単にしました。 |
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▼表面文字印刷用のデータ制作▼
![]() ↑コレは本物のコムリンク |
ラジオの周波数調整用の ツマミに印刷されている文字を作ることに・・・ AMラジオなのか、FMラジオなのか疑問でしたが |
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![]() Windowsのペイントソフトを使って 拡大した写真に文字を配置して 同じ感じになるよーに製作中〜 |
![]() こんな感じに出来上がり〜 一部文字の解明が出来なかったので 「MGS」のロゴを入れてました。 |
![]() 色を反転させて文字部分を白くして これを、9.5mmサイズに印刷して完成になります。 |
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![]() 時計表示部分もDVDからキャプチャーした写真を元に 文字や図を配置中です。結構苦労して真似てます。 |
![]() 写真を削除して製作した文字だけに・・・ |
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▼シルク印刷▼
ナンバープレート製作時に実験で使用してみたものの、適当なインクを利用してシルク印刷を失敗してしまいました。
今回は失敗しないよーに製作してみたいと思います。時計部分の化粧板だけはシルク印刷で本物っぽくしてみることに・・・
![]() 時計の寸法に合わせて専用用紙に印刷 予備の予備の予備も作って計9個つくります。 |
![]() 今回は細かい文字なので Tシャツくんのハイメッシュタイプを購入 |
![]() 印刷した用紙とスクリーンを 仮固定するための「スプレーのり」 |
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![]() Tシャツくんのハイメッシュはこんな紫色の素材です。 |
![]() 枠にスクリーンを固定して準備完了 |
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![]() プリンターで印刷した用紙に、スプレーのりでベタベタさせて ハイメッシュスクーンに貼り付けします。 |
![]() 基板製作でも利用し露光BOXを利用して2分間程度の露光をしました。 露光をすると黒い部分だけが水に溶ける仕組みらしいですが、 専用の溶剤がある訳でもなく簡単につくれます。 (写真は既に水で溶かして文字が浮き出てます) |
後日、続きの作業をします。早く完成させないとデジパネがぁ〜
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