アートディレクターをしていたアメリカ滞在中に、終の棲家を
伊豆高原に決めた。将来は現在の住処を改修してギャラリー
を兼ねたサロン風な生活空間を創ろうと考えている。知り合った
アーティストの作品や、好きなアートを展示して、訪れた人々と
ゆっくりとしたひと時を楽しみたい。
それまでは、親しい友人のアーティストが始めた「伊豆高原アート
フェスティバル」の運営に携わりながら、毎年5月の1ヵ月間だけ
現住処を開放して参加している。
メイン展示は、14年にわたるアメリカ滞在中にコレクションした
約1000点にのぼる「オールドノリタケ」。これまでに「アールデコ
とラスター彩」「100点の器にみる40種類にのぼる裏印歴史展」
など、テーマに沿って展示作品を変えながら今年で8回目。
2009年は「アールヌーボウなど花文様100選」です。驚くほど
多種多様な、今日オールドノリタケと呼ばれる海外向けに輸出
された磁器たち。そこには世界のトップブランドに成長した現
「ノリタケ」の苦闘と、それを創り上げてきた日本の伝統職人たちの
秘められた歴史が刻まれています。
この機会に、その歴史を直に手にとって味わってください。