ウッドウイル主催者が個人的に楽しむスピーカー
Jazz−Machinee


中域と高域ドライバー(ホーン含む)の変更しました (その5)n


この作品は研究用として試作を重ねて来た非売品でしたが
完成度が上がってきましたのご興味のある方はお問い合わせ下さい







以下を交換した「Jazz Machine 」
中域コンプレッションドライバー + 樹脂製大型ホーン
高域コンプレッションドライバー + 専用樹脂製ホーン

より生々しく過激になりました。
比較して分かったJBL-2450Jは大人しく綺麗だった
繊細で細過ぎたJBL-2405


全体の構成は
5Wayスピーカーを駆動する
5台のパワーアンプと3台のチャンネルデバイダー

.Sub Woofer : JBL2245H(プロ用) 46cm 2台 
.Low Woofer : JBL2235H(プロ用) 38cm 片チャンネル2台
.Mid Woofer : JBL2206Hプロ用)30cm
.Mid : JBL2445J コンプレッションドライバー(プロ用)
 メーカー名型番不明(プロ用)ラジアルホーン
.High :JBL SELENIUM D220TI(プロ用)コンプレッションドライバ−
JBL HM17-25 バイラジアルホーン





左記は1984年のJBL Professionalカタログより抜粋


JBL2445J コンプレッションドライバー(プロ用)

ダイヤフラム:大口径ピュアチタン
スロート径:2インチ
クロスオーバー周波数:500Hz以上
周波数特性:500Hz〜20KHz
音圧レベル:111dB
許容入力:100W
インピーダンス:16Ω


500Hz/24dB/oct〜3.5KHzで使用

 
 

 
現在販売中のドライバーとホーンです


JBL SELENIUM D220TI(プロ用)コンプレッションドライバ−
ダイヤフラム:チタン
スロート径:1インチ ねじ込み式
周波数特性:1KHz〜21KHz
音圧レベル:109dB
許容入力:120W
インピーダンス:16Ω

JBL HM17-25 バイラジアルホーン
スロート径:1インチ ねじ込み式
カットオフ周波数:1.5KHz
指向性:水平/60°/垂直40°

3.5KHz/24dB/oct 〜 で使用

中高域用のドライバーだが高域特性を重視してクロスを設定
重みの有る、存在感の有る高域はツイーターでは出せない味





メーカー/型番不明のホーンだがJBLの2インチ用
コンプレッションドライバーに付いていた古い物を調達

ホーン実効内寸で幅760/高220/奥530mm
概算でカットオフ周波数は300Hz程度と予想

経験から全てのJBLオリジナルホーンは盛大にホーン鳴きします。
このホーンは大き過ぎてバッフルに納められないので
外周全てに防振材を貼り付けて温和しくさせています
低域とのバランスが少しでも崩れるとホーン鳴きが目立って
聞くに堪えない音になるので「厳重な取扱注意」のホーンです

何とか手なずけると余裕の中域が心地良いです
 


 
JBL2445J コンプレッションドライバー(プロ用)
 メーカー名型番不明(プロ用)ラジアルホーン


 


 
JBL SELENIUM D220TI(プロ用)コンプレッションドライバ−
JBL HM17-25 バイラジアルホーン
落下防止のロープ付き


 


 
前方を見下ろす様な姿
中域ホーンの防振材を張って有るのが分かりますか?
十分に低域が伸びていても癖の様に
ツイーター保護用コンデンサ−を付けてしまいます