鬼が来たりて


平成8年(1996年)ごろに週間少年ジャンプに連載していた漫画。

作者は
「しんがぎん」

大変雰囲気の良いキャラクターや漫画を描く作者でした。
残念ながら昨年(平成15年)他界をされたと聞き
とても残念に思っています。

作品は全2巻
読み返して見て思ったのですが、この作品は
時代的に恵まれなかった気がしますね。

内容も悪くないような気がしますし、作風も今現在なら
十分に通用したと思いました。

しかしながら、全部で2巻完結となり内容も複線を貼りかけた状態。
全く収集のつかないまま打ち切られていますので、
ぱっと読んでも面白く感じない人も多いかも知れません。

個人的には才能あふれる作家が大作も残せず他界されて
兎に角もったいなく思うばかりでしたね。

あと、この漫画の中に
「尾田 栄一郎(ONE PIECE)」
「いとうみきお(ノルマンディ秘密倶楽部)」
と言う後のジャンプ連載作家がお手伝いをしておりました。



ああ・・・紙の色が・・・

この作者髪の毛のベタの塗り方がとてもすばらしいのですが、
残念ながら自分の技量と、鉛筆書きでは表現し切れませんね^^;
はっきり言って髪の毛のところはかなりアバウトになってしまいました。


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