四季彩鳥々/春1

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周囲の山々はまだ白い残雪が目につき、新緑の季節はまだ少し先のようだ、しかし流れる風は山国にも遅い春を告げている。夏鳥の飛来にはまだ少し早いようだが、冬を過ごした多くの鳥たちは既にラブソングを歌い、恋の季節を迎えている。

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見上げる青空の中を悠然と飛ぶクマタカ。

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モノトーンの森に最初に目立ち始めるのはモクレンの白い花。広がる山の斜面に点々とその花は咲き、この時期の鳥景ポイントとなる。そしてこの白い花を合図とするように森は緑がほころび、花々も咲き始める。

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dy2-091.jpg里山/新緑の森にさえずる PHOTOLinkIcon

dy2-063.jpg里山/美しき森の彩り PHOTOLinkIcon

11-216.jpg水辺/きらめく水辺に PHOTOLinkIcon

dy21_055.jpg水辺/風に乗り渡り来る鳥たち PHOTOLinkIcon

4月下旬、里山が新緑の時を迎えるころ森に夏鳥達が飛来し始める。そして5月中旬にかけその種類/数共に増し里山は彼等のさえずりに包まれる、1年で一番森がそして鳥達がいきいきとする季節である。

林の奥から聞こえてくるホロ打ちの音、ここはヤマドリのテリトリーの中なのだ。冬の間数羽のメスを引き連れていた1羽の雄、この音の主はその雄に間違いないだろう、私は息をひそめその姿が現れるのを待つことにする。
しばらくすると木々の向こうから黒い陰がゆっくりと歩いてくるのが見えてきた、シルエットでも1メートルはあろうりっぱな尾羽もしっかりわかる、警戒しながらも明るい林隅まで出てきた彼がその大きな体で立ち上がり激しく翼を羽ばたかせる、この大きな羽音はいったいどのくらい遠くまで響き渡るのか?、目の前で繰り返されるホロ打ちに感動。

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クマタカ
イスカ
オオアカゲラ
ヤマドリ
イカル
コガラ
オオカワラヒワ
メジロ
コムクドリ
サンショウクイ
タヒバリ
コサメビタキ
アカハラ
カワラヒワ
ノジコ
センダイムシクイ
ゴジュウカラ
ヤマガラ
クロツグミ