＜トリロジー理論＞

・バネ下重量の軽減

　路面とタイヤの接地をより確実にし、ブレーキング、コーナリング時の安定感を生み出す。

・高剛性シャシー

　ハンドリングのダイレクト感、コーナリング時の安定感を高める。

・質量の集中化

　重量を車体の中心に配置することで、操縦性の向上やオートバイとライダーの一体感を生む。

＜ベルリッキ社製 アルミ鋳造 フューエル・イン・フレーム＞

　アルミフレーム内部をガソリンタンクとすることで、マスの集中化と
　パーツ点数の削減及び軽量化を実現。
　また従来は側面に有ったエアボックスを、フレーム上部のダミー
　タンク内に配置することにより、十分なエアボックス容量とすっきり
　した外観を両立。




＜オイル・イン・スイングアーム＞

　オイルタンクをスイングアームと共用することで、十分なオイル容量
　を確保しながら車体をよりコンパクトに。
　低重心化、マスの集中化にも貢献。




＜375ｍｍインサイドアウトローター＋6ポットキャリパー＞

　量産市販車唯一のリム・オン・ディスクブレーキ。ビューエルでは
　ZTL（ゼロ・トーショナル・ロード= ねじれ荷重ゼロ）システムと呼ぶ。




＜ベルトドライブ（ケブラー繊維）＞

　チェーンに比べて高い耐久性を持ち、メンテナンスフリーで音も静か。
　チェーンオイルでホイールが汚れないのも嬉しい。