アメリカンフットボール(AH)
| オリジナルタイトル | Football Strategy |
| 出版社 | AH |
| プレイ人数 | 2人 |
| オリジナルデザイン | Thomas N.Shaw |
| 難易度(1〜5) | 1 |
| ソリティアー度(1〜5) | 3 |
このゲームはアメリカンフットボールの作戦面を重視した、スポーツゲームの中でも古典の部類に属す古いゲームです。私の持っているゲームに書かれているのを見ると、1962年に最初のルールができているのがわかります。38年前のゲームということですね。
さてシステムを見ると、まずディフェンス側が自分の行うフォーメーションをDefenseCardの中から1枚選びます。このカードにはAからJまで10種類ありますが、それぞれフォーメーション(ラインが何人、ラインバッカーが何人、というようなこと)とか、どのプレイに対してどのくらい強いというようなことが書かれています。
例えば「A」のディフェンスカードはライン8人、セカンダリー3人のフォーメーションで、ランプレイに最強、パスプレイに最弱である事が書かれています。このフォーメーションは極端なプレイです。(注目すべき点として、セカンダリーとセイフティーが別に書かれていることです。4−3−3−1とか、そういう事を表していると思います。)
次にオフェンスは20ある攻撃方法やパントから1つプレイを選び、宣言します。ディフェンスはカードをオープンし、それらを攻撃表のあてはまる所を参照し、ボールを進めます。 攻撃の結果は、例えば「+3」とか「INCOMPLETE」とか書かれています。
つまり通常のプレイではサイコロやカードによる偶然の入る余地はまったくありません。サイコロも使いますが、それはフィールドゴールやキックオフ、通常の結果で「LongGain」が出た時のみです。(もっとも、攻撃プレイが20種類あるというのが一種のランダム要素にはなっていると思います。)そうなるとセオリーというか、攻撃表の内容をよく理解しなくてはとても勝てません。
このゲームは非常に簡単に、しかも理論的にフットボールを遊べる好ゲームという事ができます。
余談ですが、このゲームには「フットボールウィドウズハンドブック」という物が付いてきていました。過去形なのは私はどこかへ無くしてしまったからです。このハンドブックにはアメフトの簡単なルールから審判のアクションの図説まで書かれていました。今はもうルールも変わってしまって使えない物もありますが、初心者用の解説書としては結構いい出来だったような気がします。ルールをまだ知らない人はぜひ参考にして下さい。