ウォーゲーム専門ゲーム会 in 松本 レポート (2002年8月18日)

 


2002年8月18日(日) 松本・教育文化センター

 2002年8月18日、松本市教育文化センターでウォーゲーム専門のゲーム会を行いました。参加者はGUCHIさん、福山さん、柳沢さん、富山からながわさん、東京からくわさんと総勢5名でした。斯く言う私は当初参加する予定でしたが、体調不良で無念の欠席となってしまいました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

 会場となった松本の教育文化センターはとても郊外にありまして、駅からだと歩いて1時間近くかかりそうな気配です。但し駐車場があり、車を使える人にはとても楽な場所のような気がします。この会場に関しては、初使用で私が行けなかったせいか、皆さん感想を書いてくれています。面白いので掲載しちゃいます。

会場の感想(無断掲載申し訳ありません)

会場も小じんまりしつつもかえってそれが落ち着いてプレイできる環境を提供してくれたような気もします。(福山さん)

あ、会場は安くて駐車場もそれなりに広く、距離も車ならばそれほど遠く感じないので、意外によかったように思います。むしろ、松本駅周辺の会場は、渋滞に巻き込まれ、たどり着くのが大変なので、こういう会場のほうが良いのではないでしょうか。(くわさん)

駐車場の空きスペースが常時あったので、機械化移動の人には結構良いかもしれません。(ながわさん)

会場は駅から少々遠いですが、適度な広さで居心地もよく良かったと思います。(柳沢さん)

ううむ、良いのか悪いのか分かりません(笑)。総合すると「小さい会議室だが、使用料が安くて駐車場に余裕があった」という事ですね。この日はここしか空いていませんでしたので、良し悪しは考えずに借りています。18日のを13日に電話して借りられましたので、結構いつも空いている会場なのかもしれません。

  本題のゲームの方ですが、長野組が到着していないと言う事で、まずくわさんとながわさんが集合時間まで時間つぶしもかねてGJ「戦略級関ヶ原」をプレイしたようです。

「戦略級関ヶ原」(Game Journal)

 レポート募集中です。

執筆:誰?

  集合時間となり、2組に分かれてプレイ。1組目はくわさんと福山さんによるGMT「Paths of Glory」。

「Paths of Glory」(GMT) 

 このゲーム、私は三回目ですが、年末にGUCHIさんとやって以来ですので、ルールもだいぶ忘れ気味。一方の福山さんは初めてのプレイです。

 ゲームは「GUNS OF AUGUST」で開始。福山ドイツはパリを目指して遮二無二攻撃を繰り返します。一方、くわ協商は、その対応で、なかなかカードをイベントとして使えず、気付いたら第2ターン終了時での限定戦争突入に失敗。何と、第3ターンをカード2枚で乗りきらねばならない羽目となり、さらに窮地に追い込まれます。沿岸に出られるようになったドイツ軍は、オステンド、カレーを次々と奪取。アントワープのベルギー軍は、なすすべもなく永久にさよなら。もったいない!

 ここで優位に立ったはずの福山さんですが、相変わらず彼独特のサイの目に悩まされます。強制的攻勢のサイの目は、なぜかオーストリアやトルコばかり。一方の戦闘サイの目も、16超のコラムで三回連続攻勢をかけ、三回とも1を出すなど絶好調?で、なんとか私も息をつく事が出来ます。

 その後、フランスを救うには逆から攻めろとばかり、東部戦線を増強し、オーストリアに対し大攻勢をかけ、東部戦線は崩壊寸前まで行きます。福山さんのサイの目や、東部戦線の状況に気をよくした?私は、無意味にイベントカードを使って戦争状態を上げて遊んでいましたが、それが後でたたられます。

 西部戦線が膠着しているうちに、密かに増援や補充で戦力を立て直していた福山さんは、ある日(たしか1915年の冬か16年の春頃だったと思いますが)、突如ベルダンやナンシーに攻勢を仕掛けてきます。自らの損害を一切省みず、4や5のカードをすべてオペレーションに使って攻めてくる福山さんでしたが、私はこのターンOPS値2のカードが大半で、うまく対応できません。前のラウンドでアミアンを取られていたのにもかかわらず、パリの軍を引きぬいて攻囲下のナンシーを奪回したのは良いものの、次のラウンド、福山ドイツは非情にも、アミアンにいたわずかな軍でパリを攻撃してきます。攻撃側が(たしか)1軍と1軍団のみだったので、まさか攻撃してこないとは思っていたのですが、このときパリにいたフランス軍も1個軍だけだったのです。

福「パリが落ちたらどうなるんです?」
く「たしか占領されている間フランスは補充と増援が出来ないと思いましたが」
福「…それだけですか」

 そう聞かれると、私もルールを完璧に覚えていたわけではないので困ってしまいますが、どこをどう読んでも、フランスが脱落するなどというルールはなかった様な…多少モチベーションが下がったかに見えた福山さんでしたが、パリ攻撃は大成功。反撃によって軍団を除去されてしまうものの、無傷の軍はパリを攻囲。その後数ラウンドを繰り返したものの、パリ奪回はならず、要塞の強さが1しかないパリは、攻囲フェイズで陥落してしまったのでした。

 ここで、時間も閉館15分前だったので、終了となりました。

執筆:くわさん

福山さんの感想

 私のプレイゲームはくわさんと約束していた「パス・オブ・グローリー」。カードを使用する本ゲームは私にとっては目新しく、新鮮に楽しめました。くわさんが大スキというのも素直に肯けます。

 進行はもちろんカード次第なのですが、内容が多様でかなり深く考えさせられます。オペレーションで使うか、イベントとして使うか、はたまた増援に充てるのか、実に悩ましい選択を常に迫られますし、その上、戦時状態(でしたっけ?)を上げていかないと使える手札が限定されます。開戦劈頭より波状攻撃を行ったドイツ軍(私)は結局トータル・ウォー状態まで行けませんでした。(これによって、より強力な手札が来なくなってしまうわけですね)

 従って、運の要素は少ない様に感じました。

東部と西部両戦線を持つドイツ軍はのっけから、東部戦線軽視を宣言、増援のほとんどをパリ入城を目指して投入する。戦闘の結果による撤退が多いので、戦力を集中して積極的に攻撃した方が、戦線を形成しやすく有利かな、という印象を持ちました。ただ、WWTらしく、膠着状態が中盤到来しますので、ここで良い手札を効果的に投入するという手腕が求められそうです。

 ルールは結構多いそうですが、くわさんがしっかりとサポートしてくださったので、サクサクとプレイ。思ったよりも楽しめました。これで3人とか多人数でプレイできたらなあ、と思いました。

くわさんの感想

 やっぱこのゲームは面白いです。カードをどう使おうか非常に悩みますね。これまでの経験で、とにかく戦争状態を上げてもっと良いカードを使いたいと思っていたので、途中イベント重視で行ったのですが、そうしたらオペレーション重視できたドイツ軍に完全に遅れを取ってしまいました。

一度は最後までやってみたいゲームですね。

 もう1組は「ナポレオン帝国の崩壊」です。

「ナポレオン帝国の崩壊」(アドテクノス) 

 開始直後、南方ではバー・シュール・アウベ付近でナポレオンがブルッヒャーに攻撃を仕掛けこれを敗走させ、北方ではヴィクトール・マクドナルド軍がサン・ジージュに入ります。連合軍はウィトゲンシュタインがヴィクトール・マクドナルド軍に対し、プロイセン軍がサン・ジージュを北に迂回してシャロン・シュール・マルヌへ向かいます。南方ではブルッヒャーが再編を行いつつナポレオンを牽制、バルクライ・シュワルツェンベルク軍はショーモン〜トロワ街道を西へうかがいます。

 ナポレオンが南に留まっているところを見てブルッヒャーはサン・ジージュ方面へ向かいサン・ジージュ〜シャロン・シュール・マルヌをつなぐ一級道路の打通を目論見ますがヴィクトール軍の反撃に合い思わぬ敗退。シャロン・シュール・マルヌの攻撃位置についたヨルクもケラーマンにまさかの敗退(両方ともフランス側の指揮修正が上ではあったのですが)。しかしシャロン・シュール・マルヌはホーン軍の側面攻撃により陥落しヨルク・クライストらが突破してゆきます。

 一方サン・ジージュ方面ではヴィクトール軍が撤退し、ブルッヒャー・ウィトゲンシュタインが追撃してゆきますが、いつの間にかフランス軍は兵力をナポレオンに集中、逆襲に転じてきます。第1ラウンドではナポレオンが混乱を被ったものの、第2ラウンドではマクドナルド、ヴィクトールらが援軍に到着。連合軍は2倍の兵力とナポレオンの用兵に圧倒されてサン・ジージュより敗走。

 この間南方ではバルクライ・シュワルツェンベルクを主力とするボヘミア軍がマーモンを押し、トロワ、アルシ・シュール・アウベが連合軍の手に落ちます。ブルッヒャー・ウィトゲンシュタインを敗走させたナポレオンは西へとって返しシャロン・シュール・マルヌ南方20mの地点でホーン軍を攻撃するも、ホーンは軽い損害で後退に成功。ブルッヒャー・ウィトゲンシュタインが再び進撃を開始する、といったところで時間終了となりました。

 執筆:柳沢さん 写真:ながわさん

柳沢さんの感想

 21ターン中、6ターン程度のプレイで序盤戦しか出来ませんでしたが、雰囲気はつかめたと思います。

 我がシレジア軍のブルッヒャーが攻撃に回ればナポレオンとも互角に戦えるので、攻撃的に使うチャンスを生かせばよかったと思います。一旦敵から敗走すると回復と接敵で行動力を消費してしまい、こちらから仕掛ける機会が少なくなってしまうので、間合いに気を使わねばなりません。他、兵力マーカーを置き換えるのが面倒なのと、(連合軍を2人で割ったため)指揮官・ユニットごとに所属軍の判別がわずらわしかったですが、それでもアット・ベイよりも手軽に機動戦を味わえるのが長所でしょうか。ナポレオンが少々強すぎる気もしますが、1人では対応仕切れないほど戦線が広がるので、これはこれで雰囲気を楽しめるゲームだと思います。

 ここでゲーム会は終了しました。最後までプレイできたのか、また満足できたのか等は全く不明です。感想希望。

 そういうわけで、初のウォーゲーム専門のゲーム会は終了しました。皆様お疲れ様でした。次回もこういうゲーム会が出来ると良いですね。

 

 


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