ゲーム合宿 in 信州 レポート (2001年7月7日・8日)

 


 7月7日、絶好の行楽日和であるにもかかわらず、我々は室内でゲームをする為に坂井村冠着荘に集い寄った。参加者は18名。TSS4名、蒼き臥竜軍5名、長野ゲーム協会4名、富山・ながわ御一行2名・SSB3名の面々。

 当日我々はながわさん御一行と松本にて待ち合わせた。ながわさんは友人Tさんを連れての参加である。このTさんは現在信州に住んでおり、次回ゲーム会に参加していただける事になっている人物である。さていつものように宇宙堂に集合し、食事・買い物を済ませ、いよいよ冠着荘に向かう。途中私とくわさんの先頭車が道を間違えるハプニングがあったものの(本当にすいません)、ながわさんのフォローによってなんとか宿に着く。富山のながわさんに信州勢が案内されてどうするの(笑)。

 宿に着いたがまだ参加者は来ておらず、とりあえず一番でかい部屋にて待つ事にする。当然待っている間にゲームを始める。「操り人形」。しかしルールを説明している最中に蒼き臥竜軍が到着し、自己紹介なんかしている内にゲームはうやむやに…。総勢10名で出来るゲームをとの事で、「ハイパーロボット」を始める。このゲーム、ルール自体は簡単ながら全くわからない。SSBでは行った事のないパズル系のゲームだからなのか単に頭が悪いのか(失礼)、3人ともただ見ているだけ。それに対してながわさんやTさんは答えを連発する。なんてこったい。そうこうしているとTSS御一行がやってきた。部屋分けをし、夕食まで各自部屋でゆっくり&入浴する。この施設は温泉付きだが、単純硫黄泉の為単なる公衆浴場とあまり違わないのが残念。夕食時には何時の間にか長野ゲーム協会の面々がやってきていて、ここで改めて自己紹介をする。

 夕飯後はお待ちかねのゲーム大会である。まず私は事前の約束通り、TraJanさん達と「History of SAMURAI」をプレイする。このゲームは正式には「源平藤橘盛衰絵巻」というのだが、誰も正式名称で呼ばない。デザインはTraJanさん。そのゲームのデザイナーとプレイするなどという機会は早々ないのでラッキーである。ちなみにGUCHIさんは「ビッグディール」を、くわさんは念願の「タイタン」をプレイしていた。

「History of SAMURAI」

 有名な「History of the World」を日本の侍に当てはめた同人ゲーム。京のポイントが高い為に皆京を目指すのが特徴的。その為流動化し易く、近畿付近を所有するプレイヤーが次のラウンドに残っていることはほとんど無い。バランスも良い。

 最初どうやったらVPを効率良く挙げられるか悩み、勢力の良し悪しもわからずにプレイしてしまったが、ようやく第5巻ころにはなんとか追いついた。最終的には私が186VPを挙げ、勝利。まあこれは周りの人があまりにVPが少ない私に手加減してくれたという事と、単純に運が良かった(小弐家を選ぶもそれ以降九州に勢力が現れなかったり、第7巻では自力で徳川を引いてきた等)という面もあり、実力とは到底言えない物である。

「ビッグディール」 by GUCHI

 面白かったです。最初は、ルールを覚えるために無意味な乗っ取りとかして見たりして。カードをツモった瞬間に、損益計算できないと、辛いっす。私は私自身の無能さ加減が辛かった。

 続いて「メディチ」「ミシシッピークイーン」とプレイした。

「メディチ」

 せりでポイントを稼ぐという結構単純な図式のゲームながら、どれを選ぶか、またはどのようにカードを引くかに戦略が必要。

 最初はなんとか着いて行ったが、最後のラウンドでは思いきって狙い目だけを選択していたら3枚しか獲得できず、それが響いて最下位。

「ミシシッピークイーン」

 このゲームは私がインストしたので本来ならトップを取ってもおかしくは無かったのだが、残念ながら2位。最初に石炭を使ったのが後半思いきった移動を躊躇させたという単純な失敗であった。

 私の参加したグループはここで終了(ちなみに午前2時)となったが、他のグループはまだプレイしていた模様。GUCHIさんがいた「ビッグディール」組はこの後「History of SAMURAI」をプレイしていた。ながわさんが持ってきたセットなのだが、これがえらく凝った物。このゲームは基本的に自分でマップやカードを作らなければならないのだが、市販しているゲームにも引けを取らない見事な出来である。私達は「豪華海賊版」という尊称を授けた。そちらのゲームの詳細は不明。2時半頃には終了していた。

「History of SAMURAI」 by GUCHI

 面白かったですな。SSBでプレイ済のゲームを再度実施するのは、これが初めてでは?合宿ではドベでした。トホホ。勢力の選択が相変わらず、ヌルい脳味噌のおかげでよろしくない。中盤に失速です。
終盤は、雑草のごとく、ことごとく抜きむしられていまいました。ギャフン。

 くわさんの参加していた「タイタン」組はまだ続行中。終了は3時頃だったと思う。

 このようにして第1日目は終わったのだが、SSB組はこの後4時か5時頃まで部屋で話をしていた。それが2日目に大いに影響を与えるのだが、今日はここまで。

 7月8日(合宿2日目)

 何故かこの宿は朝食時間が7時30分から8時40分までと1時間10分しかない。それでなのか朝から館内放送で思いっきり大声で「朝食の用意が出来ました。」などと放送をする。さすがに3時間しか寝てなくても起きますな。これでラジオ体操でも流されたら寝ぼけ眼でやるだろうが、残念ながらそこまでのサービスは無かった。けどそういう雰囲気のある宿ではある。朝食はバイキングスタイル(正式にはビュッフェスタイルとか言うのだが)でお代わり自由なのだが、キャベツの千切りやフライドポテトでそう沢山食べる人はいないだろう。私もご飯6杯で限界であった。

 朝食を済ませるとまたまたゲーム会。本日は手始めに「エルフェンランド」を行う。

「エルフェンランド」

 カードを使う旅行ゲームみたいなのだが、寝不足のせいか判断力が無い。第1ラウンドで何人かが移動で使うが私は使わない道というのが分かったのだが、障害物を置くかどうしようか迷った挙句置かなかった。普段なら置いているだろうに、真剣に判断できなかった。挙句最下位。

 続いて「ユニオンパシフィック」を行う。

「ユニオンパシフィック」

 鉄道で金を儲けるというものだが、はっきり言ってどうしたら良いのかわから無い上に目先の金を追いかけてしまう。カードの引きも悪い。手許にちょっとカードが貯まるとすぐオープンにしてしまう。挙句ブービー。「何やってるの」状態。

 この後食事を摂ったのだが、この食堂、注文した物がなかなか出てこない。私達より先に来ていたYENさんのカツカレーは後から頼んだラーメンよりも後に来たし、肉うどんを注文した人はカツ丼よりも待たされた。皆が「こだわりのうどんだから今麺を打っている」とか散々揶揄していた。ラーメンすらなかなか来ない。その代わりに私の注文した物(ラーメンによく似ているが)は10分もしないうちに来た。いったいどういう順番で作っているのだろう。

 我々の組はこの後「デューン」をプレイするが、これ以上迷惑をかけられないので私は辞退し、休憩。食事の後にもう目が回って立てないような状態になってきたのだ。完全に寝不足。横になって仮眠を摂る。

 くわさんとGUCHIさんは「シビライゼーション」をプレイした模様。ちなみにこのゲームを良く知らないのでどうなっていたのかわからなかったが、2人とも「もう眠い」を連発しながら頑張っていた。

「シビライゼーション」 by GUCHI

 海千山千の方々が周りを固めていたので、あのまま続けていたらどうなっていたことやら。でも、くわさんは順調に進めてましたよね?時間と気力があれば、勝者はどのように決定されていくのか、そのプロセスを見てみたかったです。

 私は「パシフィックビクトリー」や「ビクトリー」のプレイを覗いたり、TSSの方と話をしていたりした。貴重な情報を幾つか得て、満足。「ビクトリー」は次の購入ゲームに決定(笑)。

 午後5時に「シビライゼーション」「デューン」両組とも途中であったが解散となる。三々五々分かれて帰宅。私はTさんの車に乗せてもらって帰った。

 非常に楽しい合宿であった。最初はどんな人が来るのかという心配があり、人見知りする私としてはあまり乗り気ではなかったのだが、それほど気難しい人とか常軌を逸した人とかがいなかったせいもあって楽しくプレイすることが出来た。初対面と言う事もあるのだろうが皆さん丁寧かつ親切で、合宿も良いなあと思った。寝不足でなかったらもっと楽しめただろう。それが残念である。

執筆:ターカヌ

 

 


ゲーム会報へ