| 魔法の軍団 くわさんの感想 10年以上前から是非やりたいと思っていたこのゲーム、 親に捨てられたのが発覚して以来、「もう出来ないだろう」と あきらめていましたが、 思いがけなく出来て良かったです。
ルールブック読んだときから面白そうだとは思っていましたが、 イベント、魔法等、多彩なルールがあまり無理なく収められていて、 良いゲームだと思いました。 特に、モンスター(?)の生息地を持っていないとそのユニットが除去されるという ブラフのルールは、予想以上に面倒でしたが、各プレイヤーの戦略に大きな影響を与え、 ゲームにメリハリをつけていると思いました。
また、魔法なんかも、使い方ひとつで大きく戦局を左右してびっくりしました。 圧巻は、柳沢さんの城塞タイルにターカヌ氏が最初に攻め込んだときでしょうか。 ターカヌ氏が柳沢さんの主力部隊を1ユニットで足止めし、 自らの主力を持って防御手薄な城塞タイルに攻め込んだ時にはゲームが終わったと思いましたが、 魔法「守りの砂塵」で敢え無く退却。 次の召集フェイズで、完璧に守りを固められた時点でターカヌ氏の勝利はなくなったと思います。 (ちなみに私の勝利はゲーム序盤に柳沢さんに沼地争奪戦で敗れ、ターカヌ氏に山岳争奪戦で敗れ、 戦力がブラフばっかりになったところですでになくなっていましたが)
また、読んでいたときには「なんでこんなルールがあるんだろう」と思っていた 「第1プレイヤー交代」のルールが、移動順等で思った以上に重要だったことにびっくり。
残念なところは、登場ユニットの種類が多すぎるせいかどうかは知りませんが、 ファンタジーの雰囲気になかなか浸れないような気がしたところでしょうか。 どうしても「殺人ウミオウムがユニコーンを倒した」ではなく、「戦闘力3でサイコロ2だったから1ユニット除去ね」と 数字だけに目が行ってしまったような(特にハイスタックの戦闘では)。 また、もっと簡単にゲームが終わると思っていましたが、意外と時間もかかったと思います。
執筆:くわさん
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