ゲーム会 in 長野 レポート (2001年5月12日)

 


2001年5月12日(土) 柳沢さん宅

 2001年5月12日に長野でゲーム会を催しました。

 会場はメンバーの柳沢さん宅をお借りし、午後11時半くらいから、3時半くらいまで、およそ4時間、「魔法の軍団」をプレイしました。

魔法の軍団(WE/HJ)

 このゲームは様々な生物(キャラクター)を率いてこの土地の支配を目指す多人数ゲームです。キャラクターの中には特殊能力を持った者もいたり、それぞれきちんとした名前がついていたりと、なかなか楽しいゲームとなっています。 勝利条件はこのゲームで唯一の城砦を所有するという物です。

 最初はターカヌと柳沢さんはルールをよく知らない為もあり、くわさんが頭一つ抜け出しました(収入による判断)。くわさんは支配土地を広げ、ターカヌ・柳沢さん両人の支配地と接触します。そしてここで森林・ジャングル密集地帯で最初の戦闘が行われました。

 このゲームの戦闘は魔法・飛び道具・通常の攻撃の順に行われ、それぞれの損害を適用した後に次のジャンルに進むというシステムです。つまり魔法の攻撃の損害は飛び道具の攻撃を行う前に適用するという事です。

 くわさんはどうも戦闘でのサイコロ運が悪く、ほとんどの戦闘は敗退してました。当然ここでも負け、少々後退します。その間に城砦を作る条件を満たしたターカヌと柳沢さんが共に城砦を作りました。

 ここでトップに立ったのはのはターカヌ。特殊キャラクターも順調に雇い、ハイスタックの主力部隊で進撃します。が、出る者が叩かれるのがマルチ。くわさん・柳沢さんの2方面の攻撃を受け、何度か戦闘で勝利はするものの次第にジリ貧になり、後退。最後に柳沢さんの城砦に突撃しますが、静かにそして順調にユニットを集めていた柳沢さんの軍勢にはかなわず、最終的にターカヌの城砦を落とした柳沢さんが勝利しました。

執筆:ターカヌ

魔法の軍団 くわさんの感想

 10年以上前から是非やりたいと思っていたこのゲーム、 親に捨てられたのが発覚して以来、「もう出来ないだろう」と あきらめていましたが、 思いがけなく出来て良かったです。

 ルールブック読んだときから面白そうだとは思っていましたが、 イベント、魔法等、多彩なルールがあまり無理なく収められていて、 良いゲームだと思いました。 特に、モンスター(?)の生息地を持っていないとそのユニットが除去されるという ブラフのルールは、予想以上に面倒でしたが、各プレイヤーの戦略に大きな影響を与え、 ゲームにメリハリをつけていると思いました。

 また、魔法なんかも、使い方ひとつで大きく戦局を左右してびっくりしました。 圧巻は、柳沢さんの城塞タイルにターカヌ氏が最初に攻め込んだときでしょうか。 ターカヌ氏が柳沢さんの主力部隊を1ユニットで足止めし、 自らの主力を持って防御手薄な城塞タイルに攻め込んだ時にはゲームが終わったと思いましたが、 魔法「守りの砂塵」で敢え無く退却。 次の召集フェイズで、完璧に守りを固められた時点でターカヌ氏の勝利はなくなったと思います。 (ちなみに私の勝利はゲーム序盤に柳沢さんに沼地争奪戦で敗れ、ターカヌ氏に山岳争奪戦で敗れ、 戦力がブラフばっかりになったところですでになくなっていましたが)

 また、読んでいたときには「なんでこんなルールがあるんだろう」と思っていた 「第1プレイヤー交代」のルールが、移動順等で思った以上に重要だったことにびっくり。

 残念なところは、登場ユニットの種類が多すぎるせいかどうかは知りませんが、 ファンタジーの雰囲気になかなか浸れないような気がしたところでしょうか。 どうしても「殺人ウミオウムがユニコーンを倒した」ではなく、「戦闘力3でサイコロ2だったから1ユニット除去ね」と 数字だけに目が行ってしまったような(特にハイスタックの戦闘では)。 また、もっと簡単にゲームが終わると思っていましたが、意外と時間もかかったと思います。

執筆:くわさん

魔法の軍団 ターカヌの感想

 想像より面白く、想像より面倒だった(笑)という感じでしょうか。やってみたら想像以上に面白かったと思います。ただ面倒なルールが多くて、作業が煩雑なのはちょっと難かなあとも思います。

 ゲーム展開は上に書いた通りなのですが、くわさんの感想で「次の召集フェイズで、完璧に守りを固められた時点でターカヌ氏の勝利はなくなったと思います。」と書いてますが、私の感覚ではそれより前に勝利は無いと思ってました。これは本人で無いと分かりませんが。この時は彼我の戦力差を考えてみたら勝利の可能性はほとんど無かったと思います。

 私のハイスタックは主力部隊とは名乗ってましたが、実際は通常攻撃しか出来ないごく普通のユニットだったのです。対する柳沢さんの部隊には魔法や飛び道具といった先制攻撃できる者達が揃っていました。つまり私のユニット引きは良くなかったのです。サイコロ運はまあまあだったのですが。

 首都防衛部隊はもっとひどかったですね。ブラフばかりで、まともな戦力は特キャラのみでしたから。柳沢さんの部隊がやってくれば必ず負けるという感じだったでしょうか。

 くわさんと違って私はもっと時間がかかると思っていましたから、結構あっけなく終わったような気がします。これなら車に積んであった「ミシシッピクイーン」を持ってきたのに(笑)。

執筆:ターカヌ

魔法の軍団 柳沢さんの感想

 日本語版が発売された当時、マップタイルのグラフィックや、ちょっとおどけた雰囲気が気に入らなくて手を出さなかったが、実際やってみると持っていて損は無いゲームと思った。

 使用可能な兵力と支配下の地形とを関係付けたルールのため、領土拡張の戦略を練っていると最初は小さく見えたマップも、十分な広さをもって感じられる。マップの直径と部隊の移動力が同じなので、敵本隊がいきなり本拠地に攻め込んで来うるので気が抜けない。

 ゲームのたびに変わる地形配置は良し悪しだと思うが、何度やっても新しい展開が楽しめる長所がある。

 ただサドンデスになりそうでなかなか終わらないのは抵抗を感じた。どうせなら城砦ができた時点で、一気に盛り上げて最終決戦になり大部隊同士がぶつかり合って勝者決定という劇的な展開になるほうがこのゲームの雰囲気だと思うのだけど。もっともこのゲーム、やるたびに展開が変わるのでたまたま今回はそういうことになったのかもしれない。

 1か6で成功の各種判定やターンごとにシフトしていくプレイ順序、特徴的で個性的なユニットなどゲームの要素も考えられていてやっていて楽しめるもので、機会があったらまたやって見たいと思わせるゲームだった。

執筆:柳沢さん

 このあと、「6ニムト」を1ラウンドだけ遊んだり、(単にくわさんに紹介するというだけのつもりだったので1ラウンドだけやったのですが、時間はあったので終わりまでやるべきだったと思います。)ゲームの話をしたりと盛り上がりました。柳沢さんの持っているゲーム、200超300未満位でしょうか、それを拝見させていただきましたが、なかなか凄まじいです。私の持っているゲームのほとんどがあるのではないかという気にすらなってきます。これ以外に実家にまだあるという話で、それを合わせるとどのくらいになるのでしょうか。ちょっと想像もつきません。

 

 


ゲーム会報へ