ゲーム会 in 長野 レポート (2001年4月14日)

 


2001年4月14日(土) くわさん宅

 2001年4月14日に長野でゲーム会を催しました。

 会場はメンバーのくわさん宅をお借りし、午後1時半くらいから、5時半くらいまで、およそ4時間、「インペリウム」をプレイしました。

インペリウム(GDW/国際通信社)

 地球側を福山氏、帝国側をくわが担当しました。 ちなみに福山氏はインペリウムはまったく見るのも初めて。 くわは、このゲームではほぼはじめての対人プレーです。 (そういえば15年くらい前、ターカヌ氏の持っていた輸入版インペリウムを −HJ日本語版でないところが渋い−数ターンやったことがあるような気もするが、 まあ今回が初めてのようなものである) 従って、ゲーム展開はおおよそ他人の参考になりそうなものではないことはご了承ください。

 第1ターン、地球側が未設置の前哨基地3つをおいただけで移動を終えたのを幸いに、 帝国軍はシリウスに派遣したタンカーを除く全艦隊を持ってバーナードに攻め込もうとしたのだが・・・ なんと、アジッダに置いてあった艦隊がことごとく整備に失敗。CL1隻とDD二隻が整備不良に。
「整備兵練度低すぎますね」(福山氏)
「ええい、いちかばちかだ」(くわ)
と、降下兵を搭載した二隻の輸送艦を従え全艦隊バーナード星に突入。(さいわい整備不良艦もジャンプに成功) 艦隊の数は地球軍の方が多かったのだが、ことごとくミサイルが外れる地球軍。 一方帝国軍は偵察艦で軽巡洋艦を葬るなど絶好調(GUCHIさんと「ハンニバル」をやったときとは大違い)。 その後接近戦となり、降下兵を積んだ輸送船が1隻撃沈される誤算はあったものの、 地球軍は(たしか)ミサイルボートと偵察艦二隻が生き残っただけでソルに退却。上陸(降下?)作戦を敢行。 爆撃は効果なく、逆に前哨基地と砲台の餌食になり、次々と宇宙船が火を吹いていくものの、 降下兵は無事降下。地上には歩兵が二個部隊いたが、戦力6の我が軍に対し向こうはわずか2と3。 戦闘結果表を見るまでもなく一部隊を撃破。残りは次のターンのお楽しみ。 (1部隊が宇宙戦で撃破されたのは少し痛かったが)

 第2ターン、地球軍は増強した戦力を持ってバーナードに来襲。ミサイルボートを中心とした部隊に、 先の対空放火で弱っていた帝国軍は一蹴されてしまう。
「MBて防御力1でしょ。なぜCRやCSの攻撃がことごとく外れちゃうの?」(くわ)
生来持っているサイコロの目の悪さが徐々に出てきだした帝国軍である。 そして降下してきた敵援軍の降下兵が帝国軍の降下兵に襲いかかる。 地球歩兵は戦力4、対してこっちは6。圧倒的有利のはずだったのに、 賽の目は地球軍1、帝国軍は6!!!うそだろ。 帝国軍をバーナードから追い払った地球軍はさらに援軍をこの星に集め要塞化。 一方、帝国軍も、アジッダに戦力を集めるほか、一気に4個降下兵を雇うなど、 バーナード攻略に執着を見せるが、ミサイルボートを全て雇って積み重ねた地球軍スタックを見ては 気力も萎えるというもの。 そこで、丸丸1ターン膠着状態となるが、このままターンを重ねると功績ポイントが上がらず 敗北となってしまう帝国軍は焦ってきていた。
「よし、こうなったら」(くわ)
アジッダの全軍をまとめ、宇宙をぐるり半周、シリウスを通ってプロキオンを急襲する。 プロキオンにはモニター艦1隻が居ただけである。
「もらった」(くわ)
しかし・・・  帝国軍の主力は偵察艦。CRTを見るとモニター艦の装甲を破れないじゃないか!!! 結局、艦隊に1隻づつあったCR、CS、CLが攻撃を繰り返すだけ。6が出なければあたらない。 幸い距離決定の賽の目は帝国軍に微笑みつづけ、一方的な攻撃の末、何とか撃沈。 しかし、ここでのモニター艦の粘りは両プレイヤーに大きな影響を与えた。 (おかげで地球軍は、モニター艦を置いてあっただけのアジッタに攻め込んでこなかったのだから、 帝国軍にとっては逆にありがたかったのかもしれない。) 爆撃で砲台を撃破し、降下兵が降下。前哨基地の砲撃で1部隊を失うも、 残り三部隊であっという間にプロキオンを制圧。功績値アップ! しかしこれは悲劇の序曲に過ぎなかった。 当然地球軍は反撃を開始。プロキオン上空の帝国軍はあっという間に全滅してしまう。
「どうして地球軍のミサイルボートって沈まないの?」 (くわ)
答え:賽の目が悪いからである。 シリウスに逃げた帝国軍を追撃した地球軍。 「やった!タンカー持たずに来た来た」と思ったのもつかの間、 次のターンにタンカーを就航させた地球軍は整備不良艦を数多く出しながらも 無防備なマークハッシ(て読むの?)に来襲。ここの前哨基地を失った帝国軍は 功績ポイントを失った。
「ええい!反撃だぁぁぁぁって え?不況?さっきのターンも不況だったよ」(くわ)
そうである。帝国軍は2ターン続けて本国の不況の波に晒されたのである。
「不況って二回重なるとどうなるんだろう。まさかもう三ターン不況が伸びるの? それとも併せて収入マイナス20になるの?」(くわ)
「それでは帝国さん大変でしょう。純粋にこのターンに不況が起こったということで、 不況の継続ターンを1ターン伸ばせば良いんじゃないですか?」 (福山氏)
ありがたい福山さんのお言葉で少しは助かった帝国だったが、4ターンにわたって 収入が10RU減るという事態に直面した時点で更迭を覚悟したガシッダ総督であった。

 その後、多少の小競り合いがあったものの、8ターン終了、功績ポイント5で、 帝国軍の敗北は決定した。 平和ターンは6ターン。さすがにこれだけ長い平和だと、就航したばかりの地球軍大戦艦をはじめ ものすごい勢いで退役していく。(両軍ともタンカーが退役したのには笑った) 「退役の影響ってすごいんだね」と実感したところで本日はゲーム終了とする。

執筆:くわ氏

インペリウム (帝国側の感想)

 面白かった、というのが両人の率直な感想ではあるが・・・ まあ、帝国軍に関しては最初から第1戦争終了時でゲーム終了となるだろうという 予想があったことから、直訴は行わなかったのだが、不況対策として1回くらいはやっても良かったかな?

 今回は帝国軍がへっぽこだった(戦略も賽の目も)から地球軍もある程度の侵攻ができたのだが、 途中まで地球軍は防戦一方だった。少し地球軍にはつらいゲームというのが率直な感想。 といってもルール読解もそこそこに初めて対人プレイをやっただけでは(しかも第1戦争しかやっていない) 大きな事は言えないのだが。

 もっと実感したのは「つかれた〜」ってこと。 今回は時間のためここで終了したのだが、もし時間がたっぷりあったとしても今日はここで終わりにしただろう。 30を越えるって事はもう若くないってことなんでしょうね。 前回GUCHIさんの所でハンニバルプレイしたときに、ターカヌ氏がやってくれた、 ゲームマスターのようなこと(ユニットの整理や詰まったときのルール読解など)をやってくれる人が 是非欲しいと思いました(今度のゲーム会では私がその役をやっても良いですよ)。

執筆:くわ氏

インペリウム (地球側の感想)

 くわさんの書かれている通り面白いゲームだなと思った。各艦の特徴を掴むまでと、独特の世界観が飲みこめるまでちょっと戸惑ったが、それが済めばすぐに入って行けた。

 戦闘は、必ず遠距離から開始されるのでミサイルボートが地球側にとって不可欠と感じた。(事実地球軍の危機を救った。)空母は使いたかったが、防御力の弱さから防戦する立場としてはリスクが大きいなと感じ生産しなかった。これは失敗だったかもしれない。艦載機の強さは戦力不足の地球軍にとって強い味方かも。

 今回は不況が全てであったと思う。あれで一挙に戦力が均衡して地球軍は一息付くことが出来、生産も軌道に乗って大戦艦も建造を開始できた。 平和ターンは退役の嵐で気持ち良い位だった。(戦艦も就航を見ることなく退役)

  もう少しやってみたかったが、時間も迫り疲れもしたのでここで終了した。 今までSFというと敬遠しがちだった私だが、設定や世界観がしっかりしていて、感心した。トラベラーとリンクしてるのも感慨深いものが有る。 兎に角あっという間の数時間だった。

執筆:福山氏

このあと、福山さんの掲示板への書き込みを見ると、ゲーム談義で盛り上がったみたいです。

 

 


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