2002年6月16日(日) 松本・あがたの森文化会館
2002年6月16日、あがたの森文化会館にて6月のゲーム会を行いました。参加者は私と柳沢さん、富山からながわさん、初参加のBELMさんと総勢4名でした。
会場となった松本のあがたの森文化会館は旧松高の校舎をそのまま会議室や図書館に利用した文化施設で、県の重要文化財にも指定されている由緒正しき建物です。とても古い建物でして、火気の使用に非常に敏感です。喫煙所も館内には設置していなくて、館外に出て吸うようになっています。
今回は5人参加の予定でしたので、計画としては3人がドイツ系ゲームを、2人がウォーゲームをやるというつもりでしたが、仕事の都合で1人参加不可になってしまいましたので、全員で1つのゲームをやる事にしました。
まずオープニングゲームとして、「テイクイットイージー」をプレイしました。
| 「テイクイットイージー」(Ravensburger) このゲームは親に引かれたのと同じヘクスタイルを全員で並べていくというゲームです。ヘクスタイルにはラインが描かれていて、そのラインを揃えると得点になります。
ルールも簡単で気軽に出来る割に、結構頭を悩まします。BELMさんは「どこがテイクイットイージーだ」とおっしゃっていましたね(笑)。本来なら4人で1回ずつ親をやって合計得点を競うのですが、今回は私とBELMさんが1回ずつやって終了。誰が勝ったかは覚えてません(笑)。

上図は得点計算中で、別途紙を用意し、そこに計算結果を書き出します。8人用の「テイクイットイージーXXL」では計算用紙が付いてくる様です。
執筆:ターカヌ
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| ターカヌの感想 楽しいです。程よく運が入っていますので、あまり重くならずに真剣に考えられます。いろいろ考えても希望のタイルが出てくるとは限りませんので、またそれも楽しいです。タイルが引かれてすぐ置く場所を決めなければならないのですが、切ろうと決めたラインが最後に1枚以外揃っているのを見ると、後悔してしまいますね。
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| 柳沢さんの感想 簡単で楽しめました。
ただ、高得点のラインを生かすことのみを考えてゆけば勝てるような気がしましたので、作戦の立案の余地はあまり無いのかなとは思いました。引かれないタイルが有るとは言っても、どんなタイルがあるかは前もって分かっているわけですし。最後の最後までほしいタイルがほしいところに出るのを待っているというのが、失敗の可能性はあるとしても一番のやり方のような気がします。
人数4人までというのも、手軽にできるゲームだけに少々物足りないでしょうか(セット数をそろえればいいんですけどね)。
でも持っていたいゲームではあります。
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| ながわさんの感想 2回プレイしましたが1回も勝てませんでした。このゲームは運の要素が多いような気がしますが、戦略性(ドクトリン?)と計算能力が問われるゲームとの印象をうけました。ゲームを始める前から、どのタイルをどこに配置すれば、どのくらいの点数になるかのパターンを建てておけば、結構点数を得ることができるのではないでしょうか? 考えるのも数学的なパズルを解くようで面白そうです。
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| BELMさんの感想 遊んでるときは結構考えさせられて「どこがテイクイット
イージーなんだ」と思いましたが、でも他のゲームに比
べれば気軽に遊べる方ですよね。
ボードゲームという言葉からはある程度もっと複雑なも
のを想像していたので、こんな単純なものもあるんだと
意外な発見をした思いでした。
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次にBELMさんの希望のゲーム、「指輪物語」をプレイしました。
| 「指輪物語」(カプコン/Kosmos) このゲームは全員協力してゴールを目指すという結構風変わりなゲームです。今回はカプコンが作った日本語版です。ボードのイベントや特殊なカードが日本語になっていまして、使い易いです。
こちらのゲームに関しましてはBELMさんのサイトにリプレイを掲載するそうです。
執筆:ターカヌ
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| ターカヌの感想 最後のマスとゴールのサイコロの2回をクリアできれば勝利という所で負けてしまいましたが、まあそれも結構難しかったと思います。手札は1枚だけですし、ライフは3つ進めば死亡でしたし。前回よりも進みましたので、良しとしましょう。
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| 柳沢さんの感想 ターカヌ氏が最後のマスまで行かれました。結局オロドルインの入り口でつかまりましたが、後はサイコロ運しだいで切り抜けられるところだったので惜しかったと思います。
それにしても毎回やるたびに厳しいゲームだと感じます。カードが不足するので、計画的にカード確保に努めて捨てる冒険も作るべきなのでしょうか。“史実”でもモリアではバッドエンドになってますし。
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| ながわさんの感想 システムとプレイヤーの戦いです。しかし、ゲーマーの立場から見ると、事前にイベントやタイルの確率の予想をして行動を行えば、それなりに応じた対応がいるでしょうけれどプロットゲームと化してしまうのではないかと思いました。指輪物語の世界を楽しむ人にとってはこのようなプレイが面白いかどうかはわかりません。
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| BELMさんの感想 楽しかったのだが欲を言えば指輪物語を読んだことが
ある人と遊べたらもっと楽しかったかも知れないと思っ
た。読んだことのない人ではボードに書かれているイベ
ントが、何のことだか分からなくて楽しくなかったのでは
ないだろうか。
それにしてもゲームの最後のマスまでたどり着けるとは
思わなかった。やはりみんなボードゲームに慣れている
のだなと思った。
次ぎに起きるイベントを意識して、行動を決定してゆくと
いうのがこのゲームのコツだと思うのだが、皆さん当然
のようにそうしていたのには密かに驚いていた。
ところで、リプレイを自分のウェブページに載せようとこ
のゲームの模様はカセットテープに録音していたのだが、
どうもテープに録音されている内容だけではゲームの状況
がどうなっているのか再現しにくい。リプレイは無理かも知
れない。
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昼食を摂りに喫茶店に行きました。あがたの森の中にあるのですが、そこはホテルの直営の店らしく、値段が結構しました。私はハヤシライスにしました。おいしかったですが量が無かったです(笑)。
食後に軽く「ブラフ」をプレイ。
| 「ブラフ」(FX Schmid) ながわさんが詳しいブラフの推移表を作ってくださいましたので、掲載します。
ブラフ サイコロ個数変化表
| 回数 |
ターカヌ |
柳沢 |
BELM |
ながわ |
| 1 |
5 |
5 |
5 |
2 |
| 2 |
5 |
5 |
4 |
2 |
| 3 |
5 |
5 |
4 |
0 |
| 4 |
5 |
4 |
4 |
0 |
| 5 |
5 |
3 |
4 |
0 |
| 6 |
4 |
3 |
3 |
0 |
| 7 |
3 |
2 |
3 |
0 |
| 8 |
1 |
2 |
3 |
0 |
| 9 |
0 |
1 |
3 |
0 |
| 10 |
0 |
0 |
3 |
0 |
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| ターカヌの感想 言わずと知れた「ブラフ」です。定番ですので、感想とか特にありません。今回は食後のデザートという感じのプレイでした。
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| 柳沢さんの感想 プレイは何度目かですが、やはりいいゲームですね。一番の欠点は箱が不必要にでかいというところでしょうか。
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| ながわさんの感想 いきなり、1回目で3個を損失し、3回目で撃沈しました。で、唖然としました(^^;)。私はブラフとの相性は良くないのでしょうか。いえいえ最大の敗因は、下ちゃにターカヌさんが座っていたことでしょう。私の目の数が多いのと、下ちゃの方の数が少ないのが重なっていましたから。
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| BELMさんの感想 これも単純なルールのゲームでそれなりに楽しかったの
だが・・・。
今ひとつゲームを理解する前に終わってしまった気がす
る。この日遊んだゲームの中で一回だけとは言え僕が
勝てたゲームはこれだけであるが、ルールを理解しようと
している途中で気がついたら自分の勝ちでゲームが終わ
っていたと言う感じで、素直に喜べなかった。
ある目が何個出ているかというその個数を、以前の予想
よりも多く言わなければならないというルールが何故そん
なルールがあるのか理解できなかった。そんなルールな
くてもいいんじゃないかと思った。そのルールがあるから
こそゲームが成立している、と言うような気もするが。
もう一回か二回ぐらい遊んでみたかった。
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続いて「アンドロメダ」をプレイする予定でしたが、ちょっと小休止。
| 小休止 現代のハンニバル・柳沢さんがローマを占領してきましたので、その戦利品を我々に恵んでくれました。ポッキーに似た形の(つまり単なる棒状の)お菓子と、クッキーのようなお菓子でした。残念ながらクッキーに似た方は食べられませんでしたが、ポッキーに似た方は淡白な味でおいしかったです。つまりはクラッカーの棒状の奴ですね。本来はそれにいろいろ刺してパーティーとかに出すみたいです。

右2人が持っているのが棒状のクラッカーです。中央にあるのがそのパッケージです。その右側が私が食いそびれてしまったクッキーに似た物です。
執筆:ターカヌ
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おまちかね、「アンドロメダ」です。
| 「アンドロメダ」(ABACUS SPIELE) ABACUSにしては珍しい大型のゲームです。このゲーム、昔「カタン」の日本語版と一緒に購入したのですが、それ以降プレイしたことがなく、私の持っているドイツ系ボードゲームの中では最も古くからある未プレイゲームでした。今回は強引にプレイ機会を得ました。
このゲームはアンドロメダを駆って白色彗星軍を殲滅するゲーム…ではなく、惑星軌道上にある商業地を獲得するというゲームです。アンドロメダは関係ありません。商業地を獲得するにはカードをプレイしなければなりませんが、交易(カードの交換)や技術向上や宇宙船能力の向上があったりと、結構戦略的です。でも運が一番大きいのですが。
今回は乱戦でした。それぞれ自分の駒の集中した惑星で商業地を獲得していきましたが、点数があまり伸びませんでした。皆さん技術向上や宇宙船の向上を進めていました。
ところで後日ルールを確認した所、交易のルールが間違っている事が分かりました。関係者各位には謹んでお詫び申し上げます。ちなみにどこが違ったかと言うと、交易の時に交換されたプレイヤーが次の交換の番としていましたが、実際はアクティブプレイヤーから右周りに順番があります。アクティブプレイヤーが交換した後、交換されたプレイヤーはそのカードを手札に持つか、そのまま交易を続けるかを選択します。そのまま交易を続ける場合には、自分の前にカードを置いておきます。次はアクティブプレイヤーの左隣の人が交換します。交換された人が交換する場合、自分の交換の番が来るまで待たなければなりません。

上は終了図です。右下の技術力や左上の宇宙船の項は皆さん進んでいます。左下が地球です。左上の緑の惑星の上にあるのが「惑星の輪」です。これが運命を決めます。
結果:ながわ69、BELM56、ターカヌ49、柳沢42
執筆:ターカヌ
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| ターカヌの感想 ここだけの話、ルールを読んでもあまり面白いゲームだとは思っていませんでした。ですので今までプレイするのを避けていたのですが、プレイして見たら結構良いです。お御籤のように引いてくる「惑星の輪」というのも面白いですし、交易も強引で良いと思います。ただインパクトに欠けますので、次にやる機会があるかどうか分かりません。
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| 柳沢さんの感想 少々だれる点(疲れていたからでしょうか?)や逆転が難しい点は、引きが命のゲームとしては欠点かと思います。しかし、交易の枚数を決めたり、カード使用に計画性が必要と、今回私は活用できなかったテクニックはありそうな気もします。ゲームの早いうちに手札を増やしておくのは必須ですね。
今回は皆さん勝利得点カードによる点数が少なかったですが、終盤になったら、これを計画的にを集めれば展開が異なってくるのだろうかと思いました。
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| ながわさんの感想 セットアップで大量得点の星には殆ど駒がなく、安い星ばかりに駒が配置されてしまいました。この時点でこれ、終わったかなと思い前途に暗雲が立ちこめました。しかし、逆に安い星は無視されるので、交易によって安い星を簡単に集めることができました。安い星で点数を得ても大量得点を得ることは出来ないので、序盤は技術の増強を行い、枚数保有数と端数切り上げのレベルに真っ先に到達しました。その後の基本方針はカードためずにをなるべく早く消費し、回転を良くするというものでした。10点星を3個制覇し、巨大惑星で12点を制覇し、逃げ切ることが出来ました。
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| BELMさんの感想 ボードゲームらしいボードゲーム。
何をすればいいのかも明確だし、ルールもすぐに覚えられ
てゲームを楽しめた。
戦術としては激戦区を避けて、あまり皆が注目していない
土地を自分のものにして点を稼ごうと思ったのだが・・・そし
てなかなかうまくいってるような感触もあったのだが、結果は
2位だった。激戦区を避けていては勝者にはなれないのか?
このゲームの乱数要素である、勢力チップをおみくじみたい
にして出すのが確かに面白いのだが、なかなか出てこないこ
とがよくあった。容器の形かチップの形に改良の余地があ
るのではないだろうか。
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最後にながわさん待望の「プエルトリコ」をプレイしました。
| 「プエルトリコ」(アレア) 最後に「プエルトリコ」です。最近の日本のゲーム界を席巻している感のあるゲームです。今回はながわさん謹製の日本語タイル&シートを使いましたので、結構楽にプレイできました。
私とBELMさんは出荷でVPを稼ぎ、柳沢さんとながわさんは建物でポイントを稼ぐという方向性の違いがありましたが、結局建物の方がポイントが多かったです。柳沢さんが僅差でながわさんを振りきって勝利しました。
結果:柳沢49、ながわ47、ターカヌ41、BELM27、人切終了
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柳沢 |
ながわ |
ターカヌ |
BELM |
| 合計VP |
49 |
47 |
41 |
27 |
| 建物 |
24 |
24 |
17 |
12 |
| ボーナス |
13 |
12 |
0 |
0 |
| 輸出 |
12 |
11 |
24 |
15 |
執筆:ターカヌ
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| ターカヌの感想 面白いんですけど、私にはちょっと重いですね。座る場所によって非常に違いがありますので厳密には運が無いわけでもありませんが、例えば生産量が運によって変わるとかあったりした方が私好みかなと思います。このゲームのコンセプトには合いませんが。
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| 柳沢さんの感想 少しづつ町を拡張し、畑を開墾し、汗水流して作物を収穫し、それを元手にまた拡張と、「努力は報われる」という展開のとてもほほえましいゲームでした。積極的に相手の邪魔をするというのもありませんし気分的に楽ですね。また日本語のタイルなどを使ったせいでストレス無くできました。
今回はコーヒーが上手く裁けたので順調に行けました。中盤から展開が速くなりますので、長くお世話になる低価格の建築物に結構使えるのが多いような気がしました。
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| ながわさんの感想 このゲームは重いという話でしたが、重いと好みとは関連性がないと思って、プレイに誘ってしまいました(^^;)。私が1番手になり、最初のアクションは建築家を選び、宿泊所を購入しました。採石所を手に入れて、資金を得て生産設備の構築を目指しました。煙草保存所、コーヒー焙煎所、商館、工場、大学、公邸、砦を建て、産物生産量はコーヒー×1、煙草×3、トウモロコシ×1でした。建設拡大策の柳沢さんには、あと一歩及ばず、大量輸出策のターカヌさんには追い上げられたところで終了となりました。このゲームは序盤から中盤までの拡張と、終盤を見据えてのVP獲得を計算しながら、他のプレイヤーの行動を読んで、自分のアクションを選ぶのが難しい所です。だいたい流れが分かってきたので、またプレイしたいです。
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| BELMさんの感想 ルールを理解しようとして居るうちに序盤戦が終わってしまい、
最後までその遅れを取り戻せないで1人負けしてしまった。
遊び終わってから初めてこのゲーム、乱数の要素が全くない
ことに気がついた。何か負けたことがなおさら悔しく思えた気
がする。
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ここでゲーム会は終了しました。建物を出た後、GUCHIさんが顔出しに来てくれました。でもまだこれから仕事との事、ご苦労様です。
そういうわけで、6月のゲーム会は終了しました。皆様お疲れ様でした。
7月のゲーム会も予定していますが、会場の問題もあり、まだ未定です。
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