ゲーム会 in 長野 レポート (2002年3月16日)

 


2002年3月16日(土) 長野・柳沢邸

 2002年3月16日、長野でゲーム会を行いました。参加者は6名。Tさんと福山さんは久しぶりのゲーム会参加でした。

「戦国風雲抄・天下を継ぐもの」(同人ゲーム) 展開 

 私、ターカヌの自作ゲームですが、前回までは名前が決まっていませんでした。今回正式な名前とコンポーネントを引っさげてプレイいたしました。

 今回は最初「応仁大乱」は北畿を支配した事もあり、私が独走してたのですが、「群雄割拠」「天下統一」の2時代で福山さんとTさんが追い上げ、結局福山さんが1位、Tさんが2位、私が3位でした。この3人は点差が5点以内に収まっていました。

執筆:ターカヌ

ターカヌの感想 

 今回プレイに使用したのは販売版のコンポーネントだったのですが、グラフィックの美しさに感動。私は特にカードがお気に入りです。

 基本的に昔よりもバランスが取れているように感じました。ただながわさんが前に指摘してくれたように、他のプレイヤーの邪魔がしづらいと感じました。これは開発中のバージョンではあまり感じなかったのですが、最終決定時に思いきってバランスを取った時に他人の邪魔系特殊能力の大名の戦力を削ったり、逆に得点計算系の大名の戦力を上げたりしたという事が最大の原因だったと思います。でも数が減ったりしているわけではありませんので、カードを使う人の意識次第という気もします。でも他人の邪魔系は能力としては結構強いので、戦力のみを見ずに使ってもらえると結構有利になると思います。

 今回のゲーム中は、織田信長と石田三成と真田昌幸がバッティングしたのが白眉でした。また柳沢さんが使った「順位が戦力」というのが、カードを出す時には3位だったのに手番前に2位に上がってしまったりと、なかなか面白い展開を見せました。

柳沢さんの感想 

 良かったです。今回は信長が昌幸にやられたのが忘れられません。最後の最後まで勝負が分からないし、よくテストプレイされている印象を受けました。日本史ものなのでなじみやすいですしね。前回も書きましたが市販されてればきっと買ってしまいます。

  続いて今回のメイン、「戦国大名」をプレイ。

「戦国大名(エポック) 展開 

 シナリオは「群雄割拠」を使用いたしました。それぞれ担当は、
朝倉 ターカヌ
織田 福山さん
武田 Tさん
上杉 くわさん
北条 柳沢さん
となりました。ちなみに福山さんは今回が初プレイで、柳沢さんもほとんどプレイした事が無いみたいでした。

 序盤、上杉が中立勢力の発生で良い目を連発し、国力が大きい国が多いにもかかわらず支配を固めます。配置時に武蔵に城を置くという挑戦的な手を見せた武田は武蔵以外ではまずまず順調な出だしでした。武蔵支配を武田に邪魔された北条は、その武蔵で巨大中立勢力を発生させてしまい、ちょっと後退気味。でも何と言っても最も出遅れたのが織田と朝倉。織田が美濃に城を置いたため意地で朝倉が美濃に城を置くといった配置時から始まり、織田はやはり国力が高いために中立勢力に悩まされ、朝倉は近江南や若狭で巨大中立勢力を発生させてしまい、また越前でも大き目の中立勢力があった為に領土拡張どころではなくなりました。

 中盤上杉は北陸・上野を完全支配し順調でした。武蔵でいがみ合っていた武田と北条はそれぞれの領土を広げてましたが、一時手を結び上杉と対峙します。懸案の武蔵ですが、服従工作の大失敗の連発で中立勢力が増大し、しかもそれが上杉に付くといった最悪の展開に。上杉は労せずして武蔵に30城を持ちます。とりあえず北条は上杉に臣従し、捲土重来を目指します。西では領土がほとんど無くなり、軍勢まで解散させてしまった織田が比較的中立勢力が少ない伊勢で痛恨の服従工作大失敗。中立勢力を増大させてしまいます。朝倉は資金が底をついたために苦労していましたが、それでも3ヶ国を部分支配していました。

 終盤東海制圧に乗り出した上杉でしたが、飛騨に侵入すると同時に裏切った北条に上野を、武田に越後を攻められました。しかしながら戦力にそして武将の采配値で上回る上杉は武田を追い出し、上野で北条を全滅させました。その頃織田は尾張で細々と暮らしていました。朝倉は美濃にいた義景が戦死した事で大名の世継ぎを決めましたが、なかなか良いのに巡り合えず、結局5人取り出した事と浅井長政の裏切りで支配していた領土のほとんどを失いました。でもそのかわり大名の能力はちょっと良くなったんですが。

 結局上杉が優勢のまま終了しました。

執筆:ターカヌ

朝倉(ターカヌ)の感想 

 なんか中立勢力に負けたという気がします。最初に美濃で織田と争った際に資金を使ったのが痛かったです。まああそこまでやる必要も無かったのですが(笑)。本来なら越前・近江北・近江南・若狭の4ヶ国は支配できたのですが、結局最後は越前1国だけでした。まあこれも運命という事でしょうか。

 大名が無能な分優秀な臣下に恵まれないときついと思いました。ただ義景も中立勢力の服従工作は2回に1回は成功できますので、使い方次第という気がします。今回は臣下や後継ぎに恵まれませんでした。最後に羽柴秀吉が来たくらいだったでしょうか。中立勢力の服従の大失敗が無かっただけでもラッキーでした。また朝倉義景の戦死は本当なら序盤にやるつもりだったのですが、時期を逸した事と世継ぎに恵まれずに大失敗でした。もしやるなら最初美濃に置いた城に朝倉義景を配置するべきでした。

北条(柳沢さん)の感想 

 高い評価の定着したこのゲームにいまさら言うのもなんですが、面白かったです。もっと悲惨な展開を覚悟していたのですが、お陰さまで思ったより勢力が拡張できました。

 下野に中立勢力が発生しなったためそこそこの国力を確保できました。が、中盤、武蔵はひどいことに。中立勢力が出るわ出るわ、それだけならまだしも見事に30戦力の城が上杉方についてしまう大失態。お陰で武田との確執の種はなくなりましたが、上野に上杉の2万が南下。我が方の戦力は全軍で1万5千。戦闘修正は彼に「1」劣る。さらに国力では10ほど低く、向こうは北条の主要な領土に調略が可能な状況。武田との共同戦線も今ひとつ盛り上がらず、現在戦っても他人を喜ばせるだけと判断し上杉に降伏。しかしその後竹中半兵衛が我が陣営に参戦、吉凶札は「敵勢力の調略」。一方次のターンには上杉の勝利が確定する状況に。個人的には上杉に勝利してもらっても良いのだが、しかし一度は天下取りの野望を持ったのではなかったか?当時わが国は上杉に次ぐ国力をもっており、戦闘修正はいまや互角。上杉主力は遠く飛騨にある。かくて不本意ながら主君上杉に反旗を翻し上野に侵攻、当地の上杉勢力を滅ぼす。上杉主力は越後に取って返してくる。彼との決戦を控え、兵力的劣勢は武運にて補うべし。と、そのとき。頼みの綱の半兵衛が陣没。ここでゲーム終了となりました。しかし、このまま続けていても多分、上野で上杉に主力軍を撃破されていたでしょう。

 昼飯を食べ、ここでTさんは帰郷。4人となりましたので「カタンの開拓者たち」をプレイいたしました。

「カタンの開拓者たち」(KOSMOS/トライソフト) 

 有名ゲームなので説明は要らないと思いますが、SSBでは初めてのプレイでした。今日は珍しく交渉度合いが大きめのゲームをプレイしたわけです。丁度カプコンでカタンの発売が決定された事もあり、良いタイミングだったと思います。

 今回のマップは鉱石と3:1港が偏って配置されていました。

執筆:ターカヌ

ターカヌの感想 

 凄く久しぶりのカタンでしたが、今回は良い土地に恵まれなかったのでカードと道とで勝利ポイントを稼ぐつもりでした。羊はいつも余り気味になるので、羊港を入手したのですが、肝心の羊があまり手に入らず苦しかったと思います。

 結局開拓地5つとカードで2点、最大道路で2点であと1歩及びませんでした。1つでも街にできれば、または最大騎士を獲得できれば勝利でしたが、カードに恵まれませんでした。…等と書くといかにも運が悪かったようですが、実際は戦略の失敗ですね。

柳沢さんの感想 

 個人的には一番の気に入りにはならなそうですが、定評のあるだけにいいゲームだと思いました。序盤はまあまあだったのですが、森にこもった盗賊がなかなか動いてくれず、難儀しました。しかし最初の開拓地の配置をもっとバラすべきでしたね。

 カタンをプレイ中にGUCHIさん登場。カタン終了後ファミリー系ボードゲーム2点、「ダイナマイト」と「ブラフ」をプレイいたしました。

「ダイナマイト」「ブラフ」  

 どちらも皆で楽しく出来る好ゲームです。

 「ダイナマイト」は30秒ある残り時間を0にしないようにカードを出すというゲームです。都合3回プレイしましたが、全てGUCHIさんが爆発させていました。

 「ブラフ」は説明要りませんね。

執筆:ターカヌ

ターカヌの感想 

 「ダイナマイト」はカードを出していくという結構単純なゲームで、カタンで頭を使った後なので丁度良い感じでした。合間にやるとしたらこれくらいが良いですね。

 「ブラフ」はさすが名作でした。

柳沢さんの感想 

 ブラフは買ってよかったと思います。プレイ頻度から言えば、その他所有ののシミュレーションゲームよりはるかにコストパフォーマンスが高いですね。

 ダイナマイトはお手軽ゲーム。運の要素が全てですね。学生時代もやりましたがテーマも毒気があり、当時ブラックユーモアを解さない人潔癖な人は苦しかったようです。もっとも陰惨な雰囲気は全然感じませんが。明るく吹き飛ぶ。そこら辺が駄目な人がいました。好き嫌いとメンバーによって盛り上がりが変わってくると思います。

 最後に何故か今までプレイした事の無かった「アクワイア」をプレイしました。正確には私が棚から取り出してきて、強引にプレイしたのですが。

「アクワイア」(AH)  

 ホテルチェーンの株を買い、発展させ、吸収させたり株を売却して儲けていくゲームです。どうやったら金が入ってくるのかとかわからずにプレイしてしまいました。これは説明不足というより我々の頭の出来の問題ですか(笑)。

 うまく株を選んだくわさんが他を引き離し優勝しました。

執筆:ターカヌ

ターカヌの感想 

 このゲームを取り出して「これをやりましょう」と言った時に誰も賛同者がいなかったので皆さんこの手が嫌いなのかと思いました。私は噂だけ聞いていてプレイした事が無かったので、強引にでもプレイできて良かったです。

 タイルの配置から株の購入まで、あらゆる場面で判断が難しいゲームでした。さすが名作。吸収される時にしか株を売却出来ないので手持ちの金が不足してしまったり、思うように吸収・合併されずに資金繰りが苦しくなるといった事がよくありました。うまくできています。

 今回は初めてのプレイで、どうやったら良いのかがわからないままゲームを進めてしまいましたが、次回(があるとしたら)ぜひもうちょっと上手くやりたいと思います。

柳沢さんの感想 

 最初大学のサークルでやったときはつまらないと思っていたのですが、あれはメンバーが悪かったような気もします。その後、手に入れて学生時代には友人と何度かプレイしました。特にボードゲームに興味が無い人たちにも受けていたのでこれもコストパフォーマンスが良いですね。

 今回はタイルの引きも良く、ホテルチェーンの合併・吸収はほぼ予定通りに進みましたが、筆頭株主になれることが少なかったので、最終的にくわさんに1万ほど差をつけられてしまいました。ちょっと慎重にプレイしすぎました。

 夕食後各自帰宅しました。

 

 


ゲーム会報へ