2002年2月3日(日) 松本・GUCHI邸
2002年2月3日、今年初めてのゲーム会を行いました。参加者は4名。GUCHIさん、柳沢さん、くわさん、私の面々。当日松本は大雪にもかかわらず、時間通りに開催出来ました。で、いきなり顔合わせの「エル・サミュライ」からプレイ。
| 「エル・サミュライ(仮)」(同人ゲーム) 展開 このゲームは不肖ターカヌがデザインしたボードゲームです。基本システムを「エル・グランデ」から取り、「6ニムト」の面白さを加味した感じに仕上げています。
今回は最初「応仁大乱」から「群雄割拠」の途中まで私が独走してたのですが、その後柳沢さんの猛追に会い、結局4点差で柳沢さんが勝利しました。ちなみにGUCHIさんが3位で、2位の私とはあまり差が無かったです。
執筆:ターカヌ
|
| ターカヌの感想 いつもはソロプレイなので、たまに多人数でやると非常に楽しいです。ゲーム自体は自作なのですが、いざプレイすると私が思ってもいなかったような事が起こり面白いです。やはりテストプレイは重要です。
今回はバージョン2.1を使用したのですが、なかなか良い感じでした。ただカードの強弱に関してはもうちょっと改良の余地があるような気がします…なんて毎回書いていて、毎回改良しているつもりですが、なかなか思ったようには出来ないものです。カードに武将名があるので、どうしてもそのイメージで見てしまいますね。私としてもイメージを損ねないように作っているのですが、なかなか上手く行きません。
|
| 柳沢さんの感想 勝たせていただいたから言うのではありませんが、面白いゲームでした。元ゲームの方は6-ニムトしか知りませんが、特殊能力の使い方とか、勢力の戦力で配られたカードのうちどれを使えばいいか悩みます。売ってればきっと買っちゃいますね。プレイ時間も手ごろでいいです。プレイ人数何人だったか確認してませんが、2人から6人ぐらいでしたでしょうか?このぐらいの定員サイズのものが一番やりやすいと思います。
|
| GUCHIさんの感想 今回で2回目の機会でしたが、相変わらず面白かったと思います。
手軽で、そこそこの戦略性を兼ね備え、大変素晴らしい出来ではないでしょうか。
私個人の意見としては、先日申し上げました通り、明智光秀の扱いに違和感があっただけですね。これも、ゲームバランス等の関係があるかと思いますので、一概に否定するつもりはないです。
完成の暁には、打上焼肉会でもしましょう。
|
| くわさんの感想 今回2回目でしたが、相変わらず楽しいゲームでした。このゲームは、プレイヤーがいろいろな勢力を受け持って自己の拡大を図るという意味(だけ)において、合宿等でプレーした「ヒストリーオブサムライ」と雰囲気が似通っているところがあるような気がするですが、後者が、結構ダイナミックな逆転劇が起こりうるゲームだったのに対し、このゲームは意外と第1エポック?で差がついてしまうと逆転が難しいかなぁという気がしました。もちろん今回私がダントツの最下位だったため、そういう感想をもっただけかもしれませんが。でも、後半の逆転が起こりにくい理由として一番大きいのは、過去の勢力がマップ上にそのまま残っていくので、たとえ第3エポックに6戦力を持つ織田や徳川を出したとしても、「応仁の乱」(第1エポック)時に比べ、エリアへの影響力が薄くなってしまう(つまり第3エポックでは差がつきにくい)という部分があると思われます。ここら辺はターカヌ氏が日記でも言っておられましたが、「応仁の乱」で得点がデフレ気味になるため、ここで大きく差がつくと、逆転は難しいなぁと。「ヒストリーオブザワールド」に倣って、応仁の乱だけVP配分を減らすっていう手もあるのでしょうか?
でもまあ、「応仁の乱」で大差がつくケースというのは、同じ地域に他の武将が出てこないケースのみだと思われるので、これもこの武将を選んだプレイヤーの読み勝ちってことで良いのかも。
でもこのゲームの最も面白いところは、勢力拡大のみならず、他人の足を引っ張れる楽しみも満載ってところでしょうか。小早川秀秋、真田昌幸といった、それこそ史実通り?「弱いけど歴史に大きな影響を与え得る(ゲームを引っ掻き回せる)」存在がいて最後まで気が抜けないゲームになっています。プレイの順番も結構絶妙。今回のプレーでは、逆転を狙った私は、満を持して出した「織田信長」が、「真田昌幸」に文字通り「討ち取られた」格好になってしまったし、これで自分の勝ちこそなくなったものの、「小早川秀秋」を持っていたため、最後の最後に勝者を決める権限?は実は私にあった(プレイ中はそこまで考えていなかったけど)など、最後まで楽しく出来ました。プレイ時間が1時間足らずってのも良いですね。
|
続いて私のもう1つの自作ゲーム「当てちゃ駄目!」をテストプレイ。
| 「当てちゃ駄目!」(同人ゲーム) 展開 これは「エル・サミュライ」と同じく私の自作ゲームです。単に親のカードと同じ数字のカードを出さないようにするというゲームです。今回は基本システムの動作の感じを見るために急遽作ってきました。本当は別のゲームのシステムとして用いる予定です。
執筆:ターカヌ
|
| ターカヌの感想 はっきり言ってつまらないです(笑)。でもこれは自分で作った時にも感じていた事なので、特に悲しいとかありませんでした。重要なのはシステムが上手く動かない事。思っていた以上に軽快さに欠けました。これはもっと改良しなければ全く使えません。
|
| 柳沢さんの感想 今のところエル・サミュライの方が面白いという印象ですが、私自身は運が結果を大きく左右するという雰囲気のゲームは嫌いではありません。前に出したカードが次に出すカードに影響を与えるというようにしておけば手の読み合いが発生して良いのでは無いかと思いました。これを骨組みにして別のゲームを作成されるそうですからそれも楽しみです。
|
| GUCHIさんの感想 今回、親とのバッティングがあまり発生せず(出札が読み難い?or私がヘボすぎ?)スリリングな感情が生まれなかったところが、「・・・?」感に繋がったと思います。
別の思惑ゲームへのプロトタイプということで、ご縁がなかったことにさせてください(笑)
|
| くわさんの感想 これだけをゲームとして成り立たせるのは何とも言い難いですね。まあ別ゲームのシステムに組みこむ予定と言うことなので、そちらに期待しています。
|
ここで今回の目玉、AH「アウトドアサバイバル」をプレイする事になりました。
| 「アウトドアサバイバル」(AH) 今回は脱出シナリオをプレイ。これは盤上から脱出できれば勝利という物です。途中食料や水が無い場所でターンを終えると体力が減っていってしまいます。体力が減ると移動力が減り、結果的に移動できずに死んでしまいます。このようになかなか簡単に盤上に出ると言う事が出来ないようなシステムになっていて、結果的に柳沢さんは脱出に失敗しました(笑)。
執筆:ターカヌ
|
| ターカヌの感想 移動する方向が決められてしまったり、簡単に移動方向が変えられないようになっていて、なかなか思い通りには進めませんでした。上に行きたいのに下に行ったり、もう1列下を進めば簡単なのにそのまま進まなければならなかったりと、苦労した挙句どんどん体力が減っていってしまいました。
なかなかの佳作ゲームで、プレイ時間も短く、簡単に出来て良かったです。ただ道の終了点の方向が分かりにくいという場所があり、事前に確認しておいた方が良いかも。ぜひ他のシナリオもやってみたいです。
|
| 柳沢さんの感想 これが今回のメインだったんですか?しかし予想以上に楽しめました。これを1日のメインにすえるのは問題としても他のゲームの合間にはきっと十分楽しめると思います。特に工夫されたわけではないと思わせるほどのシンプルなルール、目的も手段もはっきりしている分かりやすい展開、時間も短時間と非常にとっつき易いです。ライフレベルが下がるに従い盤上のコマも置き換えられていくのも見たところが良いですね。残念ながら今回野辺に屍をさらす結果となりましたが、正直オプションルールも入れて、またやってみたいものです。
|
| GUCHIさんの感想 念願のゲーム(柳沢さんに実物を見せていただいてからですが・・・)をプレイでき、ご満悦状態です。
水と食料という要素により、なんともいえない恐怖感があり、私的にはとても楽しいゲームでした。
今回のシナリオでは、私は一番最後に脱出したのですが、途中白骨化した柳沢氏を発見しました。
合掌。
今度は別シナリオで小屋を使用してみたいです。
|
| くわさんの感想 これまでは、多分どっかで見かけても絶対に手に入れるようなことはないだろうと思っていたゲームですが(要するにあまり興味がなかった)、結構手軽で面白いですね。
ルール説明を受けていた時には、「歩く方向をサイで決めることで、五里霧中の山の中を歩いていくという雰囲気を出す」印象だったので、サイの目次第のゲームかなと思っていたのですが、とんでもない。結構考える必要があるゲームで面白かったです。
しかしあのユニットのシルエット変化は少し生々しすぎる(笑)。
|
昼飯を食べ、帰ってきてすぐに「パンゲア」をプレイしました。
| 「パンゲア」(クイーンゲームズ) 私の評価が高いのでプレイさせてもらいました。ドイツ系のファミリーゲームとしてはちょっとルールがややこしく、今回のはインストプレイとして見ていただきたいです。
執筆:ターカヌ
|
| ターカヌの感想 なかなか凝った作りのシステムで、慣れるとひじょうに楽しいです。収入は欲しいけど他人にアミュレットを売りたくないというジレンマに悩まされながら移動させるのは良いと思います。こういう感じのゲームが向こうでは評価されないのでしょうか。大賞・賞共ノミネートすらされていません。ここらが感覚の違いなんでしょうか。
プレイ時間は思ったよりもかかりました。もうちょっとさくさく出来ると良さそうです。
|
| 柳沢さんの感想 これも色々考えさせられて良いゲームでした。自分の目的を果たすには、他人にも利益をあたえる可能性が大きくなるところが良いですね。出だしは収入を得るために部隊を配置を考えなくてはならないが、中盤以降はどんな状況にも対応できるよう部隊をばら撒く展開になるように感じました。が、それも最初の配置しだいでしょうか。全然プレイヤー間の交渉しませんでしたが、それをし始めると雰囲気ががらっと替わるとも思いました。帰宅途中、くわさんとも話をしましたが、慣れてくるとだれかがミスをしないと終わらなくなるゲームではないかと言う印象はあります。
|
| GUCHIさんの感想 あくびをしながらプレイしたのは、退屈だった訳ではなく、前日の暴飲・暴ゲーが響いたからです。ご無礼致しました。
ゲームですが、なかなか好感触。
アミュレットを購入しにいったつもりが、購入されてしまい、地団駄を踏みたくなりましたね。
私見ですが、多人数のゲームはターカヌ氏が勝ち抜けすることが多いように思います。
だから、私の邪魔は無用。っていうか、普段の態度・言動のせいか?(苦笑)
|
| くわさんの感想 ターカヌ氏お薦めのゲームだけあって楽しめました。
自軍ユニットを活性化させなければ収入が入らないが、活性化させていると敵の勝利に貢献しかねないこと、勝利を収めるのに必要な黒い物体を、手に入れるだけではダメで自分の本拠地まで持ち帰らなければいけないこと、魔法でタイルを動かして敵の邪魔ばっかりしていると、自分のユニットが増えず自分の勝利もおぼつかないことなど、よく考えられたゲームです。でも、後半になって魔法がふんだんに使えるようになると、勝負がなかなかつかないのでは?
多分プレイヤーが熟練してくると、それこそ100年たっても勝負がつかないなんて事になるような気がします。
まあそのために黒い物体3つ集めれば勝てるって言う勝利条件もあるのでしょうか。
ちなみに私はせっかく黒い物体を5種類すべて手に入れたのに、本拠に持ち帰れずに負けました。GUCHIさんらの邪魔ばっかして四方に敵を作ったのがいけなかったか(笑)。
これはまたやりたいです。
|
最後に時間がかかりそうなAH「Blackbeard」をプレイしました。
| 「Blackbeard」(AH) 今回はインストプレイのつもりでしたが、このゲームはいつまで経っても慣れる事は無いさそうな感じがします。プレイ時間5時間でしたが、最後までプレイできませんでした。残念。海賊行為に飽きたGUCHIさんが後半ずっと正義の味方をやっていたのが妙に印象的でした。
執筆:ターカヌ
|
| ターカヌの感想 なんか凄く惜しい感じのゲームです。テーマも面白そうで、ルール的にも良さげな感じなのですが、プレイしてみると待ち時間が長すぎました。なかなか手番が来ない時もあれば、何回も連続して来る時もあり、ちょっとダレ易そうな気がしました。これに関しては改造案が出されていますので、そのようなルールで1度プレイしたいと思います。収入は結構派手に運によって左右されますので、うまい事行きません。でも悪い感じがしないゲームですので、ぜひまたプレイしたいです。
|
| 柳沢さんの感想 テーマ的にもディティール的にも大いに興味をそそられるものでしたが、自分の手番がなかなか回ってこないのは困りました。これは「多くの退屈な時間が一時の激情に流されたことをシミュレートしている」とか言い切ってしまうあたり、テストプレイ時にも分かっていたのでしょう。とすれば、ファミリーゲーム感覚のシミュレーションという位置付けでプレイする方が間違っているのかも知れませんね。次回やるときは、そこらを覚悟してプレイしなければという印象です。いろいろいじるとゲームとして面白い物にはなりそうですが。
|
| GUCHIさんの感想 このゲームは2回目のプレイです。
1回目ですが、KCやら軍艦に追いまくられて、挙句、発病×2回で憤死。
ほろ苦い記憶も生々しく、大変いやな目にあったゲームです。
で、懲りずに再挑戦。
前回は結構、自分の手番があったのでそれほど感じなかったのですが、待ち時間が多すぎますね。眠かったこともあり、ちょっと不機嫌気味に。
そして、爆発。
こんな貧乏な海賊になったのは、皆が番を廻さなかったからなのだ〜と逆切れして、KCに従事。
見事に海賊退治を果たし、一寸機嫌が直ったのであった。
(デザイナーの思惑通り、激情に流されてしまったなぁ)
ほんでもって、気分が回復したので海賊に戻り(なんたって、オイラはプラックベアードだし)、インド洋を荒らしまくるはずが・・・くるくるまわってるだけだったなぁ。
退屈と激情は体感できましたが、若かりし頃と異なりプレイ時間がとっても貴重なオジさんとしては、待ち時間を減らす改修が必要ではないかと思いました。
|
| くわさんの感想 結構大変なゲームでしたね。やっぱり今回も最後まで行きませんでした。
前回はルールを間違えていた部分もあり、全然悪名がたまりませんでしたが、今回は40台まで乗せることが出来ました(それでも勝利条件の半分にも満たないのですが)。
しかし悪名がたまればたまるほどきつくなりますね。軍艦には狙われるし、KCに任命された?GUCHI提督には目の敵にされるし(笑)。
さらに大きな船にはよほどの幸運がないと乗り換えることが出来ない。2回も乗り換えた柳沢さんは大した物です。
やっぱ一番大変だったのは、カードで手番が決まるシステムでしょうか。参加者の間では結構不満続出でした。カードの引きが悪いと何十分もゲーム盤を眺めているだけで何も出来ないのですから。でもルールには「これこそ海賊生活のシミュレートなのだ!」といったような趣旨のことが書かれてあるので仕方がないですね(笑)。まあ私は自分の手番以外でも、ルール確認に追われ、それほど暇でもなかったのですが。このゲーム、SSBでは当分プレイされることはないでしょう。いろいろな要素が盛りこまれていて、結構面白そうなゲームだと思っていたんですがねぇ。
惜しいゲームです。
|
夕食後各自帰宅しました。私はわがままを言ってGUCHIさんに本屋まで連れて行ってもらいました。目当ての本はありませんでしたが、別の本を買って帰りました。
次回は2月終わり頃か3月に予定しています。
|