私がひとり旅のつど、まとめている「たび白書」は、次のようなまえがきから始まる。
「小さいころから時刻表と日本地図を見るのが好きな少年だった。 全国各地にあこがれを持っていた私が、30歳を過ぎてから、ひょんなことからひとり旅に出ることになった。 (中略) それぞれの旅が、それぞれの思い出を作ってくれた。 異国の地を巡るのもいい。 だが、私は日本の美しさ、自然も伝統も歴史も、すべてを統括する日本の美。 これを追い続けたい。いつまでも、どこへでも 」 |
かなりかっこいい?文章であるが、私のひとり旅の原点はここにある。
92年6月の気仙沼へのひとり旅以来、8年弱の歳月を経て、とうとう全都道府県へ足を踏み入れることができた。00年2月の沖縄へのひとり旅は、まさに節目の旅行となったのである。 |
NEWS! 08年12月の沖縄八重山への旅にて全都道府県2巡目を達成しました |
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