旅道楽ノススメ 初めてお越しの方へ

 ようこそ、いらっしゃいました。私はオフィスOZ(おず)所長のマイケルオズ と申します。このホームページは、ひとり旅を中心に日本全国を旅して、47都道府県すべてに足跡を残した道楽者?が制作しています。滞在(宿泊地)は100ヵ所を超え、全国の主な観光地はかなり巡っています。まだまだ、訪れたいところはたくさんあり、一生涯この道楽が続きそうな気配です (笑)。

 当ホームページ では、これまで旅を通して集めた膨大なパンフレット類やお土産、現地で撮影した写真、さらには旅行後に記す「たび白書」というエッセーをもとに、私がひとり旅をする際に
「こだわり」を持っている歴史探訪、鉄道、食文化などについて写真や文章で紹介しています。見ていただく方に「バーチャル旅行」を楽しんでもらえば幸いです。

 

マイケルオズのひとり旅5つの「こだわり」

公共交通機関を利用すること
私の旅は自家用車は一切使用しません。もともと鉄道が好きだったこともあり、列車に乗ることも旅の楽しみのひとつ。それから、現地でのローカルバス路線もなかなか便利だし、楽しいんですよ。
郷土料理と酒を楽しむこと
これは絶対に欠かせないですね。グルメなどと言うと、なんだか大げさかもしれませんが、ようするに食いしん坊なんですよね。もちろん、酒も大好きです。
温泉を探し、入浴すること
日本は全国各地いたるところに温泉があります。旅の疲れをいやすのはやっぱり温泉にのんびりとつかること。ホテル派なので探す温泉はもっぱら銭湯か公衆浴場が多いです。
海を見ること
私の住んでいるところは長野県。言わずと知れた「海なし県」です。だから海に対するあこがれは他県の人に比べて、ものすごく大きいんです。旅先で、海のいろいろな表情を探しています。
その土地の歴史を知ること
もともと歴史にはすごく興味があり、幕末や戦国に関心を持ってます。その土地で生まれ育った歴史上の人物の足跡をたどってみるのも、なかなか楽しいものなんですよ。

このほかにも、さまざまな「こだわり」を持ってひとり旅道楽を続けています

 

○なぜ「ひとり旅」なのか−そのこころは「非日常の世界」

 自分はなぜひとり旅をするのかということを自問自答するなかで、まず思うことは、旅に出ることによって非日常の世界に自分の身を投じるということなのです。日常生活では仕事や家族、友人関係などさまざまなしがらみのなかで過ごしています。ところが、ひとたび旅路に向かってしまうと、そうした日常生活から解き放たれます。

龍馬とお龍に幕末への思いを巡らしながら(鹿児島県で) 私は旅をしている間、仕事のことは完全に忘れてしまいます。というよりも、仕事のことなど思い浮かべている余裕などなくなってしまうのです。次にどこへ行こうか、列車やバスの時刻はどうなっているのか、昼飯はどうするのか、夜の一杯はどうやって楽しもうか、お土産は何を買うか、など次から次へと片付けなければならないことが頭の中をめぐってくるからです。

 そうして、仕事や日ごろの悩みなどをすっかり忘れて、ひたすら旅先に没頭すると、今度は目の前に飛び込んでくるものに対し、感動、衝撃、驚きなどの感情がストレートに入ってきます。見るものすべてが初めて、というのはまさに非日常の世界。それがリフレッシュにもつながっていきます。

 私は友人同士やカップル、家族旅行、団体旅行を否定するものではありませんが、どうせ非日常の世界に自分の身を投じるのであれば、ひとり旅がいいと思います。確かに友人や家族旅行というのは、それなりに楽しいし、お互いの絆を深めるうえでも大事な機会だと思います。ただ、身近に知っている顔がいるというのは、完全なる非日常の世界に没入するというわけにはいきません。

 ひとり旅の場合、出会うのは見ず知らずの人ばかり。そして行ったことのない土地。旅先の感動を共有する人はいませんが、その分感動をひとりじめできるのです。仮に一生で一度でもいいから、ぜひひとり旅をお勧めしたいです。そして、旅先で非日常の世界に浸り、無我夢中になる楽しさを味わってほしいと思います。

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