私が個人的に旅の定義としているのが「宿泊を伴うこと」です。もちろん、親せきや友人宅に泊まって旅をすることもありますが、たいがいホテルや旅館などに宿泊します。
宿泊施設の予約の仕方も、私がひとり旅を始めた1990年代と今とではがらりと様変わりしています。当時は旅行会社に頼むか、書店でホテルガイドを買ってきて直接電話で予約するという方法ぐらいでした。それが今ではインターネットや携帯電話が普及し、飛躍的にホテル・旅館予約が楽になりました。
逆に言うと、以前は選択肢がほとんどなく「旅館・ホテルの予約ありき」で旅程を組まざるを得なかったのです。それに比べ、選択肢がぐっと広がった今の旅行は、ホテル・旅館の選び方も旅人の腕次第になってきています。このStepのなかでポイントをつかんでみてください。
※「いい旅をするための6つのStep」の記事は、2015年までに執筆した内容に必要な修正を加えて掲載しています。様々な情勢の変化により、記事の内容が現状とそぐわないケースもありますので、ご了承ください |