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酒仙もどきの面白秘話 「限界に挑んだ？大阪はしご酒」
 酒場をあれこれ訪問するならば、はしご酒は避けて通れませんね（笑）。では、自分はいったいどのくらいはしご酒ができるものなのだろうか？ 夜の酒飲みだと、深夜まで飲まなければなりませんが、その前に眠くなってしまうか、もしくはバー以外の酒場は閉店してしまうか・・・。したがって、はしご酒の限界を図るのには朝から飲むしかないのです（苦笑）
２００８年３月に初めて春場所観戦に大阪に出向き、一泊して翌朝、これまた初めて萩ノ茶屋（あいりん地区）を訪れることになりました。この界隈は朝から酒場がやっており、朝からおっちゃんたちが飲んでいるのはごく普通の光景。それでも当時、いきなり萩ノ茶屋の酒場に入ることはできず、新世界まで行ってから飲み始めることにしました。２軒飲んだあと、萩ノ茶屋に挑もうと、訪れたのが酒のもりたでした。今思えば、いちばんいい店が皮切りになってくれたと思いますね（笑）
もりたのあと、新今宮のガード下の岩田屋、それから動物園前の大万。このあたりまでくるとかなりヘベレケになっていましたが、ふらふら萩ノ茶屋に戻り、さらに１軒、とどのつまりは吹きさらしの立ち飲み「かどや」で、ほとんど現地住民と同じ感じで飲んだくれました。そのあと、帰宅するために電車に乗ったのですが、途中で気分が悪くなり、ある駅に飛び降りて粗相をしてしまいました（苦笑）。結果、私のはしご酒は７軒が限度だということが分かりましたとさ（爆笑）
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