酒と肴のオツな話
「列車に乗って酒を飲む」
旅の楽しみのひとつに、列車などに乗ることがあります。もともと鉄道が好きだったこともあり、旅先でとくに初めて乗る路線にはワクワクさせられます。一方で、諏訪に住んでいる私にとっては東京や名古屋(大阪)へ出ていくためにはどうしても片道2時間ちょっと特急列車に乗らなければならず、苦痛に思うこともあります。
そこで道中頼りになるのが酒です。昔は缶ビールかワンカップの日本酒が定番だったのですが、最近ではあちこちでワインを売り出したキオスクが現れました。ワンカップサイズだけでなく、ボトルサイズでもコップ付きだったり、売店で別にコップをくれたりします。値段はそう変わりませんが、食前酒という雰囲気もあり、旅路の演出にはぴったりですよね(笑)
写真は新幹線の新大阪駅構内で買った「オーストリアワインおつまみセット」です。このアイデアはなかなかのもので、車内で軽く飲むのにはぴったりという感じです。こういうお菓子もしくは乾きものだったら、酒の量に合わせて食べてあとは残せばいいですからねえ。値段も確か単品ずつで買うよりはおトクだったと思います。こういう工夫をいろいろなお店でやってくれるとうれしいです。 |