B級グルメでちょいと一杯 脚光浴びた甲府鳥もつ煮
諏訪に住んでいる私にとって、甲府は列車でも車でも1時間ちょっとという近いところにあります。甲府(山梨県)といえば、思い浮かぶのはカボチャのほうとう、アワビの煮貝ぐらいなものでしたが、昨年秋から一気に脚光を浴びたB級グルメが出現しました。すっかりおなじみとなった「鳥もつ煮」ですよね。
2010年のB1グランプリで優勝したことで、その知名度がグーンと上がっただけではなく、甲府市内でもこのチャンスを逃してなるものかとばかりに、B1のポスターをあちこちへ張り出してます。また、それ以前には考えられなかった多くのお店で入口に「鳥もつ煮あります」という張り紙が現れました。むろんそれをお目当てにやってくる観光客も増えたでしょう。
写真を見ても、黄色くまん丸の「きんかん(生まれる前の卵)」以外は、ほとんど同じにしか見えませんが、その一つひとつの味わいは異なり、甘辛いたれとからまって、まさしくビールやお酒のおつまみにはピッタリ。ただ、地元ではあまりの人気ぶりにとまどいを感じている人も多いようですね。ある店では「鳥もつ煮だけの注文はご遠慮ください」と書かれていました(苦笑)
さあ、今すぐ甲府へ行って鳥もつ煮を食べながら酒を飲もう!
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