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解せぬ24・・・・・・・・・・・公開質問状
信濃毎日新聞社 殿 2003年12月5日
(財)日本釣振興会 外来魚問題対策強化委員
FB‘sソサエティ長野
(社)全日本釣り団体協議会公認 釣りインスタラクター
N PO法人全日本釣場環境保全連盟公認 エコリーダー
(有)らんかぁ倶楽部代表取締役 真嶋 茂
拝啓
寒冷の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、去る11月24日の信濃毎日新聞においての記事内容について、
ご質問したいことがありますので誠意あるご回答を12月末日までに頂きたく、
よろしくお願い致します。
尚、本件を貴社宛に送付しましたことは、
本質問状の写しと合わせてマスコミ各社へも通知しネット上でも
発表いたしますので念の為申し添えます。
@ 今回の記事も含め、貴社の紙面では「外来魚問題」を取り上げられる事が他誌に比べ多い様に感じられる。
ついては、その外来魚を釣ることを趣味としている釣り人を対象にした取材は過去何回、
どのような状況のもと行なわれたかを明確にしていただきたい。
A 貴社の紙面では「外来魚」なる表現を度々用いているが、貴社の考える「外来魚」
の定義を明確にしていただきたい。
B 貴社は本来その水域に生息していなかった種を人為的に放流する事は当該記事上{ブルーギル}
について否定的な見解を示しているように思われるが、当該記事で害を受けたとされる
ワカサギも本来中綱湖はもとより国内淡水域には生息しない種である。このワカサギという
種の生息について貴社の姿勢を明確にしていただきたい。
ワカサギ減少の原因として漁協は
「直接の原因を突き止めたわけではないが、待ち伏せしていた外来魚が食べてしまったとしか
考えられない」とし県水産試験場は
「中綱湖はここ二、三年でブルーギルが急増している。証明は難しいだろうが、
外来魚がワカサギを食べてしまった可能性が高いのではないか」 と述べている。
どちらもワカサギがいなくなったと言う事実だけでその原因として、憶測のみで外来魚の
影響ではないかとしてしまっている、なおかつ水試で増えていると言っているのは
ブルーギルでそこから外来魚一般と思われているブラックバスが唐突に現れ
「ブルーギルやブラックバスに食べ尽くされたのではないか」と表現されている。
その上写真の説明として「ワカサギがほぼ全滅したとみられている中綱湖。
釣り人はブラックバスを釣っていた」とし読者にブラックバスが関与しているかの
偏向認識を植え付けてしまっている。
全国的にもワカサギ資源減少原因として安易に外来魚とされた事があったが、
その後の調査で他の要因の可能性を指摘されたのは山梨県河口湖、群馬県榛名湖、
長野県野尻湖、など数多く存在し、逆に外来魚の食害が証明された事例は
ほとんど存在していない。
木崎湖では一昨年までワカサギ釣りが低調だったがこれはキザキマスによるものと
指摘されている。
また白樺湖でも昨年、ワカサギ資源が激減したがバイオマニピュレーションの実験で
放流されたニジマスが原因でないかと言われている。
今回の中綱湖でのワカサギ全滅は河口湖や榛名湖の事例、
稚魚期に必要なプランクトンの不足、あるいは最近中綱湖で増加していると言われる
キザキマス、ヒメマスの影響の可能性が考えられる。
C こういった事例、事実があるにもかかわらず推測のみで記事を書くことにより読者に
間違った認識を植え付ける危険性を認識すべきでこの事についてどうお考えかお
聞かせいただきたい。
D ブルーギルの拡散を釣り人による放流が原因と書かれているが、
その情報を得た取材先と根拠を明確に示していただきたい。
ブルーギルは1960年、当事の皇太子殿下がシカゴ市長より贈呈されその後
水産庁淡水区水産研究所に委託し繁殖させ滋賀県水産試験場と大阪府水産試験場に
配布されました、その後も静岡県一碧湖、徳島県松尾川湖、高知県長沢湖、大橋湖、
宮崎県の一ッ瀬湖等に放流され、滋賀県は淡水真珠の養殖実験を琵琶湖で、
大阪府は全国の養殖業者(長野県にも昭和43年に稚魚400尾、成魚7kg)
に配布しその後の拡散はアユ種苗、ヘラ、コイ種苗に混入したのが主原因と考えられます。
なぜならブルーギルは釣魚としての人気は全く無く主な対象魚とする釣り人は皆無である。
E したがって釣り人が拡散させたとのこの記述は証拠も無しに違法な事が行
なわれそれが特定の人たちによるものとされていることになり非常に問題であり重ねて
貴社のお考えをお聞かせいただきたい。
外来魚問題がこの様にこじれ解決しない要因の一つに、
今回のような思いこみと事実誤認による偏向報道があるのではないでしょうか、
偏向報道が偏向認識を生みそれがまた偏向報道を生んで行く、
この無限ループを何処かで絶ちきらなくては問題解決は実現いたしません。
一般市民にある方向性の認識を持たせようとしたり、
自身の責任を他者に押し付けようとする勢力に利用されないよう、
視野を広げての取材を切に御願いいたします。
ブラックバス類が有効利用されている水域において、そこから下流域への流下防止策が急務とされている。
しかし、電気スクリーンでは費用、ネットでは稚魚、卵の流下など、現在実施、
検討されている方策には問題が多い。
そこで費用、人件費がかからずまた効果も期待できる方法として在来魚を利用した
流下防止策を提案したい。
新潟県水産試験場での試験結果からウグイが魚卵、稚魚に対して外来魚以上の
食性を持っている事が確認された。
(資料1)
そこで湖沼での流出地点に二重のネットを張り、その中にその湖沼に生息する
ウグイを放流しネットをすり抜けた稚魚、卵を捕食させる。
高密度で適量の魚が確保されさえすれば、その後は生息数を監視、追加するだけで稚魚、
魚卵の流下を防止する事が可能である。
勿論、効率、夜間などを考慮し、コイ、ナマズ、冷水域ならヤマメ、イワナなどを
併用活用する事も可能である。
万一、利用している魚類が流下しても元々いた種のため下流域への影響はほとんど無い。
解せぬ22..........さて8月18日付けの長野日報にこんな記事がありました。
解せぬ。。。21 諏訪湖のブラックバス「2000年からのブラックバス急増についての再検証」
長野県中央部に位置する諏訪湖において、2000年度よりブラックバスの急増し、
その原因として私は2002年8月3日の外来魚問題公開討論会において1999年7月に行なわれたとされる
琵琶湖からのワカサギ稚魚放流時の混入とした。
約1年が過ぎたところで今一度様々な可能性から検証して見る事とする。
バス急増原因として考えられることは
1.水質改善、自然環境などが良くなった事による自然繁殖
2.釣り人らによる移植放流
3.白樺湖からの流出
4.琵琶湖からワカサギ稚魚移植時の混入
などがあるが一つ一つ検証を行なう
1.水質改善、自然環境などが良くなった事による自然繁殖
諏訪湖ではほぼ100%のコンクリート護岸化が行なわれていたが昨今の自然環境への盛りあがりと
過去の反省から人工なぎさ、(土砂、石などを入れマコモ、アシを植え昭和40年代の景観を作り自然浄化機能をも持たせる)
を造成し、それと流域下水道整備などにより水質は改善されつつある。
ブラックバスの産卵形態は湖沼の透明度の約2倍までの浅場で湖底が硬い所で産卵床を形成してである、
したがって過去の諏訪湖において産卵適地は殆どなく全国内水面漁業協同組合連合会発行の
「ブラックバスとブルーギルのすべて」でも過去に移植されたが現在は生息していないとされていた。
諏訪湖におけるブラックバスの最初の発見は1977年(県水試)とされる事から(経緯不明)
ひっそりと少量生息していたブラックバスの産卵適地が急増したため繁殖できるようになったとも考えられる。
また水質改善については諏訪湖より劣悪な環境にも生息している事を考えると大きな要因とは考え難い。
また最近、河川改修、人工なぎさの影響で湖中の水の流れが変わり停滞している場所が増えエビ籠にヘドロが付着するとの
報告がありこれによって水質に敏感なエビ資源が減少していると推測する人もいる。
2.釣り人らによる移植放流
2000年10月、長野保健所で行なわれた外来魚問題意見交換会で諏訪湖漁協よりブラックバス急増の報告があり
私の人工なぎさ増設による繁殖改善との意見に対し漁場管理委員長は否定的、水試は「産卵は確認されていない」と説明した。
2001年9月20日、諏訪地方事務所で諏訪湖における遊漁規則の改正及び外来魚の生息状況説明会が行なわれ冒頭、
県水産試験場諏訪支場より「密放流の可能性が高い」との見解が出された。下諏訪町からの白樺湖からの流出ではとの質問にはその可能性も否定できないとしながら私の他魚種(アユ、コイ、フナなど)放流時の混入となぎさの影響については否定的。
ただ終了後の雑談で農政部職員から「琵琶湖からもワカサギ入れていますからね」の一言が、後に大きな発見につながる。
2002年2月23日にあるシンポジウムで資料が配布されその中にとある公務員による諏訪湖のレポートあり。
それによるとブラックバス急増原因は明らかに違法放流とされ2000年6月23日の夜から26日の朝までの間、
諏訪湖のある特定の場所の放流されたと思われるように書かれまた釣り人等としている。
常識的に考えればこの資料に記載された捕獲量を放流によるものとするならばその何倍もの放流が必要となり物理的、
経済的、論理的にかなりも矛盾を生じてしまう。
したがって個々の釣り人などによる少量移植についてはその可能性を否定できないがこのような大量の移植については有り得ないと断定できる。
また余談だが上記の琵琶湖からのワカサギ放流を言ったのは彼自身である。
3.白樺湖からの流出
最近これを主原因とする意見が出てきているが元々は上記2001年9月の説明会で下諏訪町職員よりの
質問からでその時その根拠として2001年6月に諏訪湖でタグ付きのブラックバスが捕獲されているとの事だった、
白樺湖では2000年より釣り大会にてタグ&リリースによる個体数調査を行なっている、
これは白樺湖で信州大学山地水環境環境センターが進めている水質改善の為のバイオマニピュレーション(人為的生態系操作)
に協力する形で行ない、その中で諏訪湖でのタグと同様の赤タグは2000年7月16日の数十匹に限れる。
打った博士は「写真では鰭膜にタグが打たれているように見えますが,我々の調査では鰭の基部(筋肉)に打ちました。この点は少し異なるようにも思えます。」とお答えしている。
このバイオマニピュレーション報告書では1995年から2000年までの平均漁獲量推移が記載され
1999年までと2000年には大きな変動は見られない、また問題とされる1999年9月からの護岸工事に伴う
白樺湖減水期間に白樺湖、第二白樺湖で大型曳網調査も乗っている、それによると第二では106匹が
捕獲され地元の方の聞き取り調査では翌年の補修工事に伴う水抜きで確認されたのは400匹程度であった。
これらのことから1999年9月からの白樺湖減水による流出が2000年6月からの諏訪湖のブラックバス急増とするのは。
ア.個体数は水抜き前と水抜き後で大きな変化は見られない、その後の調査で20cm以上が2000匹程度と
思われることから20cm以下の個体がその数倍いたとしても諏訪湖での2000年の捕獲数、
約1万尾の原因とするのは疑問である。
イ.同様に第二白樺湖において急増と同時期の流出があったとしてもその個体数から疑問である。
ウ.2001年捕獲の諏訪湖でのタグ付き個体が白樺湖で2000年7月の個体とするならば水抜き時のもの
ではないことになり恒久的な流出があったとなってしまう、そうなると2000年の急増原因にはならない。
なお経験上、筋肉部へのタグでさえ2ヶ月は持たずに脱落し、まして鰭膜部ならより脱落しやすい、
また1週間程度で打傷部が腐敗し始めることからこのタグは打たれた直後と思われる。
エ.白樺湖から流出する音無川は典型的な山岳渓流で落差は非常に大きい、その後上川に合流し諏訪湖まで約25kmある、
ここを生きたまま諏訪湖まで到達する率はかなり低いのではないか、
恒久的に流下があるとするとすでに20年以上前から生息しているブラックバスが今回の急増との関わりは低いのではないか。
オ.最近諏訪湖で急増していると言われるブルーギルは白樺湖ではほとんど確認されていない、
(過去に2回)流下が原因とするならばブルーギルの流下は有り得ない。
カ.しいて流出が原因とするならばその親魚による繁殖としか説明できない。産卵可能な親魚が冬季か翌6月の
第二の水抜き時に流下し即、産卵活動を開始した。しかし資料2.7を見ると諏訪湖での捕獲数は白樺湖も
水抜きが始まった9月から増えている様には見えない、逆に第二での翌年6月では、7月の急増には間に合わない。
以上の事から原因のひとつの可能性はあるものの主原因とするのははなはだ疑問である。
5.琵琶湖からのワカサギ放流時の混入
この事実が発覚したのは上記、県職員の失言と、匿名による親族がこの時ブラックが入っていたと言っていたとの報告、
お客様からの漁協関係者からの証言(複数)そして1999年7月5日付けの長野日報。
また最近、漁協幹部がお酒の席で、あれは琵琶湖からワカサギに混じって来たと延べていたとの証言あり。
出現経過を見るとそれまで散発的だったものが1999年7月から9月にやや多くなり翌年8月から急増している
(県水試調査書など)水試では当日立会いサンプル採取と目視確認を行なってブラックバスがいないのを確認しているとしている、
そのサンプルにはヨシノボリ、スジエビ、ウグイの混入は確認されている、
また新聞紙上ではワカサギ採取方法として定置網漁、いわゆるエリとされている、琵琶湖におけるブラックバスの主食とされるヨシノボリ、
スジエビの混入があったのにブラックバスがいなかったというのは偶然にしては出来過ぎ。
また紙上では魚の習性を利用して手作業でも選別しているとしているがそれでいて底生魚のヨシノボリ、
一目瞭然で判るスジエビが混入している事から混入していないと断言できるだろうか。
サンプル総重量は400g足らず、全体の400分の1の調査でいないと判断するのも懐疑的。
目視確認していなかったとしているが、どうやったら泳いでいる数十万匹、数センチの魚の中に
ブラックバスがいないと断言できるのだろうか。
1999年7月に数センチの稚魚がかなりの量移植され一年たちそのうち成長の早い個体が
(調査によると諏訪湖のブラックバス成長率は驚異的)成熟し繁殖を開始したとも考えられる。
資料の見方として注意すべきは初期のブラックバス捕獲はエビ籠によるものが多かった事でエビ籠の漁期は毎年
6月1日から9月30日とされている、したがってそれ以外の月に捕獲数が減少するのは資源量との関連は少ないと考えられる。
以上の事から諏訪湖におけるブラックバス急増は
1・人工なぎさによって産卵場所が確保それまで出来なかった繁殖が出来る様になった。
(これについては断定可能)誤解を恐れずに言えばブラックバス繁殖は諏訪湖浄化努力の成果とも言える。
2・そこに人為的要因によりブラックバスが諏訪湖入った、その要因は、違法移植放流、白樺湖からの流出、
琵琶湖からのワカサギ移植時の混入、あるいはすべての複合など、様々な可能性があり断定するのは現在では不可能、
しかしワカサギ稚魚放流時に混入は無かったとする県水試の説明は非論理的。
考察
諏訪湖ブラックバス急増原因を調査した目的は犯人探し、責任追及が目的ではなく諏訪湖に限らず
全国各地への拡散が様々な要因、可能性があることを認識し誰かを悪者にするのではなく行政当局、
漁業者、釣具業界、釣り人、一般市民らが今までを反省しこれから、
すでにいるこの魚とどううまく付き合って行くかを考える時期に来ているとの思いからである。
いがみ合い、責任回避からはなにも生まれない事を認識し今後の関係各位の努力と協力を期待する。
ここでは1986年秋ごろから数年間、ペリジニウムと言う植物プランクトンによる淡水赤潮が発生しました。
とある本で、その原因としてペリジニウムを捕食していたオイカワがブラックバスによって減った為と説明されていました。
しかしその本にはその湖の生物相の変遷の図があり1981年から大発生したコカナダモ対策として1982年に大量のソウギョを放流し1986年頃から急速にコカナダコが減っている事が書かれています。
釣具屋的、都合の良い解釈をするとペレジニウムの大量発生はコカナダモを急激に減らした為、コカナダモに消費されていた栄養塩が湖中に残り、植物プランクトンのペリジニウムが増えたと考える方がよっぽど説得性があると思えていました。
一昨年、その湖に行った時のことです、学生らしき方々を連れた方がいらっしゃいました、なにか水草を採取しているようなので知り合いの地元の方にお聞きしました。
「あの方たちはどう行った人たちですか?」
「○大のXX先生だよ」
「もしかしてバスのせいで赤潮が発生したって言ってる先生?」
「そういやそんな事も言ってたなぁ、ソウギョ入れろって言ったのもあの先生」
「え!・・・そういうことですか!!!」
まったくブラックバスと言う魚はなんと都合の良い魚なんでしょう、世の中の全ての原因を背負わされてしまっています。
解せぬ!
ブラックバスの繁殖力について一般的に強いと言われているがそれについて異論を唱えたい。
県水産試験場の調査では青木湖での産卵可能な親魚(全長20cm以上)は2,000尾、2000年6月の調査で産卵床が184ヶ所となっています。もちろん全ての産卵床に親バスがいる訳ではなく、いても他魚の食害により卵を食べられてしまうが逆に5月、7月にも相当数の産卵床があるだろうからそれらを加味してこの数字で考えてみる。
バスの産卵数が一つの産卵床で2万〜4万、ふ化率も50〜95%と言われている。
とするとバス稚魚のふ化数は1,840,000〜6,992,000尾となってしまう、これだけ見るととんでもない繁殖力になるが1983年の山中湖での調査ではふ化後20日前後の生存率は3.7〜4.5%と推定されるとしている、ただふ化後20日前後とは雄バスが稚魚を保護している期間の為その後の生存率ははるかに低くなるのではないか、親がたったの2,000尾で均衡を保っているとすると1年魚の生存率は親魚と同数と考えても0.1%〜0.003%、なんと1000分の1から3万分の1となってしまう。
なぜこんなに生存率が低いのか、これはやはり親兄弟による食害によって自然淘汰され強い個体のみが生存していく為ではないだろうか、最近、秋田の野池でバス駆除を行なったところ多くの奇形バスが見つかったと言う、同属交配による遺伝的多様性が無くなったためではとしているがそんなことを言ったら全国で同じ様な例が出るはずだからこの考えは無理が生ずる、ここは2年前に1度駆除をしているらしい、とすると今まで淘汰されていたはずの弱い固体が、捕食者である親兄弟が少なかったために生き残ってしまったのではと考える。
とすると某湖での稚魚30万匹駆除は自然状態での淘汰を考えるとその効果はあまり意味をなさないのではないだろうか。
午後1時30分 長野県農政部園芸特産課水産係長小原氏の司会で始まる
長野県農政部長 鮎沢光昭氏よりあいさつ
本日は暑い中お集まりいただきお礼申し上げます、又本県水産業の振興にそれぞれの立場で御尽力いただいております皆様方に敬意を表すると共に御協力に対しこの機会をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。
長野県は日本の中央に位置したくさんの河川、湖沼に恵まれこれは本県の貴重な財産であります。これらの河川、湖沼では放流事業を各漁協が積極的に実施しており漁獲の他、県内外の20万人に近い遊漁者の方々に釣りを楽しんで頂いております。
一方養殖業も盛んで名物料理は地元の観光振興にも大きく寄与しているところであります。
近年の内水面漁業を取り巻く情勢は冷水病、外來魚、カワウ問題などが取り沙汰されてきており漁業振興上ますます重要なテーマであると認識しております。
これら諸問題の中で特にブラックバス等の外来魚につきましては年を追う事に生息域を拡大し漁業被害や生態系の攪乱が生じて来ております。この問題につきましては今までにも漁業者、及び遊漁者の皆様からご意見を頂きながら、県といたしましても国の指導の元バスを駆除すると言う基本姿勢を堅持し、違法放流の防止、生きたままでの持ち出し禁止に取り組んできた所でございます。しかしこの問題につきましては駆除を実施している多くの漁協がある一方釣りを目的とした遊漁者等からは積極的な利用促進を求める要望も出されておりここ数年来は有用魚種なのか有害魚種なのかの議論がなされております。今回は漁業者、遊漁者の関係者のみならず県民の皆様からのご意見を頂きこの問題について再度原点に戻り今後のブラックバス等外来魚のあり方について皆様ともども考えるきっかけにしていただければと思い公開討論会を開催した訳でございます。
県といたしましては今日の討論会を参考に将来にわたる望ましい漁場管理のあり方について関係者共々検討して行きたいと考えております。
開催主旨、白沢勝園芸特産課長より
長野県におきましてブラックバス等の生息が初めて確認されたのは、オオクチバスでは昭和45年に大町市の中綱湖、コクチバスについては平成3年に信濃町の野尻湖です。
現在ではオオクチバスは県内31漁協中21漁協で、コクチバスは13漁協で確認されています。
昨年、ため池のアンケート調査によると約600ある中の30%ぐらいまでに拡大していると言う報告もあります。地域の小さなため池にまで生息していると言う現状であります。
さらに昨年は天龍川でもコクチバスが見つかっておりますし現在でもなお拡大していると言う状況にあります。
ブラックバス等は魚食性が強いと言う事や河川湖沼の食物連鎖の頂点に居るような事で、しかも繁殖力が極めて強いと言うような事で現状漁業の被害ですとか、あるいは生態系ですとか、そうゆうような事が全国的に問題になっている所でございます。
本県では国の支持等ありまして平成5年にそれまで県内に生息しない魚種の移植を禁止していたのをブラックバスなどの無許可の移植を禁止と具体的な内容改正をおこない、さらに13年度には内水面漁場管理委員会から生きたままでの持ち出し禁止の指示も出されました。
移植と持ち出し両面からの規制整備をはかってきました。
さらにそれらを徹底する為に看板、ポスターの設置あるいはチラシなどで啓発に努めた所でございます。
なお、昨年度からは国の補助を活用いたしまして漁業協同組合等で本格的にブラックバスの駆除に取り組んで頂いている所が多くなっておりまして現状諏訪湖漁協を初め8の漁協と2つの市、町で駆除が今年行なわれております。
そう言うことの一方ブラックバス釣りも各地で多くなってまいりまして釣具屋さん等組織する皆さんとブラックバスを利用する側の皆さんからは棲み分けというふうなお話でブラックバスの公的な釣り場を設けるような要請も強くなってきています。
平成15年の漁業権免許一斉切り替えが行なわれることから駆除、あるいは利用、そう言う様々な論議があります。
国においても現状、外来魚問題に関する懇談会が設置されましてブラックバスの漁業権免許における取り扱いですとか効果的な駆除、密放流防止対策など色々な方面から検討が進められていると聞いております。
このブラックバス問題につきましては規制が整備された現在でさえ、なお長野県においても違法な放流、あるいは生息域の拡大がある現状を踏まえて、もう一つは地域の財産と言うようなことでもある水辺の生態系といった物を将来に渡ってどう言うふうにして行くか、そう言う事からも十分な論議がこれから必要と理解しております。
このような事から今回は広い見地から検討いただくと言う事で各方面からのパネリストをお招きしてご意見を頂くと言う風にしてあります。
なお漁業者、遊漁者だけでなく地域全体、あるいは県民全体の問題として外来魚問題を考えていただきたいと思っている所であります。
県といたしましては今回の討論会を踏まえましてさらに関係者との意見交換、あるいは意見徴収しながら平成15年の漁業権免許の切り替えに向けてブラックバス等のあり方について色々検討して参りたいと思ってますので忌憚の無いご意見をお願いすると同時に本日はそれぞれの立場の方からのご意見を頂くと言う場でございますので主旨を踏まえまして拝聴頂ければありがたいと思います。
会場より 「質問があります、長野県でバス対策にいままでいくらのお金を使ったかお答え下さい、
今、駆除駆除と言われましたからいくら使ったんですか、血税を」課長 「国庫の補助事業でやってますから県費は駆除には使っておりません」
会場より 「税金をいくら使ったかお答え下さい」
(野次多数)
課長 「後ほどお答え致します」
祝電披露 県議、金子ゆかり様より
講演「故郷の自然環境における外来魚の諸問題」
東京大学海洋研究所助手 立川賢一先生
イチイヅタ、元々カリブ海などに居た海藻でドイツで飼育されモナコの博物館で展示されていしたがなにか突然変異してそのことが分からなかったが流失し地中海で増え始めた。低温にも耐え、繁殖力も強くカリブ海の物より毒性が強く、アメリカにも広まっている、現在では海藻漁業や藻場で生活する魚が消え漁業が出来なくなっている。ダイビングなどの沿岸レジャ−にも被害が出ている。それを除去する費用がかさみ経済的損失も大きい、日本にも入ってきていて今に問題が起こるのではと言われている。とにかくそう言ったことがおこらないようにしなくてはならない、こう言った事実があるので外来種の導入に関しては予防的措置と言うものが必要である、こう言った恐れがあるので積極的な導入はやめようとされています、これが一例です。そう言うことがあるので基本政策とか法律、あるいは条約がすでにいくつか出来ています。外来種とのがそう言った法律に抵触する恐れのある問題として大きくなっています。
外来種の規制に関する法律は、水産基本政策大綱、環境基本法、河川法、国際的には生物多様性に関する条約などがあり国や外国との枠の中でも取り上げられている問題です。
外来種の定義はかつてその生息域に自然分布していなかった生物種で人間の活動に伴い意図的、あるいは非意図的、つまり目的を持って入れた場合と間違って、付属して入った場合、その生息域に人の手により導入された生物のことです。その中で問題とされているのは野生化し自然繁殖しているかその恐れがある場合でそれが在来種との生態的、遺伝的な問題で、被害状況とすると生物多様性、一次産業に対するものがあります。
魚で外来種と言われるのは約30種ありますがこれとは別に諏訪湖の場合はワカサギをよそから持ってきている、こう言うのも国内における外来種と呼んでいます。
外来種の問題は生態的、遺伝的、病気、生態系インパクト、生物多様性、産業、社会倫理的、があります。
ブラックバスは世界自然保護連合が世界の侵害的外来魚としてワースト100種の中にも含まれています、日本だけでなく世界でも問題がおこっている魚種であります。
いくつか関係している本が出ていますが「ブラックバス移植史」どう言う風に導入されたか書いてあります、「ブラックバス」どう言う性質を持ってどう言う影響があるか述べれれ手います、日本生態学会が外来種ハンドブックを今月出版されます。
オオクチバスで特徴的なのは子供を保護する事でこの事が増えた一つの要因となります、日本的環境の中ですけれども、良く言われています。
拡大は1925年に芦ノ湖に導入された後、1960年までは5件だったのが現在では47都道府県全部に広まってしまった、なぜこのように広まってしまったのか色々議論されていますが少なくとも人の手によって拡大したのは間違いありません、人の手というのは色々ありますがはっきりとしているのは県とか水産試験所が食料として放流したと言うこともあるようです、その他釣り人が放流してのではと言うのもあるようです、いずれにしても人の手によって広まってしまった。
成長と繁殖は7歳ぐらいまで生きて2歳、25cmぐらいで繁殖を始める、多い場合は1つの親が1万ぐらいの卵を生むと言われている、食害ですがそこで多いものを食べ体長によっても違いがでて色々な物を食べている。伊豆沼の例ですが1996年から漁獲が減ってきてそのころからブラックバスが増えている、タナゴ、モツゴが減っている。
なにが問題なのか、
T 違法放流、密放流と同じ意味で使われています、逆かも知れませんが、社会的、道義的な問題が起こっている、具体的には東京で保護されている所にある時突然に増えている、富山県での摘発、滋賀県への脅迫などがある。
U 漁業被害では直接的な所で定置網などに大量に入り他の魚が捕れなくなる。
V 在来種の生存の脅威、生き物を食べる魚ですから食べられる方も本来それに応じた対策を取っているはずです、具体的にはウナギは夜行性でそれに応じて餌となる魚も対処していましたがブラックバスは昼間でも食べている訳で在来種が無警戒なんですね、長い間の歴史的な長さ、関係が無かった為食べやすかったのではないかと、結果として絶滅危惧種等々に対する食害、生物多様性に対する食害と言われもう一つは漁業権魚種に対する食害、これはデータとしてなかなか難しいものがありますがそう言ったことが言われています。
W 生態的攪乱による生態系の改変、イチイヅタの例のように場所によっては大きく起こっているのではと指摘されている。
X ルアー釣りに伴う諸問題が一体となって起こっている。(ワームの有害物質など)
故郷の自然環境は色々な形で破壊されて来た、それだからこそ残すべき環境はなんだろうと言うことで世界的にも問題になってきた、負の影響があるとすればそう言うものはやめておこうと言うのが大方の考えかたなんですがそれが悪いのかの判断も価値観によって変わってきます。
水域の利用の仕方と言うのは環境の価値、経済価値、生態価値というのが言われています、環境の価値とは気象、気温調整とか流量調整、景観、地域特有の生活様式、文化が生まれてきたなどで生態系のサービスと言い方をしますが有る事によって良い価値が生まれ人が訪れる、その中にどのような生物がいるかによっても意味がある。
経済価値ですが今問題になっているのは現在価値による利益の追求と言うことですから今日問題となっている水産業の問題、レジャーの問題、そう言うものを現在の価値で考えるか、将来に渡って考えるかと言うのがこの問題だと思います、経済活動の中でなにが行なわれてきたか、自然環境の破壊、環境を考えて作ろうと言う時代には変わってきておりますけれどもまだまだ大きな問題です。
今日の話題は移植放流、生物種を変えてしまうような問題が起こっている、問題なのは将来的な価値を考えながらこう言うことをどうするか、外来種をどう考えるかと言うのか問題なると思います。
もう一つ新しい問題として生態価値があります、湖の将来的価値を見れば生物の生活環境が作られ維持されている、あるいは多様性が生まれたり維持されている、将来への自然の遺産、つまりそこに有る潜在的価値をどう利用して行くか、どう考えるか、この生態価値というのが現在の多様性の問題を含めての大きな問題で今2つ述べた中で最近ではこの問題が極めて重要ではないかと言うことで条約を含めて大きな世界的なうねりになってきている。
ではどうするのか、私なりのストーリーを整理したんですけれども、
基本的な所、水域は地域社会の基盤を創生する場所であることがありその場所にいる生物の持続的利用をはかる、その為には潜在価値の発見、つまりなにが問題でなにが大事なのかを見つけ出せる、研究と活用によって人為的攪乱と破壊の歴史を反省しながら水域生態系を理解する、新しい概念と言うのは生態概念、価値も入れた形でどうするか、受益者が全体の脇組みの中で維持管理を応分に負担するような考えかたを持って行き合意形成に向けての相互理解をして行く時代になって来ている。
故郷の自然環境保全と回復が基本で、残すべき故郷の自然、文化資産がなんであろうか、それには破壊、攪乱を反省しながら将来的持続的活用の為新たな価値を作って行くことが大事であろうかと思います、それは私どものような外の人間がどれだけお役に立つか、あるいは地元の人たちがどのように自分たちの故郷を残して行くか、これはその場所が自分たちが育った文化遺産を持つ場所で有ることをどう考えるかにもよると思います。
課長 先ほどご質問のありました外来魚の補助金について報告致します
平成13年度実績
総額 4,162,000円
諏訪湖漁協 2,404,000円
天龍川漁協 510,000円
千曲川漁協 234,000円
更埴漁協 125,000円
青木湖漁協 416,000円
木崎湖漁協 473,000円
平成14年度御要望金額
総額 7,637,000円
諏訪湖漁協 5,000,000円
天龍川漁協 125,000円
下伊那漁協 175,000円
千曲川漁協 234,000円
青木湖漁協 416,000円
木崎湖漁協 777,000円
北安中部漁協 260,000円
松原湖漁協 100,000円
塩尻市 150,000円
立科町 400,000円
以上です。
休憩
パネルディスカッション 「ブラックバス等外来魚の今後のあり方について」
司会 コーディネーターは信州大学名誉教授、理学博士の沖野外輝夫先生でございます。先生の専門は湖の生態系、陸水学で諏訪湖を対象に数多くの業績を上げられています。
パネリストは
諏訪湖漁業協同組合 組合長 中澤 章さん
山中湖漁業協同組合 組合長 羽田十三さん
財団法人日本釣振興会 外来魚対策検討委員 真嶋 茂さん
NPO「信州いわなの学校」代表 古川和広さん
山梨県水産技術センター忍野支所 支所長 桐生 透さん
東京大学海洋研究所 助手 立川賢一さん
以上、六名の方にお願いしています。
沖野
今紹介頂きました3月に信州大学を卒業した沖野です、昭和48年から諏訪に住み諏訪湖の仕事をずっと続けて来ました。
これから各パネラーの方にそれぞれの立場と自己紹介をして頂きますが最初に私の立場を説明します。
諏訪湖の研究、湖の生態系、特に植物プランクトンを中心に研究してきました。
ですから立場と言うと生態系保全と言う立場でもってこう言う問題を考えると言うことなんですが外来生物の問題は非常に広くて難しい問題をはらんでいます。
ですから今日一日で結論が出ると言う事では無いんですが色んな立場の方からご意見を頂いてそれから会場の方からもご意見を頂いてそれをそれぞれが参考にしてこの問題を考えていければと思っています。
中澤
諏訪湖漁協協同組合、組合長の中澤 章と言います、前任3年間を専務理事で勤めていました。当時からブラックが非常に増えたと言う事で3年間、また今年にかけて駆除の方向で一生懸命取り組んでいます。
羽田
山梨県、山中湖漁業協同組合、組合長の羽田十三と申します、全国、4つの湖のブラックバス、いわゆる外来魚を指定魚とおるところでございます。そのような立場の中で現状を皆さんにお話したい、そのように思っています。
真嶋
日本釣振興会、外来魚対策検討委員の真嶋 茂と申します、岡谷で釣具店を経営して入ます、この問題に関してはずっと学生時代から関わって、取り組んでまいりました、バスで飯を食わして貰ってますのでバス擁護の立場になってしまいますがそのような立場で物を言って行きたいと思いますので宜しくお願い致します。
古川
NPO「信州いわなの学校」と言う活動をしてその代表をしています、NPOと言う言葉が広まっていませんが行政などで行き届かないような物、ボランティアというのが根底にありますがそう言った行政と市民の間に立って橋渡し的なことをやって行きたいと活動しています、本日はバスの問題に対して分かりやすい言葉、市民、つまり釣りをしない方にも理解を得られるような視点でなにか提案できたらいいなと思っています。
桐生
山梨県水産センター忍野支所の桐生です、昭和48年ごろ山梨県でオオクチバスが初めて確認されてから現場と行政を通じて主に外来魚に関わって参りましたのでそう言う立場から話しをして行きたいと思います。
沖野
立川先生は先ほどお話しして頂きましたので自己紹介はパスさせて頂きますが、この6人の方々にパネラーとして参加して頂きそれぞれの立場でご意見を述べていただくと言うのを最初にして頂き、それを聞いた上でパネラーの間で討論をして残りの時間で会場の方からも意見を頂きたいと思います。
中澤
私が最初にブラックバスとの出会いは20前、昭和45年ごろだったと思います、友達が投網で取った中に鯛みたいな魚がいると言ったのが第一声でした、その時の驚きは大変なものでした、日本全国ブラックが蔓延しつつある中でとうとう諏訪湖にも来てしまった、こんな思いでした、それ依頼、諏訪湖は結氷するから繁殖はしないとの事だったので安堵していた訳です、単発的には捕れていましたがあまり多くない捕獲量の推移でした、所が平成に入りまして11年に一万匹を確認しました、その前に稚魚を確認した訳です、低水温の中では繁殖しないと言われてきたブラックがよもやむけないだろうと思いつつも非常に心配したのも事実です、平成12年にはさらに拡大しこれは本格的に駆除しなければと取り組みました、その数値は10万匹と言う数値を示してしまいました、これはただ単に違法放流だけでない、諏訪湖でむけているのかなあとこんな気持ちの中から私どもは本格的な駆除に取り組んだ訳です。その前に私の理念としては故郷のこの湖、川、山を20世紀で経済成長を遂げると言う中で破壊してきたこの自然環境を子々孫々に伝えて行く事、21世紀は保全し自然のいそしんで行く世紀ではないかと感じております、そう言った中で我々の価値観をどこに持って行くのか系外的な水中だけで良いのかそう言った理念に立って、食害に大きいブラックバスについては諏訪湖漁協としては駆除し本来の生態系へ戻していかなければいけないと、こんな理念になっています、新聞に下諏訪町で中学生当時、やごの羽化状況を観察した記事を拝見しました、その中で1989年から観察を始め一番多い時には一日に300数匹の羽化を見たのが十年後、1996年97年には百匹を越える日は0、二年間で30匹を越えた日はたったの五日というような事も書かれていました、これは明らかに魚食もさる事ながらこういった昆虫類の被害もあるのではないか、最近皆さん諏訪湖にオニヤンマ、ギンヤンマが飛んでいるのを見かけますか、今は無数に飛んでいなければならないこの時期、数匹確認できるかどうかです、そんな状況です、私どもはこれから後世へこの湖を昔に戻して伝えて行くにはどうしても駆除して行かなくてはならない、そんな中から13年度は国の緊急対策補助を受けて一斉の駆除を行なうと言うことで去年は10万匹を捕りました、今年は14年度事業として去年使った金額、国からは500万の二分の一、約250万弱でしたが実質使ったのは1000万を使ってしまいました、自分たちの組合員が一生懸命漁獲をし蓄えて行ったお金を拠出して行った訳です、この状態が続いてはいけないと言うことで14年度は1000万円の予算の中でスタートしました、皆さんに呼びかけてブラック撲滅デーと言うも事をして大きな反応を受けました、平成14年度4、5、6、7月、この間に23万尾を捕獲致しました、また具体的な駆除方法については後ほど申し上げるとして私どもはこの自然を自然のままに後世に残すこういった理念に立ってこれからも駆除方向で進んで行きたいと思っております。
沖野
諏訪湖にブラックバスが入ったのは昭和45年頃と言うことです、そのあと諏訪湖自体が汚れていましたからブラックバスが増える環境に無かったと言う事なんですがだいぶ諏訪湖の環境が良くなって来ていると同時に皮肉にブラックバスが繁殖できる環境に調度出来てきたという時期がこの数年と言う事です。
羽田
先ほど冒頭の自己紹介の中で申し上げた通り私ども山中湖は山梨県三つの認可湖の一つでございます、私がブラックバスを確認したのはやはり20年ぐらい前の話しです、しかし今日資料を見ますと約45年前に山中湖には放流されているとの事ですが45年前から私が確認するまでほとんど見当たらなかったのが実情です、20年前の実態はあまり関心を持たなかったのが事実です、私どもが食害があるだろうと駆除に乗り出したのが50年代後半からで平成4年まで県の補助、村の補助を頂戴しながら駆除に専念して参りましたけれども到底追いつかない状況、繁殖が多くとてもじゃなけど駆除しても追いつけない、駆除の目的と言うのは当初大事なワカサギを食べられてしまうと言う考え方から駆除に走った訳ですけど地引きを引いて湖岸に穴を掘って埋めると言う方法をとってきたのですけれど、追いつかない状況の中でせっかく大事なお金をかけて放流するワカサギ、これを食べている魚を黙って見過ごす事は無いだろう、と言うことから平成5年の免許の切り替えの際、県にお願い致しまして、相当苦労しましたけれどもようやく魚種認定をして頂きましてすでに9年を経過しようとしています、来年免許切り替えと言うことでありまして、昨今ブラックバスに関しては山梨県は三つの湖が認可されていますがそうとう厳しい各種団体から抗議文などが届いていると承知しております、しかし私どもとしましては先ほど申し上げました様に過去の例から言って駆除は出来る状態では無いと言う事ですから来年の免許切り替えに際しましても山梨県にお願いをする中で来年度以降も継続して認可指定をして頂くと言う考えで進んでおります。
真嶋
私は日本釣振興会の代表という形で来ていますが私個人としては釣り人みんなの代表と言う気持ちで来ています、この一年間長野県と言うところで色んな事がありました、そのすべてをここでお伝えする為にまいりました。外来魚問題をはじめ生態系、環境保全という認識が強くなってきたのは、ここほんの10年ぐらいの事です、この短い時間に急激に環境への対応を迫られた為、人間活動と環境保全の整合性をどのように保つのか、この手立てを行政も学識者も持ち合わせず、対立構造を作ってしまった事がこう言った問題の根を深くしてしまっている最大原因ではないでしょうか。要するに対立構造を作ることで何か仕事をしている気になってしまっていると言うことではないかと思います、まず諏訪湖でのバス問題推移ですが先ほど中澤組合長さんがおっしゃった通り平成12年(2000年)ですよね、10月6日長野保健所での「外来魚問題の意見交換会」で諏訪湖漁協より7月 108匹、8月 2,599匹、9月 5,583匹が捕獲されたとの報告がありその時私は人口なぎさによって繁殖場が確保されたからでは、と意見いたしました。 その後平成13年(2001年)9月20日に諏訪地方事務所で会議があり席上県はバス急増の原因として「密放流の可能性が高い」と言われそれに対し私はアユやコイ、フナなどの放流時の混入の可能性と人口なぎさによる繁殖場の確保を述べました、その後雑談になった時農政部の方が「琵琶湖からもワカサギ入れてますからね」と言われました。それが後々気になり始めました。
2001年12月13日から5回にわたり、信濃毎日新聞諏訪版にて「ブラックバス論争」が掲載され今までの報道と違い公平なものでした。
その中で一部抜粋致します、
漁協は99年、近親交配を防ぐため琵琶湖産のワカサギ約150kgを諏訪湖に放流した。釣り人の間では、この中に「バスの稚魚が大量に混じっていたのではないか」とする声も根強い。・・・こうした推論に対し、漁協の中沢章専務理事は「ブラックの稚魚が混じっていたことは肯定も否定もできない。だが、仮に150kgすべてがブラックだったとしても、こんなに急に増えるだろうか」と首をかしげる。同試場も「琵琶湖のような大きな湖ではワカサギとバスの生息域が分かれており、混じる可能性は低い」とする。
その後水試のある方からメールを頂きました、それには琵琶湖産ワカサギ放流に際してはちゃんとが立ち会ったと言うことです、それによると採取したサンプルは混入魚を中心にたも網ですくい、同定、計測しました。以下の数字は混入魚を主にすくったためワカサギに比べ比率が高くなっています。ワカサギ542尾、ヨシノボリ247尾、スジエビ20尾、ウグイ12尾でした。他に採取時にハゼ類を目視しております。と言うことです、 はじめ読んだときは12日(2月12日外来魚問題意見交換会)に諏訪湖についての発言をさせないよう釘をさす為の物と感じ「さて困ったな」とも思ったのですが内容よくよく読んでみるといくつかの疑問点が出てきました。
9月20日 諏訪地方事務所での会議の時、一切琵琶湖からの放流についての言及無かったのはなぜか。
12月14日 信濃毎日新聞紙上、「琵琶湖のような大きな湖ではワカサギとバスの生息域が分かれており、混じる可能性は低い」と述べているが、琵琶湖におけるバスの食性調査によると最も食べていたのはスジエビ、二番目がヨシノボリ、となっています。当然の事ですがなぜこれらを食べているのかというと生息域が同じだからで新聞紙上の「生息域が分かれており」とするとバスとヨシノボリ、スジエビの生息域が分かれていなければならなくなり論理破綻を起こしてしまいます。
生息域が同じ魚がいたということはとりもなおさずバスの混入の可能性を示してしまっています。
このことが本当ならなぜ新聞紙上でこの説明をしなかったのか。
すべての魚を計測、同定したのならバスはいなかったと言えるが一部をしたのみで言い切れるものなのか。
以上の事から12日当日、あえて無視し意見交換会上で持論を述べさせて頂きました。
すると「真嶋さんメール見ていただけましたか、当日私が立会いバスはいませんでした」とおっしゃいました。そこで上記の疑問を質問すると「あの新聞の取材があった3ヶ月前と今とでは色々情勢や条件が変わってきたので・・・」との御答えでした。
そしてその時にTVの取材を受け2日後の14日に放送がありました、その内容があまりにもひどかった為、放送直後と翌日、電話にて抗議し公開質問状を送りました。
その後2月の終わり、こんな資料を手に入れました、必要な方はあとで言ってください
、生物多様性研究会と言うブラックバスを敵視する団体の主催したシンポジウムの資料集の中に諏訪湖のバスは密放流によるものだと言うある公務員の方のレポートがありましたこの資料を要約すると
1993年からのバス確認はすべて密放流によるものである。
2000年に6月23日の夜より26日の朝までの間、諏訪湖のある特定の地域で大量に密放流された。
密放流されたブラックバスは3〜20cmである。
2001年も大量に密放流された。と書かれておりました。
先ほど話しが出たように諏訪湖でブラックバスが確認されたのはたしか1977年になっていると思います、ところが1993年としていますからもうそれでおかしいですね、それから2000年、平成12年の捕獲量9,927尾となっているがそうすると密放流された量はその何倍と推定されます、そうなると平均10cmとして20g、400kg〜2,000kgとなり、これを運ぶとなると活魚輸送用の大型トラックが必要となり秘密裏に行うには無理が生じます。この量とサイズの魚を確保する為には釣りによる捕獲は不可能、従って養殖かどこからか買うとなるがバス養殖業者はほとんど無くまた買うにしても数百万単位のお金が必要となるます。そして買ったのならどこかに証拠が残るはず。
以上のことから一日あるいは二日で大量のバスを放流することは物理的、論理的、経済的に不可能といわざるをえません。
3〜20cmのバスは当歳魚から2歳魚のサイズで、混入が指摘されている1999年の琵琶湖からのワカサギ生魚放流時のものとする方がはるかに説得力があります。
2001年にも放流があったとなっていますが数万の放流が物理的、論理的、経済的に不可能なので10万尾以上の放流は何をか言わんやでしょう。
9月20日の会議では琵琶湖からのワカサギ放流の公式な発表はありませんでした。しかし当日会議の後で「琵琶湖からもワカサギ入れてますからね」と述べたのは実はこの方ご自身です。従ってワカサギ放流を知らなかったとは言えないと思います。
そして3月6日にも諏訪地方事務所で会議が開催されました。そこで私は提案をさせていただきましたが割愛します。
また6月に面白い記事が出てきました。諏訪湖にブルーギルが居たと言うことです、二〇〇〇年8月に急増しています、これがありましたので諏訪湖におけるバス急増原因としての「ワカサギ放流時バス混入理論」の唯一の弱点であった「なぜギルも入っていなかったのか」だったんですが要するに1999年の琵琶湖からのワカサギ稚魚放流時に混入によってバスの稚魚が入ったとすると、同時に他の魚も入っていなければならなくなります。ギルの捕獲報告が表に出ていなかった為その一点のみが疑問として残っていました。 体長8cm程度のギルは一年魚と推定できます、従って1999年7月のワカサギ放流時に混入していたものとするとつじつまが合います。それから最近、諏訪湖でフナなどを釣っている人から興味深い話しをお聞きしました。20cmもあるハヤが釣れた、この地方ではハヤはオイカワの事を言いますが20cmのハヤは考え難いのでハスではないかと思われます。これらも琵琶湖からでしょうか?。
6月22日、諏訪市にある信州大学山地水環境研究センターの一般公開に行ったとき、所長の花里先生に諏訪湖のバスについてワカサギ放流時の混入と説明すると「たしか新聞に出てたよ、」と述べられたので早速図書館に行って調べてみました。そうしたら出てきました、1999年7月5日付け、長野日報です「ワカサギ漁に新時代、諏訪湖、琵琶湖から稚魚輸送、漁協画期的な生きたまま」今月に入り、琵琶湖から約150kgの稚魚を第一便として輸送、今回の生きたままのワカサギの搬入は二つの湖での漁法の違いと輸送技術の改良によって実現した、定置網漁で水揚げしている、ワカサギ輸送を請け負った滋賀県鮎苗出荷組合は全国に向けアユ稚魚の出荷で実績がある、琵琶湖のワカサギは鮎漁で一緒に取れてしまうという魚、これまで無駄にしてきたが温度管理など工夫して生きたまま運べる技術が開発できた、これにも長所、短所がある、利点は卵はふ化しないものもあって効率が悪いが稚魚はその年の冬の産卵もでき即戦力になる、一方大きな不安点はワカサギ以外の、特にブラックバスなどが混入すること、他の魚の混入について搬入業者は魚の大きさで選別しており成長の過程を考えると、この時期、ワカサギの稚魚と一緒にブラックバスなどが入り込むことはないとしている、また、水槽内での浮き沈みなど魚の習性を利用して、手作業でも選別している、としています、県水産試験場支場では資料の一部をサンプルとして持ち帰った。組合長はワカサギの状態は予想以上に良かった、ワカサギを確保して諏訪湖の採卵技術で卵を安定出荷したい、今後も検討して行きたいと話している、と書かれています。搬入業者さん手作業で選別している、成長の過程を考えると、としていますが しかし魚の大きさ、成長の過程とすると6月から7月、この時期はバス、ギルの産卵期の少し後、まさに成長の過程を考えるとワカサギの稚魚と同サイズのバス、ギルがいる可能性を示してしまいます、また定置網とは琵琶湖でのエリと思われますがエリがバス、ギルにとって良い付き場となり良い産卵場なっていることはご承知の通りです。
魚の習性を利用し、手作業でもしているとの事ですが先の水試からのメールによるとヨシノボリとスジエビとウグイは入っていたそうです、ヨシノボリは底生魚、ワカサギとは似ても似つかない、スジエビにいたっては魚ですらない、こういった魚が入っていて選別をしているとはとても思えません。その後、水試に問い合わせした方がいてサンプルの平均重量も教えてくれたそうです、それによるとワカサギ542尾平均体重0.52g、ヨシノボリ247尾平均体重0.34g、エビ(スジエビ)20尾平均体重0.18g、ウグイ12尾平均体重0.54g。他にハゼ類を目視したが採取できず。とするとサンプル総重量は380g弱、全放流量150kgの400分の1、0.25%です。
一番の疑問に感じたのは諏訪湖よりも「生きたまま運べる技術が開発できた」と言っている点、諏訪湖だけにワカサギ稚魚放流したとはとても思えません、それからアユ種苗で実績があるとしている点、全国のアユ種苗を放流している河川の下流域、長野県でも千曲川、天竜川、犀川などですけれど下流域にバスが居るというのは県の資料を見れば一目瞭然です、以上がこの一年でおこった事実です、皆さんはどう考えますか?すべてを一方の責任とし善悪を一方的に報道しその他の要因、原因をうやむやにしてどんな結論が出るのでしょうか、どんな解決ができるでしょうか、善悪を言い合うのではなく問題があるならばどんな問題なのかよく検討し、現実的な解決策を考え、話し合うことが重要なのではないでしょうか。
県当局並びに地域や漁協協同組合の皆さんのご理解の元に、ブラックバス等外来魚の生存水域を定め、非許可水域と区別することにより、有用魚として活用できるようお願い申し上げます。
古川
限られた時間ですので簡潔にお話ししたいんですがもし誤解を招くことがありましたらお許し願いたいと思います。冒頭お話しした通り私はNPOの活動の中で特に環境保全と青少年の健全育成に基づいてやらせてもらっています、環境保全も水の環境で来ている訳ですけれども私は東京出身ですけれども今、武石村にいますが故郷の川というものが地域の人はなかなか財産としてとらえきっていない気がします、NPOの活動として子供たちと釣りをしたり水生昆虫の観察をしたり、色んな事をしているんですが、ついこの間バスの話しをみんなでしてみました。バス釣りというのは中学生あたりが自転車でいけるところでしていますが、私も別にバスが嫌いな訳じゃなくて魚はなんでも好きですし魚釣りも好きです、バスの良し悪しというのは人間サイドのどうしてもバックボーンと言うかバックグランドの見え隠れする利害関係がついてまわるわけでこう言った事を冷静に話して行けるかと言うことに尽きるのではないかと思うわけです。いずれに関しても皆さんあまりにも離れてきてしまっているので例えば長野県を代表するような千曲川、天竜川などでも送電の関係で水の無い区間があります、漁協さんの保証金と言うのは非常に問題がありますけれども地域の人がそれで良いやと言うような形になってしまうとどうしても下流に管理を押し付けている訳です、水辺にいて何かしらそう言うところから恩恵を受けている事を身近に考えたり意見を提案できるような形があると思います、同じ様に諏訪湖も諏訪湖だけではもう抱えきれない問題がたくさんあると思います、諏訪湖の漁協さんも勿論そうですけど関係市町村、それから諏訪湖に流入する東部漁協さんや下流の天龍川漁協さん、そう言った総合的な反省を積み重なって行かなければ皆さんが納得出来る解決は出来ないと思います。私は武石村で子供たちの体験施設などを運営している関係上関東近辺の養魚場、管理釣り場を見学する機会がありますが、今トラウトの管理釣り場が下火になる一方でバスの管理釣り場が右肩あがりで伸びています、当然バスの管理釣り場は放流する訳ですけれどもそのバスを何処から手に入れるか、先ほど真嶋さんがバスの養魚場が少ないと言うことですけれどもたまたま好意的に見せていただいた事があります、私の率直な感想を言いますともし台風など来ましたら稚魚、成魚全部下流に流れてしまうのではと言う状況です、そう言った法的整備が全くなされていない状況で経済価値だけが追求されて、勿論人間が生きていく為にはしかたが無いことですけれどもやはりある程度のマナー、ルールが必要だと思います、またあるバスの管理釣り場ですけれどもキャッチ&リリースが当然のように行なわれていますがリリースしたバスがどの位生き残るのかというのがまだデータ的にもはっきりしていないんじゃないかと思うんですよね、一日200人300人の方が訪れてルアー釣りしますが翌日にはほとんど全部死にます、これは驚きの事実ですけれども、なぜそうなるか、やはりリリースの問題、水質の問題、色々あると思いますがとにかく放流して行かないと間に合わないという状態だそうです、たまたまこちらにも山中湖の組合長さんがいらっしゃいますけど河口湖にしても相当な放流をしているみたいですけどそういった事が今事実としてある訳でバス釣りという物は私はやれる所ではそう言うルールと認められればやれば良いと思うし諏訪湖に様に駆除して行きたいのならば関係市町村の了解の中でそう言う方向に行ってもそれはしかたがないことではないかと思います。生きる道、探って行く道は色々あるんじゃ無いかと思います、バスの問題はまだスタートラインに立ったばっかりですがとにかく色んな意見を冷静に出していただきながら行っていただければ一番いいのでは無いかと考えています。
沖野
古川さんは他の方と少し違った立場のお話しでしたが、最初におっしゃっていた子供の健全育成にとってバスの問題が引っかかるニュアンスに受け取ったんですが課題としてどう言うことが問題ですか。
古川
正しい情報を伝えると言うことで、例えばですねバス釣りをする方が野池にたくさんいますけれどやたらに釣り禁止の立て看板があります、そう言うのもどうかと思いますが一応ルールとしてそうなっている以上は釣りを遠慮していただくのが筋であって、釣りをしたいのであればそれは正しい道筋を通って交渉して行く事のなると思うんですけれども日々釣り人がいる、そう言った事を子供にどう説明していくかと言うことです。
桐生
芦ノ湖にバスが入れられて77年、富士五湖に入って30年以上経っています、今状況はその時とかなり変わって来ていると言う認識でおりますので最初に当時はバスに対してどう考えていたのか、おさらいをやっていきたいんですが1977年昭和52年ですがすでに山梨県にもバスの生息は確認されていましたが、この時に県の漁業協同組合連合会が委託を受けてアンケート調査をしています、対象としては釣具店と漁協、二つの団体に聞いていますが、この時に漁協の方は非常に食害が問題だと、法的処置が必要だと言う意見と一方では食用として利用できないかと言う話しもありました、一方,釣具屋さんでは釣大会を開催したい、この時すでにこう言う話しが出されていますし、ある釣具店ではお客さんにバスを配って放流してきてくれと言うような話も出されています。この時結論としてですねすでに繁殖していて絶滅させるのは困難である、いくら規制しても、当時山梨県には漁業調整規則で許可無く放流してはいけないと言う規則はありましたが、難しい、でもってむしろ利用を考えて行こうじゃないかと言うのが52年の結果です。それから少ししまして1989年、平成元年、この年に河口湖で日本で二番目に漁業権魚種とした年ですがこの時に全国の試験場の団体、全国湖沼河川養殖研究会というのがありましてその中の外来魚研究職員会で「わが国における外国産外来魚の現状と対策」と言う本をまとめています、この時はすでに1988年、昭和63年の段階でオオクチバスが45の都府県、533湖沼と147河川で生息が確認されている、この時の調査で先に出ましたが長野県の諏訪湖、バスは以前放流されたが定着していない、と言う報告もされています、その理由として諏訪湖では投網が盛んに行なわれている、非常に漁獲量が高いから少しばかり入ってもバスが排除される、夏場、水温が高くバスにとって生息が困難である、底質が泥でバスの産卵に向いていない、と言うような事があって諏訪湖ではバスは定着しなかったとなっています。この時もアンケート調査しまして漁協については効果的な駆除方法を開発してもらいたい、釣り人からはバス釣りをなぜしたいのかとの設問に対しルアーやフライを自分で作って楽しめる、スポーツ性がある、スタイルが良い、この様な理由が上げられています、水試についても駆除対策として21県から方法が発表されています、その前1983年、昭和58年から琵琶湖で総合的な取り組みが行なわれましてバス、ブルーギルの資源抑制について試験研究、除去対策、流通加工対策、消費拡大、遊漁者対策と言うことで昭和59年から63年にかけて対策を実施しています。この時の報告では対策の方法としては海外からの移入、国内での移植を問わず移植についてルール作りをすべきだと言う提案がされていますし現在ある漁業調整規則が13県しか規制されていない、全国のネットワークになっていない、移植に対する体制が遅れている、未移入魚の放流については科学的な判断に基づいて行なうなどの対策が示されています、1992年、平成4年に「ブラックバスとブルーギルのすべて」という本がまとめられています、この時移入すれば問題となりうる魚種の抽出がやられていてコクチバスもその中に入っています、この時も対策の方法が出まして外国からの移入に対する届出制の導入、調整規則の一元的強化、情報網の整備などがやられています。この内の漁業調整規則については昨年北海道も改正しまして沖縄県を除く46の都道府県で移植の制限、あるいは禁止がされています、啓蒙活動については各種の国の事業、県の事業で盛んに行なわれチラシ、ステッカー、ポスターなど莫大な量が配られています、この様な取り組みが進んできて30年たった訳ですが近年生物多様性、生態系保全の関心が高まって来ました、それまではその前の20年は駆除できなければ利用すれば良いんじゃないかと言う考えが底流にありましたので山梨県でも3湖沼が認可されたわけですが、以降10年についてはそう言う考えでは外来魚問題は解決できない、世界的流れに乗って方向付けして行かねばならないと変わってきています、平成16年1月1日に漁業権の切り替えがありますがその時にどう言う方針で向かえるか、具体的には三湖沼で県が漁場計画に盛り込むかどうかが焦点になろうかと思いますが、その中でも漁場計画を作る中でも生物多様性の保全、生態系の保全について十分な議論がなされないとまた安易に継続と言うことになってしまってはいけないと思っています。いままでバス擁護派とバス排除派の話し合いが少しずつ行なわれてきていますが、相変わらず議論がかみ合わないできています、なぜかと言うと双方が双方の主張を言っているだけでかみ合うはずがありませんが、長い目で見て最終的に日本の水帯をどうしていくか、と言う所からまずきっちりと話しをして行かないと、今、来年、どうするかの話しをしてみても解決に糸口はつかめないと思っています、30年かかってこれだけ全国に広まったんですから少なくとも30年かけてもいいから解決の方向に持って行くべきではないかと、最終的には私の理想的な提案ですが77年前にオオクチバスは戻す、ブルーギルについては最初に法的に放流が認められた一碧湖だけに戻しべきではないかと、それを最終目標としてどういう方策がそれまでにとられるかということを提案すべきではないかと考えています。
沖野
長期的な視野に立ってどうあるべきか、というのを決めた上でこれに対処して行くべきだ、と言う積極的なだったと思います。中澤さん、今のお話しを聞いた上でどう言うふうにお考えでしょうか。また先ほどの具体的な対策を含めてお話をお伺いしたい。
中澤
先ほども若干触れましたが、今のお話しにもありました様に、私どもに質問されるのが本当に駆除をして根絶できるのかと聞かれます、これは一朝一夕には根絶できません、私どもは今の諏訪湖の生態系の中の魚族に影響を、たとえどれだけでも少なくしていく為の努力はして行かなくてはいけない、現実の問題としてエビが捕食される一位というお話しもありまして諏訪湖に中で現実に一番捕食されているのもエビ類です、これは昨年捕獲した10万尾をすべて水産試験場諏訪支場に持ち込み胃内容物を調べてもらっています、そういった中で一番減少したのがテナガエビでした、平成10年、4トンあったものが平成11年2.7トン、さらには12年2.4トンと減ってきました、そういった中で13年度、10万尾を駆除した、その成果かなと思っているのは、6月からテナガエビが解禁しますが昨年度比、大体倍の収穫に戻りつつあります、これは6月だけでは言えないことですが非常に前年比増えていることは、13年度の駆除実績かな、と思っています。
私どもが取り組んでいる駆除方法としては成魚になったのを捕るんではなく、本来であれば卵が捕れれば一番良いんでしょうけれど、そこまで出来ませんから、ふ化直後の稚魚の習性を、これは水産試験場のご指導を頂き、まとまって遊泳していることが分かりましたので稚魚、1.5cmから2cm程度のものを掬い取りという簡単な方法で成果を上げています。
平成14年度実績で22万尾ぐらい捕れたというのはそのうちの1割いかない程度が成魚、あとは全部稚魚捕獲です、そういった事で漁獲高への影響、要するに魚食が無く減らしていく事をこれからもして行きたいと思います、ですから非常に簡単な、投網や刺し網で無くて、子供のとんぼ網の大型化した物を作りましてそれで掬い取ることで成果を上げることが出来ました、しかしその影には、有効的時間帯がありますので夜中12時から5時まで掬い取りをやってくれる、努力してくれる組合員もいる、その結果が6月の集計で20万尾を越えました、7月25日現在で23万弱の捕獲駆除をしております、これからもこういった駆除方法が有効であると言うことを踏まえ全国的にも、湖沼の形態等で出来るか出来ないかは別として全国的にそう言う駆除方法で行こうと言う湖等があったら発信して行きたいと思っています。一つ間違って、早い時期に止めないと大変なことになる一例がここの長野県自然保護研究所のニュースレターの中に紹介されています、これは良いか悪いかは別として野尻湖の巨大草魚という一文で、これは諏訪湖の例に違わずその昔、草と言う物が非常に邪魔になると言うことで草魚を放流しました、それが湖の中の草を全部食べてしまって、遊覧船のスクリューにはかからなくなったけれども、湖底は砂漠化してしまっている、外来魚の移入の例ではないかと締めくくられています、北野聡さんと言う方が書いておりますが、草魚については湖沼では繁殖はしない様で、いるものが死に絶えれば終わると言うことの様ですが、利根川等では繁殖をしているそうです、と言うことで諏訪湖としては今後もこの方法で今の漁獲高を減らさない、自然、生態系への悪影響をたとえどれだけでも少なくして行くよう駆除方向で進んで行きたいと思います、ブラック撲滅デーと銘打って2回組合員動員の駆除をやりました、そのことによって組合員の関心も非常に大きくなりました、この諏訪地域全体の方々の自然を守らなくては行けないと言う感心も非常に大きくなってまいりました、ある企業では諏訪湖の生態系を保持存続する為に金銭的補助をしましょうと言う事まで申し出てくれた企業もあります、そう言った中でそう言う声に報いるべくこれからもこの方策を続けていこう、こんなふうに思っています。
沖野
今の具体的な、草魚はおいといて、バスに対する対策、立川さん、何かコメントなり、ご指摘ありますか。
立川
利用の仕方の中で過去において色んな魚は移植、放流されてきたんだすがその基本的な所は食料と言うのがあって本来はそこにいる魚を増殖させて利用するのが基本でその為に色んな漁業に関する規制とか禁止とか義務があって、現にある訳です。その為に一生懸命やっているし、それが地域の食文化になってきている訳です。釣りもその中に入っていると思うんですね、古来からそれに応じた釣りがあり、そう言う魚、川の生物にちなんだお祭りがあったりしますが、そう言ったものがすべて一元化されて行く、さらに、やってる方は面白いとは思うんですけれどね、そう言うスポーツフィッシングが増えてきて、その為には違う魚じゃなくちゃいけないとというのがあるんですよね、現にいるからと言うことで、やはりそこで考えなくちゃいけないのは、そこのある産業、文化、故郷のものがなにかと具体的に提案されている訳で、諏訪湖の場合はこうじゃないかと、多分ワカサギの問題もそういった事の一つだと思います、じゃあワカサギは良くてバスは駄目なのは問題じゃないか、同じではないか、と言うのはこれは違うと思うんですよ、ワカサギ放流時にも法的に色々議論されて放流して良いんじゃないかとなって結果的に成功した訳ですけれども、バスに対してはそう言う議論が無い、それは指摘されているように混入かもしれない、だれか放流したかもしれない、現に居て困っててそれをやめましょうと言う提案がある中ではやめる方向で議論をすべきだし、いま提案されてて良い所もありますがそこでも新たな問題が起こってる、それはルアーによる環境汚染物質の問題です、そちらの方はあまりそういう努力はされていないように思えるんです、それは経済活動があるからなんですが経済活動を今後どういうふうに捉えていくかなかかってきます。だから私は諏訪湖は諏訪湖に居る魚を中心に考えて行くことが良いんではないかと思うしそう言う意味ではバスはいらないというのが正しい考えかたかなと私は思います。もう一つ問題なのはそれを増やす為には環境の事があります、環境を良くして元の魚を増やそうと言うことで、逆にそれはバスには良くないようで、事実としてはまだわかっていないけれど、環境補正と言うのが人の立場で言うわけでたとえば他の湖の例ですけれど魚がいると水が汚れる、富栄養化する、だから魚なんていない方が良いという議論がありますがそれは水をどう利用すると言う立場の意見です、それは生物とかを考えていない、そう言うようにならないでほしいなあと思います。先日まで四万十川に行っていたんですけど、やはり四万十川は残された故郷を誇りに思うように、つまりそう言うことが経済活動の役に立っている、アユやウナギの市場価格が高い、そう言うことを今後、地方地方で考えて行く時代ではないかと思います。
沖野
それぞれの湖、川によって歴史的なものがありますから、長期的にどうありたいのか1番大事な事じゃないかとそんなふうに思います。真嶋さんご提言があればどうぞ。
真嶋
聞いてて思った事がいくつかあるんですけど、学識者としてなにをすべきか、今日本のバス問題にかかわっている学識者の方々が勘違いされていると非常に感じているんです、非常に主観を持って物事を語られている、本来は学者と言う方々は厳然たる事実を元に考察をしなければいけないのにたとえば密放流があった、あるいは人の手によって各地にやられた、ということを先ほどご紹介のあった本ですね、最近出された本でも平気で書いてある、特に丸山助手さんなんかは非常にびっくりするような内容を書かれています。それから先ほど言われた有害物質は環境ホルモンの事でよろしいでしょうか?ワームの環境ホルモン、(立川さん頷く)あれもですね環境ホルモンの疑があると言われているだけですよね、たしか信州大学で孫の代にいくらか影響があると出た物ですね、日大でも出たように聞きましたが今のところ疑いのある物質と言う段階ですよね、疑いのある物質というのは有害物質と言って良いんですか?
立川
そう言う疑いのある物質はやめましょうと言う事で現にそうじゃないワームを作りましょうと言う方向も出ているわけでしょう。だから疑いのある、危惧されているものは辞めた方が良いんじゃないですか。
真嶋
勿論、やめるような段階に持って行くのは当たり前の事です、学識者はそれを有害物質なんだと言ったら、一般の人たちはワームは有害物質なんだという認識を持つわけです、それイコールバス釣りが悪いものなんだと言う方向性、今現在日本中で行なわれている色んな学者さんを含めて、あるいは内水面漁連さん含めてやられている事は、バスは悪い物なんだ、バス釣りは悪い物なんだというプロパガンダが非常に大きなうねりになってきてしまっています、こう言った中でこのフタル酸ジエチルエステルって物も、ここに塩ビ業界さんの所で見てみたんですけれど(財)化学品検査協会さんの実験によりますと20日間で約百分の一になると言う結果が出ています、ある湖の中でゴミとして、根がかりしてある、勿論それは掃除しなければならないのもあたりまえですが、それを非常に人にとって影響があると過大に言う事によってバス釣りが悪い事なんだという方向性を持たせているような気がしてしょうがないんです。それは先ほど言った滋賀県アユ苗出荷組合さんが実際には冷水病の問題も含めて、アユに混じってバス、ギル、ハス、オイカワだとかを拡散していたのに釣り人が放流したんだとみなさん思っています、釣り人が、釣具屋が日本中放流しまくっているとみなさん認識しています、そうなってしまった原因て言うのは私は学識者だと思います、その人たちがちゃんとした資料を元に、現実にある物を元にして物事を言ってなくて主観で物を言っている事がこういった原因を作ってしまってそれをまた一部のマスメディアがそのまま報道する事によって一般の人たちにそう言う認識が広まる、それによって事実が出たとしてもそれに対してのキチンとした対応が出来ていないじゃないですか、それは日本の学者と言う人たちの、あるいは行政の人たちの怠慢だと思っています、これが先ほど言ったこの10年間での環境保全という物に対してどう言う答えを探らなきゃいけないのかと言う事を実際は対立構造を作ることによってどうしなきゃいけないのかと言う事を放棄している、その言う事だと思っています。
沖野
先はどおっしゃっていた棲み分けですね、どの様にしたらと言う具体的なものがあればお願いします。
真嶋
3月6日に提案させていただいた案ですが、いらないと言う所があればいる所に持っていけば良い、これは普通に考えればいいと思うんですが、諏訪湖でいらないのであればたとえば釣り大会をやって釣れた魚を必要とする所、こちらに山中湖さんがいらっしゃいますがそういった所に持って行けば良いのでは、ただ殺してしまうよりそういったふうに有効利用していただければ釣り人の皆さんも協力できると思いますし100%混入は確認できます。現に長野県の中でもすでにそういった動きがあります、そうすれば無駄なお金を使わずに出来るのではないでしょうか、山中湖さん、そうなったら経費は出して頂けますか。(笑)
沖野
古川さん、子供たちと関わっておいでですから教育という立場から。
古川
教育の現場で取り入れらながら話し合って行く姿勢が出来あがって来ています、今年度から小中学生、総合学習、五日制になりましたから、どう言うふうに現場の教育として持って行くかと、情熱のある先生たちがこう言う取り組みをしているというようにと発信して行けば違った面も出てくると思います。だから一つの答えはなかなか出ませんがみんなで考えようと言う姿勢を貫いて行かないと、釣り人の言い分、漁業者の言い分という形だけで終わってしまって、けっして良い事では無いし、地域全体の子供たちの10年後、20年後彼らがもし釣りをしていれば部外者では無いですから、そう言う事を含めながら、色んな関係省庁を巻き込んで話し合って行ってもらいたいと思っています。
沖野
色んな意見をどんどん出してお互い理解が出来るというのがなかなか難しい所です。
古川
たとえば、いわなを自分の秘密の川に持って行きたいとかがありますがそう言った軽い気持ち、悪く言えば釣り人の自己満足的な形で持って行き放流する形とバサーがちょっとした気持ちで放流することがあると思います。そう言った事がどう言うふうにどう違うのかと言う事をしっかり分けて考えて行かなければ駄目ではないかと思います。
沖野
それでは先進地と言うか、先にやっている山中湖の、何十年も関わっている訳ですがその経験から羽田さんからなにかご意見なりご忠告なり、諏訪湖ならこうだと言う提案ありましたら。
羽田
冒頭申し上げたように私どもも諏訪湖と同じ様な経験をもった湖です、先ほど桐生さんも申しましたが県のご助言を頂きながら産卵床の破壊、地引網、そういった事をしてきましたがとうてい追いつかなかったと言うのが実情です、諏訪湖に本年6月、お邪魔しまして実態をお伺いしまして、私どもが経験した苦労を今やっておられるなっと、私どもとすれば諏訪湖の漁協はワカサギの卵を頂く資源の湖でもあるわけです、ですから湖のよって違うと思いますが山中湖の実態を考えますと、昭和57年末から平成4年まで駆除いたしまして、その時ワカサギは皆無に等しいくらい減ってしまいました、しかしながらその後ワカサギのふ化装置を変える事によって、また数を増やす事によって共存共栄と言うところまで持ってきたと言うのが現状です、ただ諏訪湖の実態をお聞きしますと湖の環境自体が違う、7メートルくらいの水深と言う事ですからワカサギとブラックバスが生息可能である、そう言う事で言うと中澤組合長のお話の中で、おそらく全面駆除は難しいと思いますけれどいかに数を減らして行くかと言う努力には感謝したいし、また、続けていただきたいと考えております。ただ、一つに先ほど來、外来とか食害とか問題視されていますけれども、湖の環境によってはブラックバスと在来漁が共存共栄できる、私はそう言う自負をいたしております、ですから諏訪湖にとってはワカサギが主流、エビが主流ですから水域を考えるとともかく全面駆除は難しくとも努力して頂いて数を減らして頂くというのがベターかなと考えます。
沖野
ずいぶん前からご経験がありますからぜひ諏訪湖の方からも色々お伺いして、諏訪湖なりの方法をお願いします。
それでは会場からご意見を伺いたいと思います。
東京都から来ました***です
ブラックバスの故郷の五大湖でコイが大繁殖して生態系の攪乱をしている話しがあります、と言う事はコイがいなかった水域のコイを放しても生態系の攪乱は生ずるという事実もあり、難しい事だと思いますがそういったことをまったく無視してブラックバス悪いやつ、ブルーギル悪いやつ、他の魚良い魚と、言うわけには行かないと思います、その辺は学者の先生とか研究者の方々とか一応アピールはして頂きたいと、学校のプールにヤゴを入れたらそこにいた魚や昆虫が食われていなくなった、そう言う事も含めてちゃんとピーアールして頂きたいと思います。
沖野
外来生物は植物、動物たくさんあってバスだけが問題と言うわけではないんですね、その辺はちゃんと言わなければいけないでしょう、今日はたまたま諏訪湖でこう言う問題があるのでバスが中心になったとご理解頂きたい。
立川
情報です、東京大学海洋研究所で11月に移入、移植の問題、全体的に扱います、ぜひ来てください。
野尻湖から来ました***です
立川先生にお伺いしたい、イチイズタですがあれは西ドイツで突然変異で出来たを言いましたよね、でもあれはテレビのイチイズタ問題で西ドイツの水族館で放射線を浴びて人工的にやったと結論出ています、もうちょっと勉強していただけませんか。
立川
今の話、おかしいんじゃないですか、外来種の被害の問題をいっていてそのメカニズム、どうやって出来たかをいっているわけじゃありません。外来種と言うものがどう言う風ない大きな問題をおこしているかを理解して頂きたいと言うことであって。
野尻湖のかた
貴方がどうやって出来たか、突然変異だといったのでキチンとテレビでは放射線をあてて観賞用に作ったと放送されています。人工的にやった物です。
立川
それがどう言うふうに出来たかをいっているわけでは無いです。
野次多数
沖野
切らして頂きます、色んなことを細かく言わなくてはいけないんですがそこまで説明し切れないというのもありましてご理解いただきたいと思います。そう言う経過があった事を皆さんの頭にいれて置いて下さい。
坂城町から来ました*****と言います
20歳になるんですが、釣りは小学生ぐらいからやっていてその時すでに日本にブラックバスがいて、僕たちより小さい、あるいは同じ世代の人たちにとって外来種、外来種と言われているものなんですけれどあんまりそういった意識はこれから薄れて行くと思います、良い例としてニジマスっていうのは昔からいた物では無いのに、今、ニジマスは釣りをしていない人たちにとっては昔から日本にいた魚になっていると思うんですよ、これから2、30年してく中でここにいる人たちを含めて、僕たちの世代が50、60歳になった時に駆除をしていても、人の考えは変わっていくと思うんですよ、そういう面で生き物は生き物として見ていくってのが、外国に魚、日本の魚関係無く生き物って考えて、人間が駆除する事でどう言う影響があるのか考えていきたいと思います。
沖野
何処がどう違うのか、そういった魚の立場になって考えなくちゃいけない訳ですから、そう言う事は各自の頭の中に入れておく必要があります。
長野市の****です
先ほど諏訪湖組合長さんが駆除費が県からの補助ではたらず漁協からの持ち出しがあるとおっしゃっていましたが、われわれバサー側から考えますと必要でない水域から、第五種漁業権の認定された水域の方に釣り大会とかでぜひ協力させていただきたいと思います。ゾーニングと言う形で神奈川県の芦ノ湖や山中湖など魚種認定された所に移す、そう言った形で今後考えていただきたいと思います。
中澤
山中湖の組合長さんも実は当組合を訪れてそう言った事は出来ないかとの話もありました、今の長野県の条例の中ではちょっと無理な事と同時に私ども成魚の捕獲と言う段階に持って行かない状態で駆除して行こうと言うのが今の考えです。成魚もある程度はありますけれども今ほとんど稚魚ですので、展示をしたいと水槽に入れているんですが非常に以外と弱い魚です、輸送等はしていないのでわかりませんが漁協の水槽で飼っている限りでは弱い魚です、それから食害の無い段階で駆除したいと言うのが諏訪湖のこれからの形、スタイルと思っています、将来的にはそういったゾーニングが可能になるものならそう行った事も考え、また輸送技術的なこともあると思います、現段階では長野県の中では無理な話です、私どもはより小さい、ブラックが1キロに成長するのに4キロから5キロ他の魚を捕食すると言われています、そういった中でエビが減った、と言うのが去年の駆除で今年回復したかな〜と、今の所であるようでこれからも稚魚段階の駆除を主体に考えて行きたい、将来的な事は、そう行った事がある時には考えさせていただきます。
沖野
せっかくのご提案ですから検討課題にして討議の中に入れていただければと思います。
新潟から来ました**です。
私はバス釣りするんですが、ここに来ている方は新潟がブラックバスにどのような扱いをされているかご存知だと思いますが、外来漁のリリース禁止ですけれど、それで私は問題のある釣り場には行きたくない、問題のある魚、問題のある釣り人と見られたくないので歓迎されている野尻湖に行っています。そこで諏訪湖何ですかここでバス釣りしたいとは思わないんですよね、自分の意識の中で入るとは聞いていたのですが駆除している湖で迷惑な釣り人と思われたくないので、河口湖、山中湖であれば遊漁料を払って問題無く釣りが楽しめるので足を伸ばしてそちらに行っています。私の周辺、新潟県の釣り人、すべてがそうでは無いにしろそう言う釣り人がいると言う事を理解して頂きたいと思います。
沖野
ゾーニングと解釈します。
野尻湖から来ました***と申します。
私の立場は地元で観光業と漁協、そして自身バス釣りをしている者ですけれど、色々諏訪湖の現状を、山中湖の現状お聞きしたところで野尻湖の方も発見された時同じ様になんとか捕獲しようとしましたがそれはどうにもならなかった、駆除できない事に気がつきましてそれでなんとか釣り人に来ていただきまして釣っていただこう、もっと活用したらどうかとなって山中湖のようなお客様がたくさん来ていただけるような湖になっています。バスを駆除しようと野尻湖もしていたた訳ですが、組合長さんに申し上げたいのは野尻湖は7年前にルアー釣りを解禁した訳ですがその時は潜ってみますと非常に多くのバスが浅い所にたくさんいました、最近皆さんに聞きますと激減している、と言う事はバスにとって1番の天敵は釣り人であると言う事は実証されています、野尻湖はうまくバランスが取れていて釣り人が来ていただいてバスがある程度、先ほど古川さんが言っていたように管理釣り場のバスが次の日死んでいる様に相当数のバスが死んでいると私自身感じています。と言う事はすごくバランスのとれていてワカサギも釣り人が来ていただいていますしバス釣りのお客さんも来ていただいている、そう言うふうに環境が今整っている、そこでゾーニングを皆さんにわかっていただきたい、諏訪湖の様に丸くて変化の無い地形、地元でバスいらない所は駆除しても構わないと思います、そして野尻湖の様に皆さんに来ていただいて環境が整っている所は、ぜひ県の皆さんにもご了解いただきたいのはゾーニング、公認の釣り場としてなんとか認めていただきたいと思います。
飯山から来ました***と申します。
自分小さい頃から釣りが好きでブラックバスだけでなくフナ釣りも海釣りもテナガエビを捕るのも好きです、自分の家の近くに川があってエビがいたりカニがいたり魚がたくさんいたとこなんですが、今、三面コンクリートで魚がいない、カニも全然いません、近くの用水路では昔は水草があって網を入れるとザリガニがたくさんはいる所だったんですけれどそこもただの水になってしまいました。そこで考えてもらいたいのは先ほど組合長さん諏訪湖のほうも水草がたくさんあったとおっしゃってましたけれど多分漁協の皆さんわかると思うんですが水草があった時はエビもたくさんいたし魚もたくさんいたと思います。水草が無くなったとたん多分いなくなった、調度その頃にバスが入ったと思うんですが野尻湖も昔はエビや色んな魚がたくさんいたそうです、今は全然いないのではなく岸を歩いているとエビやヨシノボリもたくさんいます、野尻湖で試験的の網で区切って草漁が入らない様にして葦を植えたり水草を植えたりしているエリアがあるんですがその中ではエビもヨシノボリもたくさんいますしましてやバスもいます、共存して一緒にいます、という様に考えると皆さんわかると思いますが、まず、エビの棲みかや魚の棲みかである水草やそういうものを増やしていかなければならないと思います、先ほど組合長がバスを撲滅する事が環境改善、保全できるとおっしゃいましたがそれは間違いじゃないかとおかしいんではないかと、諏訪湖がもうちゃんと改善されているのはわかるんですけれどももっと力をいれてやっていただいてそれからバスを撲滅、最終手段とするのがいいのではないかと思います、まずは環境を考える全体を見て小さいものから見ていると自分は思います。
沖野
環境をみて全体が良くならないと他の魚も生きられないと言う事ですから、組合長さん他の意味で言ったのではないと思いますけれど。
****と言います
長良川に住んでいて組合員で日本魚類学会員です、長良川河口堰で建設省と戦っていますが・・・(申し訳ありませんが不明瞭で聞き取れませんでした)先ほど中澤さんがおっしゃった昔の諏訪湖を取り戻そうと言う考えはうれしく思いました。
塩尻市の**と申します
真嶋さんにお伺いしたい
その前にじつはこの間、親しい釣具屋さんと話しをしておりましたら,日釣振、日本釣振興会と言いますけれども、そして色々聞いておりましたら名簿を見せていただきましたけれども、上州屋の社長さんが会長やって見えるが、それでは力不足だと言うことから自民党の麻生太郎政調会長、国会議員に要請をして日本釣振興会の会長にし、その名簿を見せていただくとですね、ほとーんどといって90%以上が釣具屋さんで構成される団体、私はこの印象から率直に申し上げて、商業政策をやっぱり推進する為にと言う立場で物を考えられておるということを感じた訳です。先ほど真嶋さんはですねこの道で飯を食っている飯を食ってると言うことを三回言われます、私はそう言うことを聞くとですね、生態系の問題については真嶋さんは全然触れられない、先ほどこちらのかた、コイも生態系に影響あるんだとのお話しがありましたけれどもね、私は少なくともこの!商業政策を推進すると言う前提でこの問題をブラックバス問題外来魚問題を推進している立場ってものが私どもどう見てもすべて偽善に見えてしょうがないんです、真嶋さんは生態系って物に対してどう考えているのかこの辺をお伺いしたい。
真嶋
「組合員の皆様」 去年こう言った文書が出ています、***さんと言う****の会長さんを当選させるためにお願いをしています(文書を読み上げる、会場より野次多数)
沖野コーディネーター いまご質問の主旨は生態系についてどうお考えか
真嶋
生態系というのはご存知の通り生き物と環境との関わりです、生き物と環境との関わりであれば生態系が破壊されると言う言葉自体が言葉として間違っています、攪乱であれば問題ないと思いますけれども、常に生態系とは動的な物だと思います、それによってその時その時で各自の必要とする生態系は変わって来る、それは人によっても違うと思います、それを画一的に自分にとって都合の言いような物を生態系と称して、それが正しい事の様に論調する事だけはお辞め頂きたい、以上です。
沖野
生態系のことを言い始めると一晩かかってしまいますからそういうご意見だと言う事でご納得して頂きたいし、またなにかあれば直接話し合いして頂ければと思います、色んなご意見いただいているんですが時間の制約もあるので今回はこう言うご意見がありましたと皆さんの頭にいれておいて頂いて、始まったばかりと言う事はないんですけれど将来を見据えてどうあるのが1番良いのか、それは一律ではなくて諏訪湖は諏訪湖、山中湖は山中湖、琵琶湖は琵琶湖と色々周りの事情、歴史がありますから、それをみんなで話し合った上で決めて行く、と言う事が必要であろうと思いますし、決めたらと言ってそのまま行けるとも思いませんから、その辺は可変である、間違っていたと思ったらすぐ変えられる柔軟な対処は必要だと思いますし、外来魚はブラックバスだけではありませんし外来生物は色んな者があるわけで、それに人間は関与している事は確かですから、その人間が関与している事を人間自身が考えて自然を保全して行くかと言うところで意見を一致させてく事が必要だと思います。そう言う意味では議論は発端とお考え頂きたいと思います。このパネルディスカッション、これで終わりではなくて結論は出ないけれどもこれからお互いにそれぞれの立場で話し合いを続けて、話し合いはケンカではないのでお互いどこで共通点を見つけるかが大事だと思います。そう言う方向で色んな会議がもたれる事を期待しております。これでとりあえずパネルディスカッションは終わりにしたいと思います。
県
長い間皆さんありがとうございました。
閉会あいさつ
鮎沢部長
本日はブラックバス等外来魚問題につきまして真摯な論議を頂きまして、本当にありがとうございました、基調講演を頂きました立川先生には故郷の自然環境における外来魚の諸問題と言う事で、河川湖沼の生物群集には歴史的特性がありこれらは地域住民の生活と共に継承されるべきであるとの視点から故郷のあるべき河川湖沼の姿について大変有意義なお話を頂きました、またパネルディスカッションにおいては沖野先生のコーディネーターでパネリストの方々からそれぞれの立場でご意見を頂き、ブラックバス等外来魚の今後のあり方についてご意見を頂きました。中澤組合長さんからは諏訪湖漁協の取り組み方針について、羽田組合長さんからは山中湖での取り組みの経過について、真嶋さんからは釣り人の代表としての立場で、古川さんからは子供の健全育成の立場から情報の共有化とルール作りをやるべきではないかとの立場で、桐生さんからは山梨県における取り組みとブラックバスの歴史的経過についてとそれぞれ有意義なお話があったわけですが、また本日会場におこしの皆様から活発なご意見を聞かせていただきまして、この事を私たちはしっかり受け止めて、県といたしましては今後の検討会議、皆様方からお出しいただいたご意見を参考にブラックバス等の外来魚問題について関係者の方々と検討して参りたいと、この様に考えております。本日はありがとうございました。
長野県主催外来魚問題公開討論会開催のお知らせ
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| 外来魚問題については、各地で行政の動きが活発になってきております。みんなで積極的に参加し、行政や漁連等の一方的な動きをチェックし、釣り人の立場からの意見をたくさん出して頂きたいと思います。友達をさそって参加お願いいたします。 |
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財団法人 日本釣振興会
長野県支部 |
解せぬ!18
諏訪湖における地方事務所の基本的な考え方
(1)諏訪湖における漁業振興
平成13年推定生産額(農政課調査)
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品目 |
取扱量(kg) |
生産額(千円) |
|
ワカサギ |
34,772 |
25,616 |
|
コイ |
7,829 |
1,712 |
|
フナ |
7,299 |
1,700 |
| ワカサギ(億粒) | 44 | 99,809 |
|
小計 |
232,765 | 199,500 |
平成10年度 前年対比
| 品目 | 生産量(kg) | 生産量(%) |
| ワカサギ | 50,745 | 68 |
| コイ | 18,565 | 71 |
| フナ | 13,942 | 105 |
| その他 | 22,794 | |
| 養殖コイ | 296,580 | 103 |
| ワカサギ卵 | 43億粒 | 109 |
つまり「内水面漁業としては珍しく漁業をキチンとやっている」を強調したいが為にバスとは全く関係の無い
養殖コイを入れて数字を大きくしているのではないか?
また、ワカサギは平成9年には74,625kg漁獲された事になり対比47%となってしまう、
コイは26,148kgだから30%、フナは13,278kgで55%、つまりバスがいなかった時からすでに
漁獲高は減少している。
次に5ページにワカサギの漁獲量
1922年(大正11)42トン
1950年(昭和25)漁獲高の35%、フナの22%で第一の産額を誇る主要魚
1970年(昭和45)330トン
1976〜77年(昭和51〜52)漁獲高の72%の297トン
ワカサギ王国として全国的に知られている。
12月の新聞報道では1975年(昭和50年)〜1985年(昭和60年頃)は1トン前後、
85年〜90年(平成2年)は3〜4トンで推移と書いてあった。
また先日5月18日の報道では昨年度(13年)2.4トンで前年度比75%減としている。
いったいどれが本当の数字なのか?そういえば2月12日の意見交換会では
四分の一になったと言っていたがどう見てもこの資料では半減はいえるが四分の一とは言えないのでは。
ブラックバス駆除緊急対策事業実施結果
小(尾) 大(尾) 計(尾) 駆除人区 船舶借上 事業費
(20cm未満) (20cm以上 )
(延べ人数) (艘) (網、会議費旅費等含む)
95,386尾 3,654尾
99,040尾
489人
453艘 10,82万円
なんと20cm以上はたったの3,654尾、殆どが稚魚となる、尚なぜこんなに細かい尾数が出るのかと
言うと一匹、小は最初は100円、後に50円、大は最初200円、後に100円で漁師さんから漁協が買い
取っているからでその上人件費として日当を出し船舶借り上げ賃も出しているのではないか。
それから事業費、網も買い会議をし旅費・・・旅費!!!???
解せぬ!
解せぬ!17
2月12日、3月6日とバスに関する会議の席上、県より資料が配られました。
そこで長野県人的に細かいあら捜しをしてみました。
まず2月12日の資料
いきなり最初の「ブラックバス・ブルーギルとは」でブルーギルの日本への移植時期
が昭和41年・食用が目的になっている。
正確には昭和35年10月、日米修好百周年記念で渡米された当時の皇太子殿下にシ
カゴのシェッド水族館より贈られたものである。
次に諏訪湖での駆除実績、平成14年1月21日現在
オオクチバス 99,316尾(稚魚:32,459尾、成魚等66,857万尾)
となっている。
ま、6億6千8百57万は66、857の間違いとして成魚が多いなと思っていると
「10cm以上を成魚としました」だそうだ。
普通成魚、成虫、成人、の区別は繁殖能力があるか否かでしょう、バスが繁殖できる
大きさはせめて20cmは欲しいところです。
その後3月6日の資料では総数99,040尾、20cm未満95,386尾、20
cm以上3,654尾でした。
平成13年11月に県は外来種生息状況のアンケート調査を行なっている。
私も数十件について書いたがその結果資料の農業用ため池等では、調査実施ため池5
95、総数1,975の内、
ブラックバスの生息が確認されているのが174、ブルーギルが43、
良く報道では殆どのため池にいると言われているが調査実施した所でも約3割、全体
では1割にも満たない事になってしまう。
長野県は平成5年12月16日にブラックバス、ブルーギルの移植の制限に改正して
いる。
改正前は「本県内に生息していない水産動物(その卵を含む)は知事の許可を受けな
ければ、これを河川及び湖沼に移植してはならない。」だったそうです。
とするとこの解釈、かなり曖昧だったとなり生息していないとの証明は難しいだろう
し、前に県としては正規の放流が無いのだから県内にバスは生息してはいないとして
いた訳もやっと分かった。
生息していなかったとなると平成5年以前にはブラウントラウト、ブルックトラウ
ト、イトウ、そしてシナノユキマスなどの放流も許可無しでは出来なかったことにな
る。(白樺湖にシナノユキマスが放流されたのは平成8年)
今日はこんな所で3月6日の資料については次回。
公開質問状回答 ........................................................................ 02/03/18
岡谷市神明町4−62−2(有)らんかぁ倶楽部 代表取締役 真嶋 茂様
長野市栗田989−1
長野朝日放送報道部
拝啓、早春の候、貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。
さて、当社2月14日放送のABNステーションの内容について、ご質問頂きながら返答が遅れ、まことに申し訳ありませんでした。
丁寧な質問項目に対する返答への準備、定期の人事異動などが重なったためです。
当方の勝手な都合ではありますが、どうぞご容赦下さい。
尚、回答の前に、今回の報道は「県内の湖沼で最近、問題になっているブラックバスの被害が、長野県を代表する千曲川にも及び、不安を覚えている関係者の実態を紹介し、解決策を探る姿を伝えるのが目的であり、バス放流の犯人探しがテーマでないこと」を前提として、ご理解下さい。ただ、こちらの本意でないとはいえ、弊社の報道に不快感と不信感を感じた点は非常に重く受けとめております。また、
真嶋さんに取材現場で、直接、報道被害への懸念を訴えられながら、配慮が足りなかった点については、今後、取材の糧として生かしていく所存です。以下、回答です。
1 「千曲川を襲う」の表現ですが、千曲川の魚類を代表する生態系、釣り環境などに広く影響を与えるという意味で、用いました。キャッチ・コピーのため、短い文章で表現する制約のなかで、取材の発端になった漁協関係者などの危機感を表現したものであります。その危機感を伝えるため、結果的に煽動的と受け取れるような印象を与えたとすれば、本意ではありませんし、遺憾と考えています。今後は、そのような印象を与える表現にならないよう注意・努力したいと思います。
2 科学的データは、もっておりません。最初に取材した漁協関係者からせっかく放流した稚魚がブラックバスに食べられる。このままでは被害が広がりつづけるとの強い危機感を訴える証言を得ました。 そうした証言の一端を伝えたものです。
3 当方の計算違いでした。お詫び申し上げます。
4 諏訪湖でのワカサギ放流に、ブラックバスの稚魚が混じっていた可能性がある事は会議で真嶋さんが指摘され、取材した平野記者はこの場で初めてそうした可能性があるという意見を知りました。ただ、これに対して県側からは、明確な回答がなかったことから、現時点で報道するには早計と判断しました。
5 6 7 「釣り人の密放流」について
取材の過程で、関係者から繰り返し同様の指摘があり、会議のなかでも県、漁協などの出席者は、釣り人の密放流について指摘していました。こうした関係者の意見・指摘を報道しました。ただ、あくまで断定はできないため「密放流が原因とも、言われている。会議では釣り人たちの責任を問う声が相次いだ」として、出席者の中の声として、報道しました。決して、弊社が釣り人を犯人視している訳ではないことをご理解下さい。ただ、現実のそうした指摘があることも事実であり、ブラックバス問題の現状、県、漁協関係者と釣り人の関係を報道する意味では、必要と考えました。また、これだけでは、一方的な意見になるため、会議のなかで、反対の意見を出された真嶋さんのインタビューを使いました。「まず一ついるという事実を議論しましょう。それには密放流があったのか?あっただろうし、それ以外のことを認識した上で日本にいるこの魚とどう付き合って行くか考えていく必要がある」とのコメントです。平野記者は、下線部の発言に、別の要因(ワカサギ放流の混入問題)が含められると考えました。また、釣り人側からの、解決策の提案としても意味のあるコメントだと考えます。
8 対策は決定しなかったものの、ゾーニング(住み分け)の提案はありました。上記、真嶋さんのインタビューで、指摘している部分ですが、その点については、放送時間の関係もあり、充分な時間は割けませんでした。同じ理由で各漁協の提言、公開討論会の予定も割愛しています。
9 「元の環境に戻したい漁協」は、取材で強く望む声を聞いていますので、問題はなと思います。「あくまで釣りを楽しみたい〜」については、「あくまで」との表現に強さが感じます。ただ、当日の会議を取材した限り、議論は感情的、平行線の色が強く感じられたため、両者を納得させる解決策を見出すのは難しそうとの認識を得ました。 敬具
真摯に回答頂いたことに対しては御礼申し上げます。ただ、なにが問題と言ったのか、あまり理解されていない感じがします。
大きな誤解をあたえた理由として、「密放流があったと指摘された事実」と「密放流があった事実」の区別が視聴者に理解できない内容となっています、放送中には「それ以外」の何かを認識できるコメントは何もありません。
本来報道とは事実を伝えることが仕事であり視聴者に偏った認識を与えることでは無いはずです。
私はこの問題に関わってからこの様な報道を数多く見てきました、それがまた偏った認識を生む無限ループになっている事に早く気がついて欲しいものです。
らんかぁ倶楽部 真嶋茂
2002年3月6日 諏訪合同庁舎 「諏訪湖におけるブラックバス駆除対策会議」
あいさつ
諏訪地方事務所農政課長より諏訪湖の状況、14年度はどうなるか大変憂慮している。ワカサギの全国的な供給基地であり激減してくると他の県より長野県どう言う対応してるのかと言われかねない状況と認識している。また地域の方々がテナガエビやワカサギなどに慣れ親しんでいる事から対策を講じていかなければならないと考えている。
資料説明
諏訪地方事務所農政課、宮嶋氏より
駆除経過、H12.7.3水試より稚魚捕獲の情報などなど現在まで
地方事務所の考え方 県の基本的な考え方、「バスを駆除する」という基本姿勢の堅持
1 諏訪湖における漁業振興(内水面漁業としては珍しく漁業をキチンとやっている)
ワカサギ 34,772kg 25,616千円
コイ 7,829kg 1,712千円
フナ 7,299kg 1,700千円
ワカサギ(億粒) 44 99,809千円 合計1億9950万円
であるから減少につながる恐れがあるから駆除しなければならない。
2 諏訪湖における生態系の維持
在来種の減少は開発、水質汚染が主たる原因と認識してはおりますがブラックバスが増えると同じ過ちをしてしまう可能性があるので駆除するんだとの基本姿勢である。
3 諏訪湖における観光面等多目的利用
釣りでない多くの観光客が訪れる。諏訪湖安全利用区分が設定されている。地域住民の憩いの場所である。など安全面からリールを使用するバス釣りは認められないので駆除が必要だ。
4 諏訪湖はワカサギの全国の供給拠点
ワカサギ減少の要因になり得る可能性も否定できないのでバスは排除しなければならない。
諏訪地方のため池でも4ヶ所生息している、移入をされたと断定せざる得ない。
水産試験所諏訪支場より
採捕尾数、駆除方法の説明、繁殖抑制技術開発研究(主にコクチバス)
諏訪湖漁協より
ブラックバス駆除緊急対策事業実施結果
H13.4〜H14.2まで20cm未満95,386尾 20cm以上3,654尾 計99,040尾、事業費10,820千円
エビ漁獲量H9年4,423kg、H10年4,256kg、H11年3,940kg、H12年2,606kg、H13年2,221kg
質問
日釣賑塩沢 ブラックバスだけの食害と理解して良いのですか?
水試 ブラックバスだけとするのは行き過ぎである。
塩沢 第三者による調査をして頂けないか、
司会 エビやワカサギが減ってきているのは他の原因も考えられるから調査したらどうだろうとのご提案ですか。
真嶋 すみません、ワカサギが減っている資料はどこかありますか?
司会 減っているは無いけれどもバスが食べているんじゃないかとの話ではなく・・
塩沢 だれが悪いんだの新聞報道ではいきつく先がブラックバスだけになってしまうので公平な目で見ていただかないと行きつく先がバスだけになってしまうので発展的な話が出来ないのではないか。
平成14年度対策について
漁協 集計は12年度から、従来は増殖しないと考えていたが13年は大量に稚魚が採れた。
水深からして共存が無理なので駆除方向で行かなければならない。
水試 県の方針に従い指導して行く。
市町村 県の方針に従う。
意見交換
真嶋 水深が浅いと共存が出来ないとはどなたからお聞きになったのですか。
漁協 そこここの情報と湖心でも採れているからとの推測である
塩沢 市町村の駆除予算はどのくらいか
課長 議会承認を受けていないので言うのはまずいのでは。
塩沢 釣振興会の説明、ゾーニングの説明、奥利根湖でのバス排除大会予定の実例。
司会 日釣賑としては排除する方針で良いのか
塩沢 排除とは言えない
真嶋 皆で考えていく問題だということで結論ありきの問題ではないと思います。
司会 長野県としては駆除の方針である。
金井 ゾーニングには協力する、しかしこの偏った考えの生物多様性研究会の資料にたった一人役人として名前を上げている宮嶋さんがいます、そういう人がさあどうすると言われてもハイ良いですよとは言えない所があります。もっと公平に考えて諏訪湖はどうするのかとしたら我々は協力は惜しみません。
真嶋 この新聞に出ている淀さんの「上からの押し付けは解決に向かない。釣り人からのアプローチも求められる」、バス問題はもっとトータルでみんなで考えるべきで現時点のしかたは上からの押し付けと感じてしまうのではないか。それが問題解決をしない、何時までも議論していて前に進まない原因ではないか、その段階は過ぎているのだから現実的にさてどうしようかを皆でかんがえていかないと、こうしなさい、ああしなさいでは実際に人が動くのに無理があるにでは。
司会 私どももどうしても協力して頂かないと駆除の効果が上がらない。
真嶋 本来は駆除するのが目的ではなくて漁業資源の確保や生態系の確保が目的じゃないですか。
司会 12日の会でゾーニングが出たので説明します。
宮嶋 2月12日の説明。
水試武居 立場は違うが話し合いをしていかないと、御互い根はいっしょなのでは、顔の見える議論を御願いしたい。
漁協 日釣賑が奥利根に協力していると、見えていなかったものが見えてきた感じがします、長野県の中で諏訪湖の特異性を考えていただいてご協力していただきたい。
金井、会としては前から諏訪湖には手を出すなと言ってきた、然るに一部の方が釣り人が密放流していると言っている、これは我々としては許せない、役人は役人らしく公平な目で見ていただきたい。
塩沢、全国の動きでは大阪の府議から青少年の育成で野池を自治体の管理でバス釣場にしていこう、静岡でも自治体をまきこんで同じような動きがある。
真嶋 今回、日本釣振興会としては先の2月12日での諏訪湖漁協さんのこれからどうすべきか。との発言を受け、釣り人がどう協力していけるか、いくつかの提案をしたいと思います。
バスを抑制していく上で最も効果的なのは産卵前での親魚の捕獲、産卵床での雄バスの捕獲と思われますが、その時期に釣りによる排除が良いのではないでしょうか。
そこで
1 産卵時期の前、具体的には5月の連休時に2日ないし3日間、バス排除大会を開催し 全国より釣り
人に来てもらう。当日は釣り上げた数に応じて順位、賞品を出したり、 また観光協会などと協力を仰ぎ宿泊パック、貸し船パックなどを提供する。
2 産卵時期、6月の一定期間、場所、時間を区切ってバス釣りをさせる。適当な場所に 網生簀を用意し釣ったバスは全てそこに入れてもらう。
これらを成功させるにはまず釣り方に制限を設けない、一般的なバス釣りができるようリールでの釣りも例外的に格段の配慮を御願いします。
釣ったバスのあり方としては全て漁協さんにお任せ致しますが、できうれば参加者を多くする為と釣り人の心情を考え、長野県知事の許可を得た上で認可水域に移管し再活用する。
トラブルなどを避ける為、大会参加者、又は期間限定釣り人は年券を購し、釣れたバスの処置に対しての誓約書などを書いていただきいわば「諏訪湖釣りライセンス」所持者に限るとする。
以上のような方法をとれば無駄なお金を使うことなく、観光面、漁業資源維持、またバスの有効利用など、全てうまく行くのではないでしょうか。
感情論に走り続ける限り、本件解決に向かうことは不可能でしょう。
三方一両損でなく結果的には一両徳になる可能性もあるのではないでしょうか。
司会、ユニークな提案を頂きましたが、規則がありますので特例として出来るか検討したいので即答は出来ない。
真嶋、即答してくれと出したわけではありません(笑)一つのやり方としてあるのではないかと出したわけで勿論規則のことも分かっています
漁協 14年度は地域の皆さんのボランティアもお願いできないかと考えている、諏訪湖が地域の宝であるとの認識を持つことも大切なこととで協力を得ながら進めていきたい、提案も参考にしたい。
塩沢、昨年、木崎湖で会として大会をしたが地域に喜ばれた。
司会、大変ユニークな提案も頂き、来年に向けての取り組み、漁協も考えていきたい、市町村も協力して頂ける、諏訪湖浄化の中でのブラックバス対策です、日釣賑の皆さんも御理解、ご協力頂けるとのことですので14年度におきましてはそれぞれ取り組んでいきたい、またその中で色々問題も出ようかと思いますので会議を開催して御意見を頂戴して次のステップに進んでいきたいと考えているのでよろしくお願い致します。
公開質問状
長野朝日放送
(有)らんかぁ倶楽部
報道部 平野圭佑殿
代表取締役 真嶋 茂
放送内容 2002年2月14日 午後6時20分ごろ千曲川を襲うブラックバス
アナウンサー 県内の湖で、外来種のブラックバスが急激に増え、在来魚を食べてしまう被害が深刻になっていますがその猛威が最近千曲川にも広がっています。
その現状を平野記者が取材しました。
(千曲川にもブラックバスの猛威)
ナレーション
長野市の千曲川では昔からフナやコイ、ハヤなどが釣れ、たくさんの人達が釣りを楽しんできていました。
しかしここ数年外来種のブラックバスが増え始め釣り事情もだいぶ変わってきています。
(平野圭佑記者) 本流から離れたよどみでは、この時期でも休日になるとブラックバスを釣りにたくさんの人達が集まっています。
(Q何匹釣れたか?) 釣り人 4匹ぐらいかな?今日は見えないけど天気の良い日はかなり見えますよ。
(Q何年前から釣れるのか?) 記者 どのくらい前から。 釣り人 良くはわからないんですけど5〜6年前からですかね。
(一方従来からの釣り客は) (千曲川での釣歴10年以上の**さん)今年は千曲川でアユを釣っている姿はほとんど見かけなかったですね、と言うのはみんな稚魚をブラックバスが食べてしまうからだね。
ナレーション 急激に繁殖したブラックバスに頭を悩ませているのは、この場所を管理している千曲川漁協組合の人達です。若い年代を中心にブームになっているバス釣りはキャッチ&リリースが基本でブラックバスの数は一向に減らないのが現状です。
(キャッチ&リリース 釣った魚を生きたまま戻す)
(千曲川漁業協同組合 勝山辰雄組合長)この河川一帯はもうこの10年来うんと楽しめる、フナとオイカワとコイがね、釣り人に聞いてみるとここはもういないと、釣れないと言うことなんだね。
ナレーション 釣り客からの遊漁料金が収入の漁業組合ではフナなどの魚をなんとか守ろうと網を使ってブラックバスの捕獲に取り組み始めました。今月はおよそ40匹のブラックバスを捕獲したと言います。
(ブラックバスの捕獲、今月3日) (ブラックバス40匹捕獲)
りこうで網やるともうどっかに逃げて行っちゃう、ブッラクバスも簡単に捕獲できて0に等しくなるほど採れるわけじゃないからね。
ナレーション 一昨日ブラックバス問題を考える意見交換会が行われ県内の漁業関係者や
釣り愛好家などが集まりました。
(外来種意見交換会、12日長野市)(勝山さんも出席)
県内のブラックバスの被害は深刻で県ではブラックバスを駆除する方針で年間4000万円の予算を投じて駆除対策をしてきました。
(駆除対策予算は年間4000万円)
諏訪湖では去年4月から10ヶ月間でおよそ10万匹のブラックバスが駆除されています。
(諏訪湖、去年4月〜今年1月、9万9000匹のブラックバス駆除、全体の96%を占める)
諏訪湖やその周辺の漁協関係者から被害の実態が報告されました。
(漁協関係者)
ブラックが1kgに成長するのにはだいたい4倍から5倍の他の魚種を捕食すると、ま、言われています。
(ブラックバスは1kg成長するのに4〜5倍の他の魚を食べる)
エビは4分の1に減りました。一番食べる魚種です。
(諏訪湖ではエビの漁獲量が1/4に減った)
ナレーション 増殖の原因の一つは釣り客の密放流とも言われています。その為会議では釣り人達の責任を問う意見が相次ぎました。
(漁協関係者)
秋になりますとみんな水を払うんです、しかしリンゴを入れるコンテナで実に6杯も入っているんですね。
(溜池で水をぬくとリンゴのコンテナ6杯分のブラックバスがとれた)
これは密放流以外の何物でもない。
(原因は密放流以外の何物でもない)
ナレーション しかし釣り愛好家からは反論が上がりました。
(釣り具店主)
密放流と言うものがあったのかもしれない、ま、あっただろうしでもそれ以外のものもあるということを十分認識した上で日本にいるこの魚とどう付き合って行くかって事を考えていかなきゃいけないと思うんですよね。
(密放流はあったかもしれないが、それ以外の事も認識し、ブラックバスとどう付き合うか考えるべきだ)
ナレーション 勝山さんも先日捕獲したブラックバスを持参し千曲川での被害を訴えました、会議では新たに具体的な対策は決まりませんでしたが、県水産試験所は被害を深刻に受け止め明日、千曲川でのブラックバスの生息状況の調査をする予定です。(県、明日ブラックバスの生息調査を実施)
(勝山さん)
一匹でも増えないよう努力して、0に近づくように努力していくしかしょうがないと思います。
ナレーション 元の環境を取り戻したい漁協関係者と、あくまでバス釣りを楽しみたい釣り人、双方の主張が対立している為、解決策を見出すのはなかなか難しそ うです。
アナウンサー 千曲川が特殊なケースではなく、県内では他にも天竜川を始め他の河川でも増え始めていると言う報告があります。
1 まず千曲川を襲うと述べていますが魚が川を襲う事自体日本語としておかしくありませんか、大げさな表現で問題を煽っているのではありませんか。
2
在来種を食べてしまう被害、アユの稚魚がみんな食べられてしまうとしていますが、その被害のキチンとした科学的データはありますか。
3 県は年間予算4000万円を投じてと言っていますが当日資料では、違法放流防止対策予算122万円(国捕1/2)、外来魚被害緊急対策事業予算416万2千円(国捕10/10)、外来魚駆除実証試験事業予算155万円(独立行政法人水産総合研究センターからの委託)、となっています、総額にしても693万2千円、県独自ではたった61万円になりますが明らかな誤報ではありませんか。
4 諏訪湖でのバス急増の原因を、当日密放流以外のの可能性について説明申し上げましたがお聞きになりましたか、なぜその事実を放送されなかったのですか。もし確たる証拠も無いから放送できないとするならばそれは釣り人の密放流も同じではありませんか。
5 増殖の原因の一つは釣り人の密放流とも言われていますと述べていますが放送中にその他の要因についての説明はありましたか。当日御配りした資料、及び発言にもあったはずですが。
6
この流れの中で私が「密放流はあったのかも知れない、ま、あっただろうしでもそれ以外の要因もあるということを十分に認識し」、と言っていますがこれでは釣り具店主が密放流がある事を認めたと視聴者にとられてしまいませんか。
7 私の発言のそれ以外の要因は視聴者にわかりますか。説明はありましたか。
8 会議では具体的対策は決まりませんでしたとしていますが当日、釣り人からゾーニングの提言、野尻湖漁協さん、木崎湖漁協さんの発言、下伊那漁協さんの提言、県の公開討論会の予定などの放送はありましたか。会議内容の公平な放送はありましたか。
9 元の環境を取り戻したい漁協とあくまで釣りを楽しみたい釣り人と言っていますがこの言葉自体に偏見や誤解を招く表現がありませんか。
私は当日資料を御配りして密放流と言う言葉を公共機関やメディアがうかつに使う危険性とそれ以外の要因の具体的可能性を説明したはずです
(当日資料一部)
ブラックバスを含め色々な水生生物の拡散の主な原因はヘラブナ、コイ、マブナなどの放流、(野池養殖、網いけす養殖からですから十分他魚種の混入の可能性あり)アユ、ワカサギの琵琶湖などからの生魚放流などです。
ところが公共機関や、本来公平でなければならないメディアが密放流と言う言葉をあまりにも簡単に使っているのではないでしょうか。
密放流と言う事は誰か犯人がいると言う事になりしかもそれが特定のグループの中にいるとなります。
しかも現在においては違法行為とされる事となりますから証拠も無しに特定のグループの誰かが犯罪者と言っている事となります。
密放流という言葉を簡単に使うとそれ自体が違法行為となります。
また、まさにあのインタビュー時にも「密放流は犯罪です、犯罪をキチンとした証拠も無しに公人があったとするのは正しいことですか」と言った覚えがあります。(録画ご確認下さい)その上でこの問題を具体的に解決する為にこの魚とどう付き合っていくか考えるべきと述べさせて頂きました。その趣旨があのような形で放送された事に対して上記質問に対する回答、私の言った意味をキチンと理解した上での今回の会議の公平な報道、及び事実を歪曲した謝罪を要求致します。
2002年2月22日
部園芸特産課坂口課長の挨拶
昨年度416万2千円を使い103,204尾駆除したとの事。
各資料説明 園芸特産課
ブラックバス等外来魚問題の概要
*魚食性が強く繁殖力も旺盛で、他の水生生物に与える影響が大
きいため、県の漁業調整規則で移 植が制限されている。
*放流や利用に関する社会的な合意がないまま、違法放流により
生息域を拡大している。
*ブラックバス釣り愛好者からは、限定した水域での公認釣り場の
設置要望がある。
対応方針
*従来からの「バスを駆除する」との基本姿勢を堅持し、違法放流
の防止・生きたままでの持ち出 し禁止に全県で取り組んでいく。
*具体的な駆除対策事業については、地域での合意形成を図りな
がら準備の整ったところから地域 の申請にもとづき逐次実施し
ていく。
平成13年度外来魚駆除対策事業
1、違法放流防止対策事業 予算額:1,22万円(国捕1/2)
2、外来魚被害緊急対策事業 予算額:4,16万2千円(国捕10/10)
3、外来魚駆除実証試験事業 予算額:1,55万円(水産総合研究センターからの委託)
平成14年度の事業計画検討案は昨年とあまり変わらず、
生息状況 31漁協中 ラージ20、スモール13、ギル15
ため池1,975(調査実施595) 174、 43、 142
Eメールでの御意見 野尻湖で指定魚種にできないか?
回答 野尻湖からは池尻川に流出しており特別な防止策を講じない限り、バスが逃げ出さない保証は無く違法な持ち出しに課題があります。さらに広く地域住民の合意形成を図ることが必要で現段階ではご要望に沿うことは困難であると考えます。
長野県漁業協同組合連合会
ブラックバスを始めとする外来魚問題について本会は、昭和54年いち早く、内水面漁業にとって将来的に脅威を感じ、全国会議等で警鐘を発し、駆除撲滅を一貫して主張して来たところである。一方、地域住民に対しては、漁協が放流するアユ、ワカサギ等の稚魚がバスに食べられてしまい、川や湖はバス一色になってしまう危機を訴え、啓蒙、駆除活動を実施して来たところである。
日本釣振興会長野県支部
ゾーニングの説明や現実的対策の提言をしました。
科学技術振興事業団
淀大我氏よりスモールの生態、諏訪湖でのラージの驚異的成長などの説明がありました。
水産試験所
仁科三湖における産卵状況
産卵床を守る雄を対象にした罠の試験結果(50〜86%)
標識放流の結果、雄は100m以上離れた産卵床に帰り着く、青木湖の親魚の生息尾数は約2千尾と推定される。
諏訪湖では駆除尾数99,316尾(稚魚32459、成魚等66857尾)、ただし10cm以上が成魚だそうです総重量約3トン(尾数で割ったのが平均にはならないそうです)
意見交換
私の出番で原稿を読ませていただきました。
諏訪湖漁協から入った経緯より今現実にいて困っているとの意見には意外と落しどころはココかなとも考えました。
その後野尻湖から儲かっているし困っていない、松原湖では300円で買い取るのに500円の入漁料を払わない者がいる、(買い取っているからでしょ)とか天龍からはリリース禁止にしたらどうか、千曲からは寒鮒が釣れなくなっている、深みにいたバス40尾ほど捕まえた、木崎からはタナゴなどの在来種も増やしたい、釣り人からは環境を整えることが重要なのでは、税金を無駄に使うのはいかがなものか、木崎では釣り人と漁協がうまくやっている、などの意見が出され最後に下伊那から漁協にも色々な考えがあり0にすることは不可能なのだから現実的な提案をすべきではとの意見が出されました。
今年は外来魚公開討論会の開催を予定しているそうなので皆さんまたぜひ参加して下さい。
ブラックバスについてまずは憶測や噂ではなく事実のみを申し上げます。
最初の日本における放流は
1925年 実業家・赤星鉄馬氏の尽力により帝大水産学科が芦ノ湖へ放流。////////その後
解せぬ!15
解せぬ!14
解せぬ!13
解せぬ!12
祝、署名100万人突破
日本釣振興会のバス公認釣り場の署名、目標の100万人を突破しました。
正直言って達成するのはかなりきついのではと思っていたので驚きと皆さんの努力を
感じます。
当店でも1,568名の署名を頂き感謝いたします。
一人一人きちんとした説明を行うとフライマン、トラウトマンの方々にもたくさんの
署名を頂きました。
皆さんこの問題がバスに限らず全ての釣りに関わるものとの認識されていました。
最近、バス問題がある意味見えてきたと思えるのは色々なBBSでバザー以外の方々
がこの問題を大きくしている胡散臭さを感じているからでしょう。
そういった書き込みがあると必ず過激なバス駆除派が現れ自分の正義感を自分の論理
でわめき始めます。
すると皆さん議論の為の論理がいやになり話が終わります。
私も始めはこのようなBBSに参加してしまったことがありますが余りの不毛の論議
に驚愕し以来このような方々との議論は一切しないことにしました。
その分自分の意見は自分のHPで立場、視点を明らかにして述べる事とします。
バス駆除派の矛盾、上げ足取りはおいおいここでUPするのでご期待ください。
7月8日の結果をお知らせいたします。
全体釣果は177尾、内前回青タグ16尾、前々回白タグ21尾
従って1回〜3回目では2,073尾 2回〜3回目では2,522尾
となりました。
昨年の同時期の値とほぼ合致するので白樺湖におけるバスの資源量は2000尾前後で均衡していると考えて良いのでは無いかと思います。
白樺湖の大会でのタグ&リリースの結果をお知らせします。
前回5月27日大会では参加人数118名で捕獲尾数340尾ですが
予想をはるかに上回る釣果でタグが足りなくなりタグを打った尾数は246尾
又、昨年のタグは赤タグ4尾、クリアー1尾、痕跡9尾でした
今回6月24日は参加人数87名、全体捕獲尾数は228尾、
そのうち前回タグが22尾赤タグ3尾傷のあるもの7尾
去年一回目のタグ2尾
よって白樺湖のバス(20cm以上)の総数は今回結果のピーターセン法では2,549尾となりました。
去年の6〜7月の結果が1,098尾、7〜9月が2,596尾なのでそれほど差のない結果となり白樺湖でのバスの量が見えてきたのではないかと思います。
らんかぁ倶楽部
真嶋 茂
解せぬ!11
最近、新聞紙上で外来種を扱った記事が多くなって来た。
相変わらず、在来生態系を守ると言った言葉が目に付く。
魚以外でも植物、動物などでも取り上げられている、
そこであまり知らなかったこれらの事を調べていくうちに面白いことに気がついてきた。
まず植物、河川敷などに生えているアレチウリ、繁殖力が強く在来生態系を壊すそうだ、あれ?どっかで聞いた台詞だね、自分は渓流もするからよく見かけるけど名前の通り「荒地」に生えてるよ。(荒地にしたのは誰かな?)
あとケナフ、地球温暖化などに効果があるとのことで小学校で栽培したり話題になっているけどやはり帰化して繁殖し在来植物がと言っている人たちがいる。
ところで皆さんが日ごろ食べている野菜や果物、そのほとんどが外来種だって知ってた?
あまりトマトが自然繁殖したら、とかかぼちゃが、キャベツが、きゅうりが、じゃが
芋がって言わないよね。
ついでにコスモス街道、ポプラ並木、チューリップ畑に目くじら立てる人もいないね。
次に動物で以外だったのがモンシロチョウ、中国原産でキャベツについて日本にやってきたそうだ、
モンシロチョウを日本の生態系を守るために完全駆除しようってあまり聞いた事はな
いな。
問題のすり替えではないよ、外来種問題をよりよく解決する為には、机上の空論でない正しい知識、建前でなく現実的な解決法が必要なのでは、
私は全体を、本音を知らずただ煽るだけの日本のメディアに怒りを感じます。
解せぬ!
解せぬ!10
みんなわかってる?って聞きたい事がある。
バスが外来魚だから、もともといなかった魚だから、いてはいけない、駆除すべき
だ、とおっしゃる方々がいる。
では外来魚、外国からやってきたから外来魚じゃないよ、まさにもともとそこにいな
かった物は全て外来だよね。
と言う事はワカサギ(汽水域に生息、純淡水にはもともといなかった)、へらぶな
(琵琶湖、淀川水系のみ生息)、湖産アユ、養殖鯉、そこにもともといなかった岩
魚、そこにもともといなかったヤマメ、そこにもともといなかったフナ、などなどほ
とんどの魚、いや生物がいてはいけなくなってしまう。
在来生態系保全をすべてに優先させるとヘラ釣りはとんでもない、ワカサギ漁はだ
め、アユ釣り、渓流釣り、鯉釣りも出来なくなってしまう。
日本でやって良い釣りと内水面漁業は天然遡上のアユと桜鱒(海が介在してるので正確には内水面ではない)、貴重なはずの在来魚、山奥の天然岩魚、ぐらいになってしまう、もちろん放流などもともとそこにいた魚を除いて一切してはいけない事になってしまう。
だからブラックなんていってるヘラ氏のおじさん、ワカサギがーって言ってる漁師さ
ん、みんな生態系とか在来がとか言うのはやめようよ。
自身のエゴを美辞麗句、いかにもって言葉で正論化するとどんどん矛盾、論理破綻が起こってしまう。
自分にとっての利害、好き嫌いで者を言うのは決して恥ずかしい事ではないと思う、
私の持論は昔から釣りも漁業もすべての魚にゾーニングが必要になってくるのではと思っていました(特に渓流)、守るべき所をキチンと作り、利用する所と区別してい
かなければ問題解決に一歩も進まないのでは、
解せぬ!
解せぬ!9
最近、色々な方々と話をする機会に恵まれたが、ある重大な疑惑と誤解に気がついた。
それは我々釣具業界がいまだに組織的密放流をしていると、研究者、マスコミ、行政の方々に思われているらしい。
ネット上や噂ではまことしやかに語られてはいるものの、実際は皆さんそんな事は単なるデマと考えていると思ってたが、どうやらまことしやかどころか事実として語られているらしい。
先の立教大学の討論会で、高宮氏が組織的密放流への日釣振の関与を否定した発言の時、私の後ろの学者らしき人から「ばれないと思っているのか?」とのつぶやきが聞こえてきた、その時は何を言ってるんだぐらいにしか思っていなかったが、どうやらそんな簡単なことではないようだ。
マスコミ関係とのやり取りのなかでも琵琶湖でのバス漁獲量と河口湖などの放流量の差を気にしている方がいた。
ここで解せぬのは私が組織的密放流についての情報をまったく持っていないと言う事だ。
この業界、実はかなり狭い業界である、個人的放流、会社内部情報などなどかなりの事は知っている。
その私が業界の組織的密放流についてまったく知らないとは(正直ホントです)考えられない。
又それにかかる費用、リスクを考えると、「そんなバカな」なのである。
琵琶湖の漁協から何トンものバスを買っていたのなら、何か具体的な証拠が出るはず、
トン単位の放流を行うためには、数百万円単位の資金が必要でその償却には数億円の売上げがいることとなる。
確実に利益が上がるならまだしもその保証は何も無い。
従って業界的にはするわけが無いのである。
しかし研究者、マスコミ、行政がそれを信じていたとすると我々釣具業界はまったく信用されていないことになる。
していない証明ほど難しいものは無い。
ある研究者に木崎湖で漁協の方が入漁料徴収の際バサーに刃物で脅されたと聞いていると言われた。
これも聞いたことが無い、もし問題が生じたのなら耳に入るのではないか。
冷静に考えれば、論理的に考えれば、わかりそうな物だと思えてしまうが、そうならない所にこの問題の本質があるような気がする。
解せぬ!
4月7日 午後1時より信濃町公民館野尻湖支館にて
長野県水産試験場環境部長の細江昭氏の司会で始まりました。
まず野尻湖ナウマンゾウ博物館の近藤洋一氏よりシンポジウム開催にあたって、野尻湖の水環境の歴史と現状のお話がありました。
「今年の冬は、ワカサギがほとんどつれないという現象がおきました。いないのではなく、例年になく網にはかかるそうです、又、草漁は減少してきており、少しずつですが水草も復活のきざしが見えています。ブラックバスは数年前に比べると減少傾向のようですがブルーギルが確認されるなど気がかりな報告もされています。このように野尻湖では近年、魚類だけを見ても非常に変化していることが伺えますが、その実態はなかなか解明されていません。そこで野尻湖の魚についてどのようなことがわかっているのか、今後どのような取り組みが必要になってくるのか、といった課題を皆さんと一緒に考えるきっかけとなればと考え、企画しました、将来にわたって美しい野尻湖を保ちながら、うまく湖と人間との共生を図っていくことが必要だと考えます。皆さんの活発なご意見をお願いします。」との挨拶に続き野尻湖の水環境の歴史、1900年ごろから色々な魚が移植され又ここが流出、水位など人の手によって管理された湖であるとの報告がありました。
続いて長野県水産試験場環境部の河野成美氏より、野尻湖の魚類調査の報告があり、まずワカサギについて成長期と最盛期にその時餌となるプランクトンが発生しその為かなり深い所に大量にいること、バスでの食害は確認されないとの事でした。又バスについては年齢、成長、産卵などの報告がありました。
次に私の野尻湖の釣りのあり方を考えるですが、始めに釣具屋として、又毎日釣り人と話しをしている立場としての発言と断った上でまず現在の300万人と言われるバス人口と20代30代がその中心である事、我々釣具業界では魚種別では売上げトップの魚であるとの事実報告を行いました、続いてバスに対するマスメディアの報道のあり方について先の立教大学での討論会で指摘された生態系を破壊するとの間違った言葉の使い方、それを含めて新聞での4例、ラジオ1例、テレビ2例を具体的に紹介し事実誤認、誤解を招く表現、意図的方向性について批判させていただきました。又それによって新潟県の指示のように論理的に考えると効果の無い行政が行われていたり、冷静な議論や判断の妨げになっていると述べさせていただきました。
解せぬ!8
前回の解せぬで2月24日の討論会のことで、
あえて報告をしないとしたのはメディアの伝え方が自分の目で見た事とどう違うか、
あるいは自分とどう違った感じ方をしたのか見極めたかったからです。
そんな中昨日3月6日、テレビ東京でこの問題の放送がありその中で討論会で否定された
バスとワカサギとの漁獲高の因果関係、
「生態系を破壊する」この言葉の日本語としての間違い
などが何の反省も無く放送されていました、後半先の討論会の模様も放映されたので参加されていたはずですが何を聞いていたのでしょう。
そう思ってみていたところ瀬能氏(神奈川県立生命の星地球博物館主任研究員、先の討論会にコーディネーターとして出席)が「外来生物はそもそも日本にいてはいけない生物」といったとき
次男(小学2年生)が急に怒り出し「いてはいけない生き物なんてぜったいおかしい」と言い出しました。
生き物をいてもいい、いけないと語ることに対し生き物大好きな次男はこども心に大きな疑問と嫌悪感を感じたようでした。
こどもに教えられることは多く私も昨年近くの川で天然物のアマゴを釣ったとき子供に見せたく水槽に入れ持ち帰りました、見せた後その川の下流に放流しようとすると次男に元いた所でないとだめといわれ同じ水系なら問題なしと考えていた自分を恥じました。
どんな理屈があったとしても生き物にいてもいい、いてはいけないとの判断を下せると思っている方に、
特にこどもに対し自然を語ってほしくはありません。
解せぬ!7
行って来ました、2月24日の討論会。
あえて今報告はいたしません、すでに色々なサイトなどで目にしますし雑誌などのメディアで取り上げられるでしょう。
少々思うことがあるのでそれらを見極めてからにします。
ただ一つだけ、今回の討論会は何のために行ったのでしょう。
バス駆除派とバス擁護派との討論との事でしたが出てみて聞いてみて大きな疑問を感じました。
それは生物多様性研究会が日本釣振興会に申し入れて実現したことなので仕方が無いかもしれませんが
彼らはこの問題の当事者では無いということです。
学問的に論ずるのであれば学者以外は必要ありません。
経済的に論ずるのであれば釣具業界と漁協との話し合いでしょう。
一市民同士の話し合いならば(釣り人、自然保護家など)間に行政が入りどう折り合いをつけるかとなるでしょう。
今回の討論はバスを全面駆除すべきと言っている活動家と業界との討論との事、
どう考えても話し合いにならない事は少し考えればわかるはず。(ま、私も言ってみて気がついたんですけれど・・・)
釣り人代表として清水さんが出ていましたがあそこで何を言えばいいのでしょうか、見ていて惨かった。
メディアを集め、お互いを言い負かすだけのディペート合戦では問題解決に一歩たりとも近づかないのでは、
それがわかっただけでも今回の討論の意味があったと思うことにすべきか?解せぬ!
解せぬ!6
2月6日の新聞紙上に、長野県がバス駆除費用として527万円を計上し漁協が行う駆除に補助金を出すとの記事が出ていた。
日本固有の生態系を守るためで、年々被害が深刻化している為だそうだ。
ここで解せぬのはなぜ漁協や行政が日本固有の生態系といえるのだろう。
漁協や行政が今まで行ってきた放流事業、河川改修やダムなどでの無意味は生態系破壊、日本固有の生態系を破壊してきたのは当の本人たちではないだろうか。
また年々被害とあるがどのような被害がありいくらぐらいの損失があるのだろうか。
仮にワカサギや鮎に被害があるとしても、それが日本固有の生態系破壊とどうして結びつくのか。どうして正当性を強調する環境保全と無理やり結びつけようとするのだろうか。
解せぬ!
解せぬ!5
祝、署名100万人突破
日本釣振興会のバス公認釣り場の署名、目標の100万人を突破しました。
正直言って達成するのはかなりきついのではと思っていたので驚きと皆さんの努力を
感じます。
当店でも1,568名の署名を頂き感謝いたします。
一人一人きちんとした説明を行うとフライマン、トラウトマンの方々にもたくさんの
署名を頂きました。
皆さんこの問題がバスに限らず全ての釣りに関わるものとの認識されていました。
最近、バス問題がある意味見えてきたと思えるのは色々なBBSでバザー以外の方々
がこの問題を大きくしている胡散臭さを感じているからでしょう。
そういった書き込みがあると必ず過激なバス駆除派が現れ自分の正義感を自分の論理
でわめき始めます。
すると皆さん議論の為の論理がいやになり話が終わります。
私も始めはこのようなBBSに参加してしまったことがありますが余りの不毛の論議
に驚愕し以来このような方々との議論は一切しないことにしました。
その分自分の意見は自分のHPで立場、視点を明らかにして述べる事とします。
バス駆除派の矛盾、上げ足取りはおいおいここでUPするのでご期待ください。
解せぬ!4
在来魚の減少における釣具屋的都合の良い考察
近くに面積14平方キロの比較的大きな湖がある。(ばればれ)
私の幼少の頃(想像つかないだろうが)ここにはタナゴ、モツゴ、モロコ、ヨシノボリ、などなど多種多様の在来魚が生息していた。
それが高度成長期と言われた30年程前に湖の汚染が広まりその改善策として護岸工事、下水道施設の建設、浚渫などが行われた。
その後この湖は主力漁業種であるワカサギ、鯉、フナ以外の魚がほとんど見られない単純な生態系に変化していった。
そして固有種であったスワモロコは絶滅、ナガブナは絶滅寸前となっているがこれらの種の保護増殖活動はほとんど行われていない。
また平成4年の報告ではこの湖は過去にバスが移植されたが現在は生息、繁殖は確認されていないとされていた、(正確には年に数匹捕獲されていた)ところが今年になって一年魚が多数確認され繁殖が予想されるようになった、原因としては数年前よりコンクリート護岸の内側に人工なぎさとして土砂を入れアシ、マコモなどを植えた為バスの産卵場所が確保された為と思われる。
ここまでの話でおわかりいただけると思うがこの湖のようにバスがいなくても在来魚種の減少が見られまたその自然環境がより悪ければバスでさえ繁殖不可能であると言うこと、またその自然環境を元の戻そうとするとその過程においてまず在来種より外来種が繁殖しやすい環境になる、このことは他の湖が在来種の繁殖しにくい環境を作ったがために外来魚が繁殖する結果を生んだと考えられるのではないか。
つまりバス釣りを禁止したりバスを全面駆除しても在来種は現在の環境では決して戻らない、しかし水辺環境をより自然に導いていけば結果的にそちらのほうが在来魚保護に効果的なのではないだろうか。(できるかどうかは別として)
なおこの湖はリール禁止なので無用なトラブル防止の為バス釣りはご遠慮ください。
また今後バスの為にスワモロコが絶滅した、ナガブナが危ないと言った話が出たらおおいに笑ってやって下さい。
解せぬ!3
解せぬ!2
http://www.sannichi.co.jp/cgi-bin/news_daily1.pl?b20000826_1
日本釣振興会がバス釣場増設などを要請する
署名活動を始めました
これはゾーニング(棲み分け)の考えに基づくもので、
いままでバスのいなかった所をバス釣場にしようと言う物ではありません。
現在日本中で法的にバスが認められているのは、芦ノ湖、河口湖、
山中湖、西湖のみです。
しかしバスはかなりの場所に生息し全国に何百万人の愛好者がいます。
そのため色々な所で問題になっているのも事実です。
これを解決する方法として各地にいても良い釣場を作れば
いてはいけない所から魚を移したりする事も可能となり無用なトラブル、
闇放流なども減るのでは・・・
タマゴが先かニワトリが先かの議論では問題の解決にはなりません。
全国のバス愛好家の皆さん、是非、署名お願いします。
目標 100万人!
結果としては総匹数235、
うちタグがついたものは全体で21匹、
従ってピーターセン法では3279匹となります。
また前回のタグのみで見ると2596匹となりました。
つぎにJolly-Seber法で2回目時点の個体数を計算すると3608匹となりました。
いずれの結果からも前回の推定1098匹を大きく上回りました。
チァプターの大会ので20cm以下を含んでいないため
約二ヶ月の間にこれらの固体が成長した為と思われます。
平均重量を見ても 6月 325.1g
7月 292.4g
9月 246g
となり小型化を示しています。
ネットの怖さ・・・ネットサァーフィンしていてある掲示板で見つけたコメント
(かくいうこの有名人さんは、バスに関するフォーラムで
「おれはバス釣りが好きだから、放流するんだ、何が悪い」とかなんとか言わて
周囲を唖然とさせたらしいですが・・・・)
と、書かれていましたが実はそのフォーラム、私も出ていました。
記憶が正しければ
「おれはバスが好きだ」は聞きましたがその後の「放流するんだ、何が悪い」
は聞いた覚えがありません。
このコメントを見た方々はこの方が放流したのが事実だけにそのまま信じてしまうでしょう。
これ以外にも大手チェーン店さんやメーカーが密放流したとか
(これも聞いたことが無い)
バスが増えたからギルも増えたなど、
自分が見たり体験したのでは無くどこかで聞いたことをそのまま書き込み
またそれが新たな誤解と偏見を生んでいく、少々怖いですね。
ただ一つ希望があるとすると
皆さん私が危惧するまでも無く全ての情報に対してそれがデマなのか真実なのか、
常に疑問をもっているように訓練されており、
すでに他のメディアに対してもそのように考えるようになっていれば
(この間のNHKの放送に対しても)
逆に情報に対しての大きな変革になってくのではと思います。
(ちょっと話を大きくしすぎましたか)
掲示板にも書いたけどバスの総数ってみんな知らないよね。
河口湖や芦ノ湖の放流量はわかるけどじゃあ元々いた量ってのは聞いたことが無いよね。
バスは卵を、稚魚を守るから繁殖力が強いって言われるけどじゃあどのくらい強いのか資料が無いんだよね。
大体この時期どこでも生まれたばかりの子バスがいっぱいいるけど秋にはほとんど見れないでしょ。
今回の結果では白樺湖のバスの20cm以上の総数は1098匹しかいないって事になったけど今年の水抜き、高冷地と言った条件を考えても、またチャプターの釣果を考えても平均より少ない程度と考えていいと思う。
面積360000平方メートルの湖に300kg程度って事だよ、むちゃくちゃ効率の良い魚だね(我々にとって)
逆に考えると野池程度の大きさの所なら数匹程度の闇放流か何かの魚の放流の時の混入で条件がそろえばそこのキャパシティーになってしまうのではないかな、(闇放流は絶対だめ)
バスの数がそれほど多くない事がはっきりすれば、いて良い場所、だめな場所でのコントロールが容易に出来るのではないかな。
第一弾 バス害魚論、
最近バス釣りが犯罪であるといった本が出たりマスコミによる害魚論など、色々と出ていますがこれはいったいなぜなのか考えて見てください。
日本中にこれだけのバス釣りをする人がいて釣り具業界で魚種別トップの売り上げがありながら なぜこんな言われ方をしなければならないのか。
一つは我々業界の中で世間に対してきちんとした説明、反論をせず、
なし崩し的に今まで来てしまった事、又釣り人も回りの数人さえも納得させられなかったからではないでしょうか。
現在の状況はある意味では最も反論しやすい良い機会ともいえます。
業界のみなさん
それで食っているものに対して色々言われているのです、
だからなんなのと言ってやりましょう。
バサーのみなさん、友達、家族にバスのことを話して下さい、
もしわからない事があったらそう言うときにこそ近くのプロショップの店長に聞いて下さい。
リベンジに燃える親父
行って来ました、能登半島の輪島、アングラーズリパブリックさんの講習会、講師は
パパ大津留と原田佐敏の超豪華な顔ぶれ、
事前の噂では2〜3kgのハマチ入れ食い、7〜10kgクラスも出るとのこと、
初めてのジギングに80リットルクーラーまで卸して行きがけのコンビニで氷りまで買って帰りのおみやげ大期待で行きました。
しかし遠い、9時30分頃岡谷を出て輪島に辿り着いたのが3時過ぎ、
取りあえず仮眠と思ったら地元の方が「今日はジギングバトル
強風のため中止ですよ」とのありがたいお言葉、ゲッと思いながらも寝る。
5時過ぎ集合場所に行くと出船はするとのこと、ホッとしつつも沖は白波、
しばらく走ったら停船、沖の島影に向かうとのこと、それからの1時間半、
地獄の状態、過去に一度しか酔った事のない私が吐く寸前、着いたのは日本海の真ん中の無人島、北朝鮮のスパイ艇がいそうな感じの中ジギング開始、
しばらくして原田氏巨大なアイナメをゲット、その後ちびソイと1k位のイナダ
が上がるが私には何もこない、その後延々と見よう見まねでジギングを繰り返すが
ノーヒット、最後にパパが3kgクラスのヒラマサを、隣の方がヒラメをゲットして
終わり・・・・帰りの道のりの遠かった事、しばらくはリベンジに燃えそうです。
ゴミ問題
つり場でのゴミ問題、頭の痛い問題である。ただ最近あることに気がついた、つり場のゴミは持ち帰ろうとか、自分のゴミは持ち帰ろう。っていい歳した大人に言ったら何か変でしょう。小中校生ならまだしも大人に言う言葉じゃないよね。もう一つ言えるのは釣り人がゴミを出しているのではなくてゴミを出す人が釣りをしていると言うこと、そう言った人は車を運転すればドライバーのマナーは、たばこを吸えば喫煙者のマナーは、と言われている人たち、そんな子供以下の人に何を言っても、又釣りの世界だけで言っても無理でしょう。自分のゴミは持ち帰ろう。って言われたら大抵の人はオレは持ち帰っているから関係ない、と思ってしまうでしょう、釣り場のゴミを持ち帰ろうは自分の〇〇が拭けない人たちのために悪いけど他人のゴミも拾ってやってくれないかと解釈するしか無いのではと思います。
リリース禁止の理由に一言
前々からすっごい疑問に思っていることがある、何でフナはどこでもフナなの、ウグイは何で
どこでもウグイなの、コイは、タナゴは、ドジョウは、タニシは、シジミは、・・・・・
日本古来、在来と言われる水性生物は異なった水系になぜ同じものがいるの。
異なった水域で進化した生物が同じになる分けないでしょ。普通に考えれば誰かが,
あるいは何かの偶然で他の水域から入ってこなければあり得ないでしょう。ってことは昔から生態系ってものはいつの時代も常に変化して来たってことでしょう。では日本古来って何、
在来って何、守るべきっていわれているものがなんだか良く分からなくてどうやって守るの、
どっかの県は守るものがはっきり分かっていてバスリリース禁止にしたのか聞いてみたいもんです。