6月5日(日) 防災倉庫設置披露式 

 諏訪地域の災害時に備え環境アラートの一環として、6月5日(日)、諏訪市福祉協議会敷地内に防災倉庫を設置させていただきました。

  平成26年11月、青少年健全育成や環境保全など、多分野の事業で連携を図る協定を諏訪市と締結し、また令和3年3月3日には、「自然災害発生時における災害ボランティアセンター支援」に関する連携協定を、諏訪市社会福祉協議会と締結。 その矢先、同年8月に諏訪地方が記録的な大雨に見舞われ、諏訪湖や河川の水位上昇に伴い、土砂災害や浸水被害が相次ぎ、水害のすさまじさや怖さを覚えました。 このことから、日頃からの防災準備の必要性を痛感し、ライオンズクラブ国際協会334-E地区の支援などを得て、この度防災倉庫設置への運びとなりました。

 

防災倉庫の最大の役割は、被災者を守り、援助するための活動の拠点として使われることです。被災者の食料や、生活必需品の供給もですが、被災者の救援救出のための道具の保管もあり、活動の拠点として大切な役割を持っています。 昨今の気候変動、また全国各地での地震、大型台風等のニュースを見聞きするたび、災害に見舞われることは、もはや人ごとではありません。

 

各々が防災についての意識を高め、その対策をされることの更なる啓蒙も大切であると同時に、ここに防災倉庫が設置されたことも知らせていきたいと思います。