10月3日(土) 諏訪湖創生ビジョン協力例会

  諏訪湖ライオンズクラブでは『私たちの心のふるさと諏訪湖』を次世代へと守るため、環境美化活動に力を入れています。

 

  一昨年10月1日が諏訪湖の日に制定されたことを受け、10月3日(土)に諏訪湖創生ビジョン推進の一環として、生態系への影響などが懸念される浮葉植物のヒシが諏訪湖面に大量繁茂ているので、その実を集め活用しようと挑む“NPO法人諏訪市セーリング協会”のヒシ取り活動に協力をさせていただきました。

 

  当日は、当クラブメンバーや諏訪和支部メンバー、地元有志の高校生と教員の皆様諏訪市セーリング協会メンバー約70名にて活動を行い、諏訪湖上で舟からヒシを集めたほか、ヨットハーバーでは以前採取したヒシの実の鬼皮をむく作業を行いました。

  

ヒシの収集には舟6隻に分乗し、「すわっこランド」前付近でヒシを巻き取りました。ヒシは根本から抜くことが大切とのこと。
  参加した諏訪二葉高校の生徒さんは“途中で切れないように抜くのが慣れるまでは難しかったけど、取るのは楽しかったです”と、話していました。

またヒシの実の皮むきは、栗剥き器やハサミを使いながらの作業となり、2時間ばかりでボールいっぱいの実を採取することができました。

 

  今後も、良好な生態系を有する魅力的な諏訪湖を目指し、環境改善活動へ参加させていただきたいと思います。