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2006年4月24日(月)

4月21日から23日まで、3日間にわたって行われた、養生園のセルフビルドのワークショップの様子を紹介します。

ワークショップ
参加者全員が揃ってオリエンテーション。日程の説明など行いました。

ワークショップ
作業開始。版築の土練り作業。色粉を入れているところ。

ワークショップ
練った土を一輪車で運び、型枠に入れる。

ワークショップ
タンパーと言う道具で突き固める。

ワークショップ
全員が一つの輪になって、土を突き固めていく。

ワークショップ
作業しながら、はいポーズ。

ワークショップ
食事は大きな楽しみの一つ。
養生園スタッフの方、美味しい食事をありがとうございました。

ワークショップ
3日目は、道具の説明や材料の刻みを行いました。

ワークショップ
真剣に材料の刻みを行っています。

ワークショップ
最後に型枠を一部はずして、中の様子を確認しました。
ちゃんと層になっていて、予想以上に美しく仕上がっていました。
苦労して叩いた版築の前で、参加者全員記念撮影。

ワークショップの詳しい内容は養生園のHPのワークショップ第一回レポートをご覧下さい。




2006年4月19日(水)

版築完成

版築の型枠をはずした。
想像以上に美しい層に仕上がっている。
明後日からのワークショップに向けて、いい準備が出来た。




2006年4月18日(火)

版築の打ち込み終了

版築の打ち込みが終わった。
コンクリートの基礎に比べて、地道で人手の要る、大変な作業だった。
下の写真はサンプルに作っておいたもの。打ち込んだ順番で、層になっているのが分かる。
今回試しに、ベンガラや炭などを混ぜてみた。その部分が、綺麗に模様のようになっている。
理論的には、3メートルを超えるような高い壁も出来るはずだ。こんな壁の家があったら、楽しいだろうな。

版築サンプル



2006年4月17日(月)

版築を作る

版築の型枠が完成。版築を作る作業が始まった。
土に石灰や少量のセメントを混ぜてよく練ったものを型枠に入れ、棒などで突き固める。
これがやってみるとなかなか面白い作業だ。と言って、もかなり力と根気のいる重労働である。
色や味を出すため、ベンガラや墨などを入れてみた。どんな仕上がりになっているのか、型枠をはずすのが楽しみ。




2006年4月15日(土)

作業小屋

4月21日から穂高養生園で行われる、セルフビルドのワークショップの準備が始まった。
養生園のスタッフの方2人と僕の3人で、作業小屋や版築の型枠を作った。コンクリートの型枠は何度も作ったが、背の高い版築の型枠は初めてだ。何しろ土を付き固めていくので、かなりの強度が必要だ。コンクリートの型枠よりも桟木の数を増やして強度を上げてみた。
月曜日から、実験的に土入れ作業を行う予定。

版築の型枠(途中)



2006年4月7日(金)

現在製作中の一坪タタミハウス。
住宅を解体した古材を利用して、昨年作っておいた構造に、古畳をはめていく。この上から、荒縄を巻いた木摺りを打ちつけて下地を作り、荒壁を塗る。
壁塗りからは、ワークショップで行う予定だ。
この一坪タタミハウス、ユニック(クレーン)で吊って自由に移動することが出来る。そうしておくと、ちょっと動かしたい時などとても便利だ。
壁塗りのワークショップは夏ごろの予定。沢山の方の参加を、お待ちしています。

一坪タタミハウス 荒縄を巻いた木摺り下地




2006年4月3日(月)

丸太の上に乗るマル

「猫と何とかは高い所が好き。」
子供の頃、高いところに登っていると、大人達からよく言われてものだ。
うちのマルも犬なのに、なぜか高い所が好きだ。
高い所が好きといってもそこは犬なので、猫や猿のように木によじ登ったりはしないが、それでも「普通犬なら恐がるだろう」と思う所に登ったりする。
写真の雄姿を見て下さい。マルの自慢げな顔。
仕事中、ずっとこの丸太の上で、ぴょんぴょん飛び回って遊んでいた。
まあそれくらいはお手の物で、一度現場の足場の上を歩いていてびっくりしたことがある。その時は思わず「お前、犬だろう」と突っ込んでしまった。
そう言えばマルがまだ小さい頃、散歩コースの川に架かっていた丸太を試しに渡らせてみたら、喜んで渡ってしまったっけ。
この才能、どこかで生かせないだろうか。




2006年3月27日(月)

ふきのとう

去年目をつけておいた池沿いの土手を歩いていると、あった、ありました。今年初めてのふきのとう。
出る所にはもうとっくに出ているのだろうが、自分が発見した場所に出ているのを見つけた時の喜びは、山菜でもきのこでも格別だ。
収穫したふきのとうは、夕食に天ぷらとなって食卓を飾ったのでした。(食べるのに夢中で、天ぷらの写真を撮り忘れた。)

先日、高校の同級生でアメリカに住む友人が、帰国した折に我が家を訪ねてくれた。彼は大学卒業後一旦就職したが、その後仕事をやめ、東京の建具屋で3年間修業した後アメリカに渡り、今はサンフランシスコでフィニッシングカーペンター(仕上げ大工)をしている。日本に帰って来ると、必ず我が家に寄ってくれる。
今回彼が家に来ると聞いて、前の日にふきのとうを見に行ったが、残念ながらまだ出ていなかった。わずか5日ほどの差で、彼に食べてもらうことは出来なかったふきのとうだ。
海の近くなら美味しいものは山ほどあるだろうが、信州では山菜やきのこなど旬のモノがご馳走だ。次回は信州の旬の味をご馳走するからな。




2006年3月25日(土)

かつての鉄橋

自動車で走っていると、時々懐かしい光景に出会うことがあるが、この写真もその一つ。今は使われなくなった鉄道の鉄橋だ。ここを通る度に、惚れ惚れと見てしまう。
姿形がとても美しく趣がある。かつてここを、蒸気機関車が走っていたんだろうなー。
この手前には現在使われている、鉄筋コンクリートの橋が架かっている。

ちょっと前の日本には、こういうレトロな雰囲気のモノが沢山残っていた。そういう古いモノが、年月とともに減っていくのは仕方ない事だが、寂しい事だ。かと言って、文化財のように「保存」されると、たちまち違うモノになってしまう。
理想は「使いながら残す」ことだ。ヨーロッパに行くと、古い建物を上手に使っていて感心させられる。
今作っているものも、やがては古くなる。古くなった時に、もっと使いたい、と思えるものを作って行きたいものだ。



2006年3月22日(水)

野球の試合を観て、こんなに熱くなったことが、かつてあっただろうか。
もちろんWBCの話。

僕も小学生の頃は一応野球少年で、放課後や学校が休みのときは、友達と暗くなるまでボールを追いかけたものだ。その時のポジションはファーストで、5年生の時に初めて買ってもらったグローブはファーストミットだった。
当時のヒーローは王、長島。もちろん巨人ファンだった。
その頃友達には、野球にやたら詳しいのがいた。彼は巨人の2軍選手の背番号まで覚えていていたな。
その頃流行っていたのが、野球カードだ。カード付きの袋入りのお菓子を、お菓子は食べずにカードだけ集めているヤツもいたなー。アー懐かしい。
中学に進み、バレー部に入ってからは、それほど野球をしなくなったが、それでも隣に住んでいた自営業の従兄とよくキャッチボールをした。テレビでは、毎日のように巨人戦の中継があり、よく観たものだ。
高校では担任が虎キチ(阪神ファン)で、阪神が負けた次の日は機嫌が悪く、みんななるべく近づかないようにしていたっけ。
社会人になってからは、よく早起き野球の試合にも行った。

それが、ある時期から全く野球とは縁がなくなってしまった。縁がなくなったと言うより、興味が無くなったと言うべきかもしれない。
サッカーのプロリーグが始まり、ワールドカップで一気にサッカー人気に火がついた。それからはバレーやバスケットなど、日本でもプロスポーツが次々と誕生して、プロスポーツ=野球という構図が崩れ、最近では巨人戦のテレビ視聴率の低迷が、試合の結果よりも大きく取り上げられるようになってしまった。

野球人気の低迷には、様々な原因があるだろう。
とうの昔に巨人ファンはやめてしまったが、自分のチームのことしか考えない経営陣の身勝手さは、プロ野球界にとっては不幸なことだ。
高校野球、春夏連覇の駒大苫小牧高校の不祥事への、協会の対応も、とても納得できない。それ以前に、プロとアマが半世紀もいがみ合っているということ自体、正常なことではないだろう。
そんなこんなで去年まで、日本の野球界は寂しい話題が多かったし、ほとんど野球への興味を失っていたのだ。

それがどうだろう。今回のWBCの日本チームの活躍で、野球の面白さを再確認した、かつての野球少年たちは多かったはずだ。
だいたい日本程、子供頃から野球に親しんでいる人が多い国は、世界中でも少ないと思う。僕の年代の人はほとんど、誰でも一度はグローブをはめてキャッチボールをしたことがあるはずだ。そんな国は、極端な話、日本とキューバくらいかもしれない。
メキシコにいた時、ボールが上手く投げられない子供が沢山いて、びっくりしたことがある。日本人は、小さい頃からキャッチボールをしているので、ボールを投げる動作は自然に身に付くと思っているが、あれも練習しなければ出来ないということを思い知らされた。
物心付く頃には、ボールを投げることが自然に出来るようになっている。それほど日本では、野球が浸透しているということなのだ。

その日本人の野球魂が、19日の準決勝・韓国戦と、21日の決勝・キューバ戦で、一気に目を覚ましてしまった。
しかしその興奮も、予選でメキシコがアメリカに勝たなければ、そもそも無かったことなのだ。スポーツの世界にタラレバは禁物だが、それにしても今回は、そうした予選からのハラハラドキドキ感も加わって、2倍3倍のスリルと興奮で、決勝ラウンドを見ることが出来た。

試合の後、今回参加しなかったメジャーの選手達に対する批判を耳にするが、それは違うだろう。日本は、予選のメキシコの勝利で、辛うじて決勝に進むことが出来たという事を忘れてはいけない。日本としては、予選の韓国戦敗退の時点で、もう終わっていたのだ。
決勝のキューバ戦。9回表の日本の攻撃、川崎がホームでのクロスプレーで怪我をしていたそうだ。優勝したからこそ、巧みなスライディングで1点取った川崎はヒーロー扱いだが、もしあの後、試合がひっくり返って日本が負けていれば、川崎は何と言われていただろうか。何しろこれから日本で、プロとしては本番のペナンとレースが待っているのだ。川崎のプレーは無謀だったと言われたに違いない。
周りの評価なんて、所詮そんなものなのだ。評価する人は皆、結果を見て評価しているだけだ。批判するなら、結果が出る前に言うべきだろう。
とにかく日本代表はよくやった。
久しぶりに凄い野球の試合を見て、無性に誰かとキャッチボールがしたくなった。



2006年3月17日(金)

アルピニストの野口健さんの話は、テレビやラジオなどでたまに耳にするが、聞く度に新しい発想やひらめきを与えてくれる。
昨日もラジオ(日本放送)で、ゲスト出演していたので、思わずボリュームを上げて聞いてしまった。ちょうど移動中、車の中で聞いていたのだが、目的地に着いて車を止めてからもしばらく聞いていた。
4月からマナスルの清掃登山に行かれるそうだが、そのきっかけを語っていた。
マナスルは50年前、日本の登山隊が初登頂した山として、日本でも名を知られる山だ。現地(チベット)でも「日本の山」と言われるほど、マナスル=日本と言うイメージが浸透しているそうだ。その山がゴミだらけだというのだ。
現地のシェルパからその話を聞いて、すぐ清掃登山を決心する野口さんの行動力はさすがだ。
マナスル清掃登山と同時進行で行われるのが、野口さんのライフワークとも言える、富士山の清掃登山だ。富士山は山梨県と静岡県にまたがっているが、両県はお互いが山頂の権利を主張しあって仲が悪いそうだ。また周辺の自治体も、仲の悪い所が多く、なかなか話が進まないと嘆いていた。
何故そうなのだろう。最近のニュースなど見ていると、既得権益にぶら下がって私腹を肥やすことだけを考えている政治家、官僚、役人、公務員・・・そんな輩がやたらと多い。自分のことしか考えない、そんな意識が、日本の隅々にまで浸透しているのだ。特に政治家や官僚などは、日本国のことを第一に考えるべきで、政党や派閥の心配、天下り先のことばかり気にしている場合ではない。国の借金が700兆もあって、くだらんメールの話を国会でいつまでもやっている場合だろうか?いかん、そういう話をすると、つい愚痴になってしまう。
野口さんの活動は素晴らしい。清掃登山も今や、世界中で受け入れられるようになってきているのだそうだ。
頑張れ、野口さん!
マナスル、気を付けて来て下さい。




2006年3月16日(木)

スペインに行っている間に、実に大きな動きがあって、帰国後そのニュースを見てびっくりしてしまった。
「何のこと?」と思うでしょ。デジカメの話です。
これまでカメラ、特に一眼レフ(デジイチを含めて)と言えば、ニコンかキャノンと思っていた。何故そうなのか、具体的に人に説明できる程の知識は持っていないが、充実したレンズ群、製品のラインアップ等を見て、素人考えでそう思っていたのだが、、、。
ところがオリンパスE330の発売が発表されてから、どうも気持ちが変化し始めた。デジイチに関するブログや、詳しく検証しているHPを見るようになり、逆に「何故ニコンやキャノンなのか?」と思うようになって来た。
やはり、ライブビューデジイチが登場したことが大きなきっかけだが、それがニコンやキャノンからではなくて、オリンパスから出たと言うことは、今のカメラメーカーの動きを象徴しているかのようだ。
驚いたニュースというのは、オリンパスE330に続き、パナソニックからライブビューデジイチ「ルミックスDMC−L1」の販売が発表されたことだ。発売は今年の後半ということで、おそらく秋ごろだと思うが、それがまた興味をそそられるデザインと性能になりそうなのだ。
パナソニックのルミックスDMC−LC1というデジカメがあるが、デザインはそれとよく似ている。「LC1」が「L1」になっただけなので、同じ流れを汲むカメラということのようだ。性能は、パナソニックお得意の手ぶれ防止機能付き、オリンパスと技術提携して可能になった、ダストリダクションシステムの採用。レンズは、ライカ製 14-50mm F2.8-3.5を搭載(日本での生産)、その上フォーザーズとの互換性もあるという。更に、シグマからフォーサーズレンズも同時に4本発売される。
特に心を引かれたのが、そのデザインだ。他のメーカーの一眼レフは、上部の中央にペンタリズムの突起があるが、それがなくすっきりしている。ダイヤル操作などのアナログ的な部分が残っているのも嬉しい。
E330でとても気になったのがそのデザインで、もう少し何とかならないかと思っていたのだが(すみません)、このルミックスはとにかくかっこいい。(素人はこういうところに惹かれるのです。)
問題は値段だが、ボディーのみで15万前後と言うのが、大方の予想だ。とても簡単に買える値段ではないし、今あるデジカメで不都合はないので、指をくわえて見ているのが落ちだろうな。しかし、買う買わないは別にして、オリンパスとパナソニックが共同開発で出してきたライブビューデジイチの実力と、ニコンやキャノン、その他のメーカーの今後の動向など、とても気になる所だ。
それにしてもデジカメの分野で、パナソニックの意気込みはどうだろう。
たとえ一眼レフといえども、デジタルカメラは、光学から家電の分野になりつつある、と言うことだろうか。




2006年3月10日(金)

久しぶりに仕事で東京へ行って来た。東京といっても、中心地からはかなり手前の国立。今度一緒にワークショップをやる設計士の方の事務所が国立で、その打ち合わせに行ったのだ。
「workshop」のページでもお知らせしたが、安曇野にある「穂高養生園」さんと協力して、セルフビルドのワークショップを行うことになった。詳しくは養生園のHPを見て下さい。
今回はその設計の方と、施工者として私の二人が講師として参加するのだが、更に土地の植生やレイアウト、デザインやインテリア等に、専門の知識やアイデアを持った人が加わると、より一層おもしろいものが出来るかもしれない。
そういうチームは徐々に出来つつあって、あとは仕事が来れば形に出来ると思うのだが、、、。
今回も二人でアイデアを出し合って、かなりおもしろいものが出来そうな感触だった。
沢山の方の参加を、お待ちしています。


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