友好都市の締結でニュージーランド
 プケコヘを訪れる。とても親しみやす
 い子供達で、2002年9月20日より
 原村でホームステイを行う予定。
 夜、南十字星を撮影する。満月過ぎ
 の明るい月にも係わらずかなり暗い
 星まで見ることができる。人口400
 万人、人より羊の多い国である。
ニコンクールピクス995 8mm(38mm相当)F2.8 ISO800 20sec

  

   ローライ 35 テッサー40mm F3.5             ニコンクールピクス995 8mm(38mm相当)
   絞り 3.5 5min フジカラー400                F2.8 ISO800


                     
冬の全天 澄んだ冬の星空を、
 魚眼レンズで撮って見ました。
 35mmの対角魚眼を、6×6
 のフィルムに写していますので、
 写野は円周魚眼となります。





 光映社アストロカメラ
 ゾディアック16mm f2.8
 絞5.6 60分
 エクタクロームE200


                                                



                      
 冬の天の川に比較して夏の天の川は
 濃く見えます。
 これは、夏の天の川が銀河の中心方
 向にあるためです。
 特にいて座の近くの天の川がにぎやか
 で、沢山の星団星雲を見ることが出来
 ます。
 ところで、夏の天の川の撮影は冬の天
 の川よりも困難な気がします。
 これは、早春の明け方撮影していますが
 天気の良い日が少なく、霞の影響も受
 けやすくなっています。良いなと思う日は
 ほんの数日しかありません。





 光映社アストロカメラ
 ゼニター16mm f2.8
 絞4.0 30分
 エクタクロームE200

                          
風の丘 葉を落とした冬の木々は、
 時の経過をその姿によって
 伝えてくれます。
 星の運行もまた、
 長い時間の流れその物です。






 ゼンザブロニカEC−TL
 ニッコール40mm f4
 絞4  40分
 
 エクタクロームE200

 


                                                                   
八ヶ岳 八ヶ岳の麓、まるやち湖は、
 水面に映る星の軌跡が
 非常に美しい所です。
 月明かりに浮かび上がる
 阿弥陀岳、横岳も冬の夜の
 風物詩の一つです。




 ゼンザブロニカ EC−TL
 ニッコール75mmf2.8
 絞4 30分
 フジクロームRDP100




                       

silent 無風の初冬の夜。
 湖面は鏡のように澄み渡り、
 聞こえるのは、
 草木の凍るかすかな音。
 静寂とは、
 そんな音の有る世界。




 キエフ60
 アルサット30mm F3.5
 絞 5.6 90分
 フジクロームRDP100


                          
 八ヶ岳の西麓には
 星降る里が広がります。
 ネオンの光が、星を見る
 には邪魔ですが、
 星は負けじと輝きます。
                            








 ミノルタXE
 ロッコール24mmF2.8
 絞り5.6 45分


                               往く夏

 さそり座も南斗六星も西に
 傾いた宵、
 山間の家には灯りがともり
 人々の暮らしを伝えています。
 自然と人間の暮らしの調和は
 価値観の推移によって保たれ
 ています。






 ゼンザブロニカEC-TL
 ニッコール40mm F4
 絞f4 15分
 フジクローム400














                                 花の惑星

 馬鈴薯の花咲く夏の夜。
 午前0時には、秋の星座が昇
 ってきます。
 月は西に傾き、山の端に
 沈んでしまいました。
 辺りは急に暗くなります。
 馬鈴薯の花は暗闇の中に
 白いジュータンを
 敷きつめます。






 マミヤユニバーサルプレス
 (かすがひ仕様)
 アルサット30mmF3.5
 絞5.6  60分

 エクタクロームE200







                               


 葉をすっかり落とした白樺の
 木々。その白樺の木を照ら
 し出しているのは、月の明
 かりです。
 空の色が深みを増すにつれ
 星々が姿を現します。
 なんということもない白樺林
 ですが日没後のほんの一瞬
 情感溢れる表情を見せてくれ
 ます。
 

 マミヤユニバーサルプレス
 (かすがひ仕様)
 アルサット30mm F3.5
 絞5.6 1分
 エクタクロームE200


                                  
 ソバ畑に昇る月を撮ったもの
 ですが、月が昇る前はほとん
 ど漆黒の闇だったためソバの
 花を見ることが出来ず残念で
 す。
 しかし月が昇った後の長時間
 露出は、星の軌跡を消してし
 まいますのでバランスがなか
 なか難しい。
 月齢の良い時期もう一度チャ
 レンジしたいと思います。

 








 キエフ60
 アルサット30mm F3.5
 絞4 60分
 フジクロームRDP


                            
 地震によって堰きとめられた
 川が池になりました。
 川の周囲の木々は水没し、
 今では白骨の林と化して
 います。
 これらの木も何時かは腐敗し、
 消えて行く事でしょう。
 悠久の時の流れの今を
 写して見ました。


 
 ニコンFE 
 タムロン17mm F3.5
 絞5.6 5分
 コニカセンチュリア 800 




                                         
 晩秋の湿原に昇る冬の
 大三角です。
 一番明るく見えているのは、
 木星です。木星はふたご座
 の足元に位置し、東に移動
 しています。
 見かけの移動スピードが遅
 い為、他の恒星と同様西の
 地平線に沈んで行きます。
 オリオンのベテルギウス、
 こいぬ座のプロキオン、
 おおいぬ座のシリウスに
 よって形作られるのが、冬の
 大三角です。
 池をプロキオンの軌跡が、
 横切っています。
 ニコンFE
 タムロン17mm F3.5
 絞5.6 5分
 コニカセンチュリア800


 
                             
 太陽の活動が活発化し、
 比較的低位度の原村でも
 オーロラが観測されました。
 オーロラは10月30日、10月
 31日の明け方確認されまし
 た。





 Oct 31,2003 AM4:00
 ニコンF2 タムロン  
 17mmf3.5 絞り5.6
 12min 
 センチュリア800



                              
                            














  上 2枚
  ニコンクールピクス 995 
  ISO400 20秒


  右 
  ニコンF801 タムロン300mm F2.8
          絞開放 1秒
          コニカ センチュリオ 200
 

 金星と木星は、しばしば近づくのですが、ほとんどの場合、太陽の近くで起きることが多く、これだけ条件がよい接近が見られるのは珍しいことです。
 前回、この距離まで接近した2つの惑星が見られたのは、1999年2月23日の夕方で、それ以来5年ぶりとなります。
 また、この次に接近が見られるのは4年後の2008年2月2日早朝まで待たなくてはなりません。
 明けの明星の金星は、−4.0等、木星は−1.7等で、11月5日には0.5度の距離まで接近しました。
 11月10日には、金星と木星の間に細い月が入りとても美しい眺めとなりました。

                     神 代 桜



                    三九郎の夜


                   美術館にて


                   白  樺


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