田舎暮らしについて

 ライフスタイルを考える

 田舎に暮らしてどんな生活をしたいのか?何を目的に移住するのか?ライフスタイルは人それぞれ異なっており、それによって生活基盤となる地域選びも大き変わってきます。不動産物件を選ぶ際には、購入後のライフスタイルをしっかり考え、判断することが重要です。

①家族構成

②転居後の仕事

③物件の種別(土地 中古住宅の場合は間取りや広さなど)

④転居後の生活スタイル(どんな生活をしたいのか)

 全ての希望を備えた物件に巡り合うことは難しいかもしれませんが、どこを重視するか、また、これだけは妥協できない点などを整理しておけば、物件選びに役立つと思います。

 

 漠然と田舎暮らしをお考えの方は、とりあえず物件を見学することをお勧めします。実際に土地や建物に触れることによって、より具体的なイメージが沸いてくることもあります。

 

地域特性を把握する

八ヶ岳周辺(茅野市・原村・富士見町)で田舎暮らしを考ええた地域選びをすると大きく3つのエリアに区分されます。

①農山村地域

②管理別荘地

③ ①と②の中間エリア

 一般的に都市部以外で住居を構え生活を始めると、その地区の行政区(自治会)に加入することになると思います。茅野市内(別荘地以外)でもほとんどの地区に自治会があり、草刈や川の清掃、祭事や運動会などのイベントを地域ぐるみで実施しています。住民はそれらの行事に参加することによって、お互いに協力し、地域を支え、交流を深めていきます。

 地元の人たちと同じようにお付き合いするのは、気を使い大変かもしれませんが、お子さんがいるご家庭や地元の人たちと親しく付き合っていきたい方には農山村地域での生活がお勧めです。スーパーや病院、学校などがわりと近く、予想以上に利便性が良い地域があります。

 別荘地には自治会という組織がなく、農山村地域のような行事もほとんどありません。除雪やごみの処理など生活に必要な環境整備は別荘地の管理会社が行っていて、住民(オーナー)はそのために管理費を払っているわけです。

 別荘地は近所付き合いなど気にせず、のんびり暮らせるという点で、他の地域より優れています。しかし、永久的に管理費を払い続けなければいけませんので、しっかりとした資金計画を立てる必要があります。

 農山村地域と別荘地との中間に位置するエリアというのもあり、自治体がある地域やない地域があります。このあたりを好まれる人もいますが、ごみ処理や除雪、また、住宅地ではない地域もありますので、電気、水道など住環境が整備させているか よく確認をしましょう。

 

資金計画

 不動産を購入するためには、不動産の売買価格だけでなく、諸経費が別途必要ですので、購入を決める前に不動産業者にしっかりと確認しましょう。また、引越し費用や新しい生活を始めるための費用も計算しておくことも大切です。せっかく理想に近い物件を購入できても、予算を大幅に上回ってしまっては、その後の生活が行き詰まり、理想の生活を送ることが難しくなります。

 購入資金は実際に用意できるお金(ローンを含めて)から、必要な経費をマイナスして、その残金内にしなければなりません。また、経費は余裕を持って算出すると後々安心です。

 

 

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