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2002年1月17日−2002年3月7日の掲示板過去ログ

疑問発見掲示板へ


いろいろありあり 投稿者:さ〜ら  投稿日: 3月 7日(木)17時37分06秒

われらがヤポネシアもまた、繰り返し言葉をときどきいろいろ多用する。地名・人名には少ないかもしれないが、代々木、佐々木、曽々木、しましま、等々力、など、いくつか思い付く。

フィリピンにもイロイロという有名な地名がある。今、地図帳を調べたら、インドネシアのスラウェシ島にもバウバウという地名がみつかった。

マレー・ポリネシア系ともいうから、マレー諸島(島嶼部東南アジア)とポリネシアの地名に、命名の共通性があっても不思議はなく、われらがヤポネシアもその影響を受けているのでありましょう。

それでは、これから、お出かけします。
どこへ?って? 犬の散歩も兼ねて、ジャランジャラン、です。

コンビナート 投稿者:さ〜ら  投稿日: 3月 7日(木)17時24分07秒

不明さんのご指摘、ごもっとも。
つまらんお答え:コンビナートにしろコンプレックスにしろ、ロシア人は体が大きいから、さもありなんとすらんめり。

まじめなお答え:
コンビナートと言えば石油化学コンビナート。コンビナートと言えば、集積の利益。
ところが、これ、すべて、日本のコンビナートにのみ当てはまるものですね。

日本のコンビナートと旧ソ連のコンビナートは、名称は同じでもその実態は全く異なる。
コンビナートはロシア語(英語ならコンビネーション)だから、本家はもちろん旧ソ連であって、日本のコンビナートは、本来のコンビナートとは、似て非なるものでしょうね。

そこで、名著の誉れ低い『人文地理学事典』(朝倉書店)を引いて見たら、なるへそ、なるへそ。
日本のコンビナートは日本式コンビナートで、こいつは和製ロシア語と考えるが無難とあった。
引用:
「旧ソ連においては、相互に密接な関係を有する工業地域の総称、生産組織の全体を指すことが多く……」

さ〜らさん,ポリネシアは‥ 投稿者:不明  投稿日: 3月 7日(木)11時37分44秒

ポリネシアって,言語的にリズムを繰り返す語が多いって聞きました。
「ハレマウマウ」「ワイキキ」「ホノルル」「カメハメハ」‥‥
「アア溶岩」「パホイホイ溶岩」なんてのもありますね(^-^)
こんなんでつまんないけどなにかいい覚え方のヒントにでも!
では

コンビナートって? 投稿者:不明  投稿日: 3月 7日(木)11時32分10秒

う〜ん ソ連時代にコンビナートとかコンぷレックスとか勉強したよなー‥
こんな事書くと,年齢が知れてしまう‥かも知れませんが
ソ連の地図であんなに広い範囲を囲んで,くずネツクだとか極東だとか〜
日本一国より広いじゃないですかぁ
あんなのが,どう結びついてるんでしょうねえ?
受験地理って 素朴な疑問がいっぱいわいてきませんか?

トヨタのカリブで 投稿者:さ〜ら  投稿日: 3月 6日(水)17時38分53秒

カリブでオッス    カリブ海付近の旧オランダ領:スリナム
ふらふら ハイツに  旧フランス領:ハイチ=世界初の黒人共和国
邪魔してえーかい?  旧英領:ジャマイカ・ガイアナ

*我が農園が所有する自動車:
  軽トラ1台、軽トラダンプ1台、ワゴン1台、ステーションワゴン1台。
  ステーションワゴンは、トヨタのカリブです。

略奪の海−カリブ− 投稿者:さ〜ら  投稿日: 3月 6日(水)17時29分50秒

駄作の改良希望。
「カリブでオッス フランスいっぱい イギリス邪魔かい?」 
  旧オランダ領:スリナム
  旧フランス領:ハイチ=世界初の黒人共和国
  旧イギリス領:ジャマイカ・ガイアナ
別案
「オッス ハツ風呂 イギリスは邪魔かい?」
カリブのリゾートで、
「カリブでオッス、フランスハイツに邪魔してえーかい?」

どれもイマイチ、フランス、ハイチ。

マオリ人のつぶやき 投稿者:さ〜ら  投稿日: 3月 5日(火)14時04分30秒

「ワイはポリネシア」
ハワイ、ワイキキ、ワイラケイ、
試験に出ないが、ワイトモ洞窟(ニュージーランド北島)。
そういや、モワイ(正確にはモアイだろうが)君のいるイースター島(チリ)もポリネシア。
でもでも、注意。
ワイオミング(アメリカの州)、ワイト島(イギリス、試験に出ない)、ホワイ川、羽合(鳥取県)
は違います。
以上、マオリ人、または、モアイ君のつぶやき。

http://www.infosakyu.ne.jp/hawai/


陳謝!3年目にしてウソ発見 投稿者:さ〜ら  投稿日: 3月 4日(月)12時05分22秒

が〜ん! 幻の迷著『坂本の一気完成』に誤りあり!のご指摘を、某県某高校の某先生からいただきました。何たる失態!以下です。謝して、訂正します。もはや絶版に近いから、今頃、直しても遅いのですが。

p48 下から7行目
 【誤】(3) 偏西風は、亜熱帯高圧帯から極高圧帯に向かう
 【正】(3) 偏西風は、亜熱帯高圧帯から亜寒帯低圧帯へ向かう
p76 上の3つの図
 図中にあるインドのドットの位置が、すべての図において間違っています。
 他の場所に移動すべきなのですが、とりあえず、インドをすべて削除してください。
 第一次産業の図中に1箇所、第二次産業の図中に2箇所(これだけでも変でした!)、
 第三次産業の図中に1箇所、合計4箇所、まったくおかしな位置にインドがあります。
p94 上の表中 7行目左から三つ目
 【誤】全総
 【正】新全総
 すなわち、開発計画名が、左から順に、
 特定地域総合開発計画→全総→全総→三全総→四全総
 となっていますが、まんなかの全総が誤りで、
 特定地域総合開発計画→全総→新全総→三全総→四全総
 が正しい。
p95 下の表中
 川崎の人口の欄に▲が付してありますが、この▲は削除してください。
 なお、この表の人口統計は、1995年国勢調査結果です。2000年国勢調査結果では
 変化した部分もあります。

とりあえず、以上です。まだほかにもありそうな予感。
これだけ誤りが多いと、迷著=迷惑著だ!

昨晩の舞台裏 投稿者:さ〜ら  投稿日: 3月 3日(日)18時00分08秒

さいおんじさんの書き込みを読み、おいおい、そりゃ、サンタはサンタでもサンタ違いだろ?と思いました。命長らえれば恥も多いが、真贋を見分ける臭覚が自然に備わってきます。
そこで、高等学校用の地図帳で、さいおんじさん、ご指摘の地名を確認し、その英語表記もチェックしました。
次に、これらキリスト教関連地名はキリスト教関連人名と重なることが多いので、半年ばかり前に買ってあった『ヨーロッパ人名語源事典』を調べ、それぞれの地名の由来となっている人名を調べました。
ところが、それをそのまま書くだけでは芸がありません。何か、面白話を付け加えようと考えました。なんとなれば、さいおんじさん、ご発見のサンタもどき地名の配列が赤道に沿っている点が面白いと思ったからです。
そこで、サンタクロース関連のHPでもリンクさせてやろうと考え、Google検索で「サンタクロース」と打ち込み、サンタさんの公式HPらしきものをみつけました。それを流し読みしたら、国際サンタクロース協会公認のサンタクロースが、世界中でなんと!180人もいて、毎年7月の世界サンタクロース会議に集まってくると書いてあったので、これと、赤道直下サンタもどき地名を結び付けるにはどうしたらいいか考え、サボりサンタ地名というウソのお話をでっち上げてみました。
以上が、昨晩の書き込みの舞台裏です。

うそ発見 投稿者:さいおんじ。  投稿日: 3月 3日(日)03時45分04秒

さーら先生、すばやい解答、付録面白話さすがですね。
久しぶりのカキコでこの感触なつかっしい。
それにしても何で調べてるんですの?それとも知識の泉?
おみそれします。

サンタ・クらりるれろ 投稿者:さ〜ら  投稿日: 3月 3日(日)00時48分27秒

さいおんじさんの大発見:
(赤道のやや南を西から東へ)クリスマス島→サンタクルーズ諸島→サンタクスル島
(そしてそこから南下して)→サンタクララ島→サンタカタリーナ州

赤道に近いところに、サンタさんに関係しそうな地名が多いのはなぜでしょう?
世界中のサンタさんは、毎年7月にデンマークのコペンハーゲンで開催される世界サンタクロース会議(世界中の公認サンタクロースが集まる国際会議→下記URL参照)に集まりますが、そのあとは、クリスマスの準備で忙しくなります。ところが、中には、サボリ屋のサンタさんもいて、彼らは、会議が終わったあと、赤道に近いところに移動し、遊んでいるのです。サンタさんはとなかいのそりでお仕事をするのですが、そのためには雪がないとだめです。雪がなければ移動できず、仕事にならない。ということは、雪がなければお仕事しなくていい。「じゃっ、雪の降らないところへ行けば、お仕事しなくていい。」とサボリ屋のサンタさんは考えたのです。赤道直下のクリスマス地名は、サボリサンタ地名なのです。
というのは、全くのウソです。

さて、似て非なる地名というのがありまして、サンタクロース、サンタクルス(サンタクルーズ)、サンタクララ、サンタカタリーナは、ジオゴロに使うときは、なんとなく似ているからクリスマスに関連させてもいいんですが、本来はそれぞれ意味が違うから注意しましょう。

以下は、名著の誉れ高き、梅田修『ヨーロッパ人名語源事典』(大修館)などで調べました。
サンタクロース   ← 聖ニコラス(ニコラウス)さん
サンタクルス    = 聖なる十字架(クルス) サンタクルーズも同じ。
サンタ・クララ   = 聖なるクララさん
サンタ・カタリーナ = 聖なるカタリーナさん
 クララさん  :ローマの殉教聖女アグネスさんのお姉さん。
 クララ    :「光輝く」「喜びをもたらす」の意。ラテン語 clarus に由来する名。
 カタリーナさん:アレキサンドリアの殉教聖女アイカテリネにあやかる名前。

http://www.stb-japan.com/santa/index.html


追加 投稿者:さいおんじ。  投稿日: 3月 2日(土)21時23分42秒

下の記事ハイパーリンクできてなくってショック!!
切って張ってみてください。

発見(ちょっと面白い話) 投稿者:さいおんじ。  投稿日: 3月 2日(土)21時22分37秒

お正月にミリオネア見てたときのこと。
乙武洋匡がグアム島がマリアナ諸島ってこと知らなくて500万逃しちゃって
「そんなんもしらんの?もったいなああい!」て思ったことあって
そん時に地図で太平洋全図見てたんですね。
そうしたら太平洋の島々にあまりにもクリスマスにちなんだ島が多いのにきづいて
「受験終わったら絶対調べよ」と胸に誓っていました。
さて今日調べたんですがちょっと報告させてください。
まず赤道直下。スマトラ島南にクリスマス島があります。
http://www.shogi.cx/christmas.html
でそこから東に向かうと東経170度くらいにサンタクロース諸島があり、
さらにガラパゴス諸島にはサンタクルス島がある。
http://www2.odn.ne.jp/~the-big-trvl/galapagos01.htm 
そこでちょっと南を見るとフアンフェルナンデス諸島(チリ沖)にサンタクララ島があり
(ロビンソンクルーソーもいるし)
http://www4.plala.or.jp/nomrax/ITU/zone14.htm
沖縄の対蹠点にはサンタカタリーナ州がある。
http://www.geocities.com/Tokyo/Bay/2309/sc-1.html
きっとサンタはSAINTからきてるんだろうけど、
命名ははじめマゼランさんの爪跡かなと思って調べてたんだけど
クックさんとかウイリアムと言う人だったりさまざまで共通点は見つからず。
でも偶然にしちゃあでき過ぎの面白い話とは思いませんか?

中国経済 投稿者:やましょう  投稿日: 3月 2日(土)11時44分49秒

昨夜はBSで中国のトップクラスの経営者を紹介する番組を放映しておりました。
もちろん絶好調の部分だけを見せているわけでしょうが、キーボード操作が苦手な中国人のため、手書きから入力できるソフトを開発し、外国メーカーを押しのけシェア1位に成長したIT企業や貿易の国際ルールに詳しい香港人向けの企業説明会など、興味ある番組でした。さ〜ら様ご指摘の「専門職不足」に対応すべく、企業でITの専門学校を作った事例も。これはあくまでも光の部分ですが、具体的で面白かったです。

地理も積もれば 投稿者:さ〜ら  投稿日: 2月28日(木)22時17分33秒

生涯地理の地理IST! いいですねえ! 見習いたいものです。
とるささんにも久々にご登場いただき、みんなで、あーでもないこーでもないと、地理ネタで盛り上がる掲示板にしたいですね。

復活の烽火 投稿者:さいおんじ。  投稿日: 2月28日(木)18時34分37秒

二次終了!!ということで復活です。
一ヶ月の空白の間、どんなもん書きこんだるんじゃろと思い
過去ログを見ていると!!!
初めて見る名前の方がたくさんいらっしゃって、
貴サイトの社会的知名度の高さ(?)にびっくりしゃっくり。
受験結果は三月になってみないとわからんし
四月から私の人生どうなるかわからんし。
もしかするとインターネットの無い環境になるかもしれんし。
とりあえず三月はちょくちょく遊びに、
いえいえ、地理を楽しみに来るんでまたお付き合いください。
生涯地理を目指す地理ISTさいおんじ。は
これからも貴サイトを応援します。
一ヶ月地理触ってないから(理系なり)新ネタはありませんが。
とりあえず復活ののろしね。

補足 投稿者:さ〜ら  投稿日: 2月28日(木)16時53分41秒

失業率3%程度というのは、上海の話ですが、中国全体もそんなもんです。
上海の失業率は、中国全体の平均より低かったが、最近は、全国平均を上回るとうになったみたいです。
中国の失業問題については、下記URLをご参照ください。

http://www.pref.ibaraki.jp/shanghai/business/repo0110.htm


悩む前に解消かも 投稿者:さ〜ら  投稿日: 2月28日(木)16時48分45秒

やましょうさま
 「労働力不足に悩む都市への」の「悩む」は少し誤解を招きやすいかもしれません。
文化大革命時代に下放されていた青年が戻ってきた当時、盲流が始まった当時は「悩む」でいいのかもしれませんが。

 労働力不足があるから農村から労働力が流入するわけですが、流入数が多くて失業率も高まっている(といっても3%程度で、他の発展途上国より格段に低く、10%程度の欧米先進国よりも、今の日本…5%ぐらいでしたか?10%近くなりましたか?…より低い)から、「悩む」前にどんどん流入し、悩んでなんかいないような気もします。だから、
 「労働力不足が生じた大都市へ」ぐらいの表現がいいかもしれません。
ただ、上海の産業構造はどんどん高度化していますから、単純労働は農村からの流入により補えても、もう少し高度な仕事など、職種によっては労働力不足に悩んでいるという状況はありうるでしょう。国有企業の合理化によって解雇される人々も増えており、そこで解雇されたある程度専門的な技能をもっている人の中には、肉体が弱くて単純労働もできないし、新しい技能も身につけていないからそういう技能の必要な専門職にもつけず、という状況もありえるかもしれません。変化が早すぎて、業種間の労働力の需給関係がアンバランスになっているという状況は、十分にありえると思います。が、これも頭の中で考えたことなので、現実にはどうなのか?については、よく調べてみる必要がありそうです。

再結氷か? 投稿者:さ〜ら  投稿日: 2月28日(木)16時31分28秒

不明さま
 動いているということは、凍らないんでしょうね。これはもう、実際に行って見るしかないですね。シベリアまで行くのはたいへんだから、黒部ダムに行って、聞き取り調査してみれば、いいかもしれません。下記URLにダムの専門家がいらっしゃいますので、そちらでお尋ねし、できましたら、その結果をここでご報告していただきとう存じます。
 なお、A.V.ダリンスキー編・小俣利男訳『ロシア−ソ連解体後の地誌−』(大明堂、1997)のp179に、以下の文がありました。「ソ連解体後の…」っていう副題にだまされて買った。原書は1993年に書かれたものだから、新しい情報はそんなにありませんでしたが。
「この都市(クラスノヤルスク)よりほんの少し上流に、クラスノヤルスク発電所の高さ100mのダムがある。…… 水はかなり高いところから落下するので、エニセイ川はダムの下流では厳冬であっても凍結できない。」
 厳寒地における冬季の水力発電所にとっては、ダム施設自体の凍結よりも、上流域の凍結によりダム湖の水量が減少して発電能力が低下すること、最悪の場合、渇水して発電不能(こうなるとダム施設の破損もありうる)に陥ること、これが問題のようですね。ダム湖が大きく水量が豊富な場合は、そういう事態に陥ることは少ないが、中小河川のダムでは現実にありえるようです。

http://my.reset.jp/~adachihayao/index3news.htm


さ〜らさんありがとう 投稿者:不明  投稿日: 2月28日(木)10時44分35秒

ありがとうございました。疑問が氷解いたしました。
でも、発電機の中で凍ったりしないのでしょうか?

謝々 投稿者:やましょう  投稿日: 2月28日(木)10時22分16秒

はあ〜そうなんですか。イメージにだまされてはいけないということですね。
ありがとうございました。
そして何より感じたのは、私の幼稚な文もさ〜ら様に言い換えていただくと、
こうも高尚になるのか!ということです。ああ国語力も養わなくっちゃ。
重ね重ねありがとうございました。

厚き氷の下に秘めたる熱き想い 投稿者:さ〜ら  投稿日: 2月27日(水)23時34分59秒

不明さま、鋭い疑問ありがとうございます。
この疑問、若者たちからもたまにいただきます。

厚い氷の下には、水があり、ダム湖の水は湖底まですべて凍ることはないようです。
川だって同じで、冬季、シベリアの河川は凍結しますが、氷の下にはたいてい水が流れています。

G-SALANDは青春ページなので、それらしい言い方をすれば、
 シベリアの川 とかけて何と解く?
 ひと昔前のシャイな若者 と解く。
 その心は?
 かわいい女の子に対して冷たい素振りを見せているが、
 秘めたる心のうちには、熱き想いがうねってる。
って、わけか? ん? ちょっと違うか。
こんなこと書くと、いまどきの若者にいわれそうですね。
「大丈夫っすか? フラストレーション、たまってんじゃないっすか?」って。

http://www.asahi-net.or.jp/~ri8a-iskw/chp42p10.htm


びっくり上海 投稿者:さ〜ら  投稿日: 2月27日(水)23時03分32秒

やましょうさん、鋭い疑問、ありがとうございます。

出生率=(合計特殊出生率×若年層人口比率)×α って感じですから、
たとえ一人っ子政策をしても、流入する若者が多ければ、出生率はそれほど下がらないのでは? というわけですね。
経済成長による労働力需要の増大があっても、それを上回る流入があり、また、流入があるから出生率低下もそんなにないのではないか。だから、相対的な労働力不足はあっても、「労働力不足に悩む」は言い過ぎではないか。というわけですね。

なるほど!と思いました。が、Goole検索で、「上海 出生率 労働力」と入れて検索してみましたところ、出るわ出るわ! 上海は自然増加率がマイナスで、他の都市の自然増加率も低いようです。合計特殊出生率の方が異様に低いみたいです。
そういえば、ちょいと話は変わりますが、「一人っ子政策による将来の急速な高齢化」なんてのも、「そりゃ、確かに将来はそうなるだろうが、今の段階では懸念にすぎないわい!」と思っていたが、上海では現実にそういう状況が生まれつつあるみたいです。
人口流入地域は若年層人口比率が高くなるために、合計特殊出生率は低めでも出生率が高い。」というのは、自然にまかせていればそのとおりなのだが、こと中国大都市には、人為の人口抑制が効きすぎているがためなどの理由で、当てはまらないようです。
したがって、「某問題集の解答例は、誤りでも言い過ぎでもない」という結論に達しました。
ああ! びっくり上海!
疑問をいただくと勉強になるなあ!
いつの日か、必ず、疑問コーナーに収めたいお話です。ありがとうございました。

PS 検索してみつけたいい記事がたくさんあり、リンクしきれないので、統計のあるサイトだけリンクします。2番目が中国の地区別の人口統計です。他にも使えそうな統計があるので、このサイトだけリンクします。他は、申し訳ありませんが、検索して探してください。

http://isweb35.infoseek.co.jp/business/t-motoda/data.htm


シベリアのダム 投稿者:不明  投稿日: 2月27日(水)15時52分56秒

シベリアのダムは、ブラーツクとかクラルノヤルスクとか覚えますが、冬の凍結時には発電できるのでしょうか。調べてもわかりません。どなたか教えてください。

一人っ子政策と労働力 投稿者:やましょう  投稿日: 2月27日(水)13時53分56秒

はじめましてです。見どころ満載のHPなので、ついつい長居をしてしまいます。
さて某問題集に、中国での農村から都市への人口集中について「一人っ子政策」という語句を入れて(他にも指定の語句あり)記述せよという問題がありました。その模範解答に納得できないことがあるのです。「(前略)一人っ子政策による労働力不足に悩む大都市へ出稼ぎ労働者として流入」とありますが、本当に労働力不足はあった(ある)のでしょうか。一人っ子政策を実施しても、産む親の世代の人口が増えているのだから、矛盾している気がしてしょうがありません。それに職に就けない農村からの流入者のほうがよく報じられていますよね。調べる原点の資料などもないため、こちらにお尋ねしてみました。よろしくお願いいたします。

何を信じるか 投稿者:さ〜ら  投稿日: 2月15日(金)20時05分36秒

どちてぼうやmkU(モテてモテて困る二世?)さま
あのサイトをよく見たら、1994年以後の情報があるので、その分を利用す
れば30年ではなく20年強続けるだけでよいでしょう。がんばって下さい。
でもあのデータも他人があるいは機械が測定したものですから、信用おけ
ないかもしれませんよ。ドイツの地図帳の方を信じたほうがいいような気
もしますが。信じるべきは自身のみというならば、パナマへの移住をお勧
めします。

ありがとうごじゃいまちゅ 投稿者:どちてぼうやmkU  投稿日: 2月15日(金)18時52分52秒

ちゃーらちぇんちぇい、わかりまちた。
ぼくはどいちゅのあとらちゅをうちゅちたりちたちじゅちょうをちんじていないので、ていてん
かんちょくにはげもうかとおもいまちゅ。

ふぃあんちぇとかこいびととか、はにーとかは、まだだいにじちぇちょうまえなのでよくわかり
まちぇんでちゅ。

木のお話 投稿者:さ〜ら  投稿日: 2月14日(木)00時02分19秒

いかわんわんさんの硬木と軟木の話とはちょっと関係ないのですが、
下記URLはすごいですよ。
これの、「木のお話」全76話だけちらちら読んでみましたが、時間が
なんぼあってもすべて読めないくらいだ。
その中の「第47話ブランド」ってところが、木の硬さに少し関連する
ようです。

http://ao_zatsu2.tripod.co.jp/w_m_seibutu.htm


どちてぼうや、青春の楽しみ 投稿者:さ〜ら  投稿日: 2月13日(水)22時40分36秒

パナマ運河は運河の名前です。気候区の一種ではありません。
パナマ運河付近の気候区ということですか?
ならば、地図帳のケッペンの気候区分図でお調べください。

そんなもの信用できない!というならば、下記リンクを毎日チェックしましょう。
パナマ運河に近い町の最新の気象状況です。

毎日の気温と降水量をノートに書き留めておきましょう。それを、30年間続け、
そのデータをもとに、月別の平均気温と降水量について、それぞれ、30年間の
平均を求めます。そして、その値をもとにして、ケッペンの気候区を割り出し
ましょう。

ぼうやはまだ若いから、今後30年間の大半は青春期ですね。毎日パナマの天気
をチェックしていることは、他の人、とりわけ恋人またはいいなずけとなった
人には秘密にしておく方がいいかな? 知られてもいいですが、変人扱いされ
嫌われないように注意してくださいね。

まっ、何はともあれ、今後30年間の生きがいができてよかったでしょう!
 がんばって下さい。

http://www.wunderground.com/global/stations/78806.html


ぱなま運河って? 投稿者:どちてぼうやmkU  投稿日: 2月13日(水)21時36分40秒

ちゃーらちぇんちぇい、こんばんわ。
おひちゃちぶりでちゅ。

ちゃて、「ぱなまうんが」って、「あわててちゃわんな」のチャバナ気候なんでちょうか?
「りかねんぴょう」という、小むじゅかちい、ちゅうじいっぱいの本をみてものってまちぇん!

おちえてくだちゃい!

強さとは何か 投稿者:さ〜ら  投稿日: 2月12日(火)16時28分45秒

いかわんわんさま、はじめまして。

さっそく私も、ネット検索して、別のHPかもしれないが、「繊維のひげの長さが紙の強さを決める」の勉強しました。

そして、一人で、哲学というか、飲ん兵衛の毎度お馴染み人生論談義、というかをしました。すなわち、強さとは何か?について。

強さとは、腕っぷしの強さを言うことが多いのだが、しなやかで強いということもあるんだ。たたかれると、すぐにへこんでしまうが、すぐにもとに戻って元気になる人もいれば、へこまないけれど、こわれてしまって回復できない人もいる。ふだん強いが危機に弱い人と、そうでない人。

硬木・軟木の硬さと、繊維の強さは、別ものだと思います。
曲げに対する強さとか、引っ張っても切れない強さとか、叩いたときにへこむか割れるかとか、強さの基準にはいろいろあるんだと思いますが。

硬さ、とか、強さとか、破壊力学とか、弾性とか、いろんな単語を打ち込んで、ネット検索してみましたが、如何せん、そういう分野に疎いので、読んでもわからない話ばっかり、工学か力学かの専門家がいらっしゃればいいのですが。

http://www.papermuseum.jp/kouza2.htm


硬木と軟木 投稿者:いかわんわん  投稿日: 2月12日(火)12時42分12秒

はじめまして
硬木と軟木についてですが、
熱帯地方の木は硬く一般的に薪炭材として利用(高級材もある!)され、
冷帯林は、柔らかく、用材として利用されると理解していました。
先日、パルプ関連のHPを見ていたところ、
紙の強さは、繊維のひげの長さで決まるらしく、
ノートは、ひげの短い広葉樹が主に使われ、
牛乳パックは、ひげの長い針葉樹林が主に使われると知りました。
となると、
針葉樹=軟、広葉樹=硬の原則が崩れるような気がするのですが・・・。
木の堅さと繊維の強さは無関係と言うことでしょうか?

とほほジオゴロ入荷 投稿者:さ〜らしおしお  投稿日: 2月 7日(木)13時42分42秒

カルスト地形

あなたに心うばわれ。
 穴   ウバーレ

急告!というほどのことではありませぬが。 投稿者:さ〜らはぬまーん  投稿日: 2月 5日(火)21時27分59秒

ピグタク君が教えてくれました。

山川出版社『地理用語集』p243 左下
ソマリア民主共和国の記述中
(誤)19世紀後半から北部はイギリスの、南部はフランスの植民地。
(正)19世紀後半から北部はイギリスの、南部はイタリアの植民地。

弘法も筆の誤りで、揚げ足をとるつもりはありませぬが、
みんなが利用していると思われるものなので。

(注記)
 遊牧民であるソマリア人の居住地域は、現在のソマリアの領域を越えて
 広い範囲にわたっており、19世紀には以下の5つに分断された。
  英国領ソマリランド
  イタリア領ソマリア
  英国領東アフリカ(現ケニア)の一部)
  フランス領ソマリランド(現ジブチ)
  アビシニア(現エチオピア)の一部オガデン地方
 現在のソマリアの領域は、これら5地域のうち、上の2つ。

↓ なんじゃあ??? 投稿者:さ〜らぐにょ  投稿日: 2月 4日(月)14時29分58秒

宇宙クラブとはたいそうなお名前のクラブですなあ。
輪廻ですな。
輪廻と言えば、アメリカ人地理学者デーヴィスさんによる河食輪廻のモデルは
試験に出ますが、地理の試験に出る他の輪廻は、寡聞にして知らず。
見知らぬ人が来てくれるのはありがたいのですが、書き込みは、
地理の疑問・発見に限定していただきますようお願いもうします。

削除してもいいのですが、こういう書き込みはやめてくれ!という例として残しておきます。

釈迦の本 投稿者:宇宙クラブ  投稿日: 2月 4日(月)11時34分19秒

このたび釈迦の本を出版しました宇宙クラブと申します。ヒーリングによって過去世を鮮明
に思い出したとき、釈迦の弟子だったことが分かり、その当時の講話を綴ってゆく、
という内容です。A5版366頁2000円(税別)です。貴重な内容なので是非読んで
みて下さい。
    詳しくはホームページにて(注:URL削除byさ〜ら)

がまんします 投稿者:さ〜らまん  投稿日: 1月28日(月)01時05分31秒

さいおんじさんは、晴れて気楽に地理を楽しめるようになってから、
きっと遊びに来てくれるでしょう。
全世界のさいおんじファンのみなさんといっしょに、それまでは、
私も、じっとがまんの子でいます。

しばしお別れ。 投稿者:さいおんじ。  投稿日: 1月28日(月)00時50分16秒

センター終了し、地理終了です。
またしばらくして地理ができるようになったら参上いたします。

はりねずみさん、ありがとう! 投稿者:さ〜らまん  投稿日: 1月17日(木)14時32分55秒

はりねずみさんが、ジオゴロ2002pdf版を作ってくれました。
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堂々10ページ!
はりねずみさんオリジナルの大発見のwww初公開ジオゴロも含まれています。
すごいですねえ!

なお、人口大国の順など、年次によって順番がちょいと入れ替わっているところもありますので、ご注意ください。

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