蓼山日記
畑起こしは5月から、蕎麦の種を播く7月末まで、数回行います。
畑起こしと共に、畑の土手草刈りがあります。 この時期は、まだ草の伸び具合は少ないのですが梅雨に入ると、伸びるは伸びるは。 その度に刈らなければいけないのです。 百姓仕事は、【やる気】、【根気】、【元気】、 この3拍子が揃って初めてできると実感するのはこの時です。 「アー、なんで自家栽培なんかやってるんだろう。粉を買ったほうが楽だし、安上がりなのにナァ、ブツブツブツ。) と思わず、泣き言が口をついて出て来ます。
いよいよ種播きです。例年、7月中・下旬に播くのですが、地球温暖化の影響で、8月中旬までならOKです。 今年は、8月19日に播種。 種は、トラクターで、条播きにします。そばは、実がつくまで、75日といわれています。
いかがです。見事に満開です。今年は7ヶ所で作っているのですが、これはそのうちの1つです。 可憐な花です。
蓼山亭トップページ