「SLAVES AND MASTERS」
             DEEP PURPLE
  
1.King Of Dreams
  2.The Cut Runs Deep
  3.Fire In The Basement
  4.Truth Hurts
  5.Breakfast In Bed
  6.Love Conqures All
  7.Fortuneteller
  8.Too Much Is Not Enough
  9.Wicked Way 

再結成パープル、90年発表。ヴォーカルの人選を巡り、ゴタゴタした環境が物語るように、中途半端なプロデュー
スで、素材のまま曲を出してしまった感がある。パープル名義で聞くと違和感があるが、佳曲が多く、ジョー・リン・
ターナーのヴォーカルの上手さが目立つ。師匠のギターも充分唱っていて、特に4、6、7あたりが、オキニです。
ただ、全体を通してイアンペイスのドラムの覇気の無さが、アルバム全体のテンションを下げてしまっている。
2が、ドラムマシンによる打ち込みというのは,最近になってわかった話。そういえば、前作の「The House of
Blue Light」発表時のインタビューで、師匠が「最近、イアンのスナップのキレが悪い。彼はドラムの練習より
馬に興味があるようだ(馬主ってことかな)」なんて言ってたっけ。でも、このころのギターサウンドって、好きじゃない
んだよな。歪み方が下品というか、ド〜ンっで感じで。ちなみに、6は私の結婚式の、キャンドルサービスに使わせ
ていただきやした。``r(^^;)ポリポリ

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