ウォーターバック  井口寛二  諏訪湖畔病院

白に牛のディスプレイと少女

南アフリカ・ボツワナのカラハリ砂漠は、アンゴラから流れてくる大量の雨水により大河となり砂漠を流れ扇状に広がり、緑豊かな「カラハリの宝石」と称されるオカボンゴ・デルタという広大な沼沢地帯を形成する。やがて大河は砂漠の熱気で蒸発し、カラハリの砂漠の中に姿を消して行く。オカボンゴの流域には大小無数の島があり、デルタの中心地のモレミ野生保護区には、さまざまな動物がいて旅人を魅惑する。写真は、ウォーターバックの姿である。沼沢地に住むカモシカの一種で、角と鼻面だけを水面に出して泳ぐので「ウォーターバック」の名がついたと言われます。ふさふさとした毛が夕日に輝き、内側が白い耳、黒い鼻眼鏡、長い角を持つハーレムの主が、鋭い目で珍来のホモサピエンスを睨んでいた。。

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