倉 庫  翠川 宏  翠川医院

白に牛のディスプレイと少女

下諏訪倉庫(株)は、明治初年に諏訪地方に勃興した機械製糸業の発展と金融機関の安全を目的として第十九銀行、佐久銀行、三井合名会社の三金融機関により、この地に明治33年(1900年)に設立された。製糸業の原料繭を保管する営業倉庫業として繭の貯蔵に適した多窓式多階建土蔵造りの倉庫が建設された。明治、大正の最盛期には、この場所に六棟と国道沿ひに三棟、合計九棟の倉庫群があったといふが時代の変遷と共に徐々に姿を消しました。平成16年には、製糸業の発展を支えた貴重な建造物として、「近代産業遺産」の認定を受けたが老朽化が著しく平成18年8月に100有余年を経た最後の四棟の倉庫群が惜しまれつつ姿を消したとの由来がありました。この倉庫は現在壊されて跡形も無くなってスーパーマーケット前の敷地と化しております。この倉庫を取り壊される少し前に油彩で画きました。

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