白に牛のディスプレーと少女
ミラノ・ファッションという言葉を生んだ程の現代アートの町ミラノには、世界遺産のドーモの巨大建築物や名画「最後の晩餐」の芸術作品など数々の歴史的遺産に、感動の切れることがない。
こんな歴史の町に、時に度肝を抜くディスプレーに出会うことがある。美しいアーチ型ガラス天井のアーケードの入口には、ミラノ・サッカーのステッカーが貼られた金色の牛。オペラの殿堂スカラ座に向かっては楽譜の描かれた青い牛。レオナルド・ダ・ヴィンチの像がある広場には真っ白な牛。ブレラ美術館の前には本物そっくりな黒褐色の牛。
これぞ、イタリアと脱帽していたら、目の前をファッション誌から飛び出したかのような美女が足早に通り過ぎていった。




