憲法改定の動きが、かってない高まりをみせています。とくに、九条を変えて、自由に海外派兵をしようとする動きが顕著です。これは絶対に許せないことです。
 2004年6月10日に、井上ひさし、梅原猛、大江健三郎、加藤周一、澤地久枝など日本の知性9氏が、「九条の会」を結成し、「私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えます。そのためには、この国の主権者である国民一人ひとりが、九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直し、日々行動していくことが必要です。それは、国の未来の在り方にたいする、主権者の責任です。日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。」というアピールを出されました。
 私たちはこれをうけて、「岡谷九条の会」を立ち上げました。思想、信条、地位、立場、国籍をこえて、九条を持つ日本国憲法の平和理念を守り発展させるために、みんなで力を合わせて、出来るところから行動したいと思います。あなたもどうか会の一員となって、ともに活動しようではありませんか。

1.(会の活動)

(1) この「岡谷九条の会」(以下「会」と呼びます)は、広く岡谷市民にむけて、九条を持つ日本国憲法の平和理念を守り、それを日々の行動に活かし、また世界に輝かせるために、学習会、講演会、討論会などの活動をすすめ、できる限り会員や賛同者をふやします。
(2) この「会」は、自立した団体です。「九条の会」また、その他の憲法関連の団体や運動とも上下関係はありません。ただ、憲法九条を持つ日本国憲法の平和理念を守り発展させるという点ではお互いに積極的に協力しあいます。 
(3) この「会」は、定期的に活動日をもうけ(原則として第一土曜日午後)ミーティング、学習会、講演会、リレートーク、歌の会、映画会など、工夫をこらして活動をします。
2.(会の構成)
この「会」は、趣旨に賛同する個人(以下「会員」と呼びます)で構成します。賛同される方は、入会申込書に必要事項を記入して、年会費をそえて、申込んでください。
3.(会の財政)
この「会」の財政は会員からの年会費、篤志寄付(カンパ)でまかないます。年会費は1,000円とします。
4.(会の運営)
この「会」は総会で活動方針を決め、全員で取り組みを分担します。代表者、事務局員を若干名置き、「会」の企画、運営を担当します。
5.(会の代表者)
笠原忠夫、下島禎、中沢康人、中野裕剛、野村忠利、八幡武芳
  (事務局)
岡谷市長地片間町2-5-5 TEL/FAX 28-9230
                                       2005年5月28日   総会承認
                   2006年7月01日、2007年6月2日、2012年6月3日   一部改定
岡谷九条の会アピール
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