小米(こごめ:割れた米)について

わかりにくいですが精米機の周りにセットした2台の小米取機



これまで、ミヤサカファームの米にそれほどは、無かったと思いますが、スーパーで売っているお米に見慣れている
方から見れば、混ざっているものがある?という指摘はありました。

小米こごめの量によりますが、多いと炊いた米の小米が溶けて糊状になりごはんがまずくなります、
見た目ももちろんですが、小米は食味にも関係しますので重要な問題であるということは理解していて
試行錯誤していました。
また、圧力鍋で炊いている人から、この糊状になったのを洗うのが大変だったといわれました。

そこで、今回この2台の小米取機を取り付けました。
(精米後に使うほうは、2年前ぐらいから使用していましたが、紹介ははじめてです)



黒い斜めの機械が精米後にする小米取機です
下に白い受け皿があり、そこに小米が出てきます。






これが、受け皿に落ちてきた割れた米です。








キリンのような形をしたのが玄米の小米取機です。







これが玄米の「小米取機」から出てきた小米です






拡大してみると、小米以外に、しいな(実の入ってない米)
実のはいってない青米、その他いろいろがあります。




玄米を食べているかたは、これまでの玄米は洗う時に、ゴミや籾殻をすてるなど手間がかかっていたと
思いますが、今度はきれいになっているので洗うのも楽です。
また、炊いたご飯も、粒がそろっていますので安心して(籾殻を食べると変な食感があるということで)
食べれるようになります。
今までと、ちがって玄米ごはんが食べやすくなりました。より、白米に近い食感です。(09.5.5)