御  座  石  神  社
祭神 高志沼河姫命 コシヌナカワヒメノミコト
鎮座 茅野市ちの字御座石
例 祭 = 四月二十七日(どぶろく祭)
沼河姫命とも言われ、建御名方命の母神様で、大神が狩りに出られたとき食事を振る舞わ

れた古事から、古来より氏子が「どぶろく」を作成して献じ、祭当日地域民全員で

どぶろくを酌み交わして祝う行事が行われている。又、肴は「鹿肉」を煮て

捧げられ、祭の俗名ともなった「どぶろく作り」は、地域当番制で

当番は斎戒沐浴 穢れを祓って熟成するまで担当する。

日本で、只一酒税法免除の祭典です。  

この日 祭催行の前に、次掲の二社に 一樽づつを献じている。      

大 年 社   大歳神(オオトシノカミ)       茅野市ちの 大年鎮座       
犬射原社 大己貴命 ・ 建御名方命 ・ 事代主命

                                  茅野市ちの 乾原鎮座

御 本 殿
御座石神社
鹿肉を煮る火起し(切り火)
鹿肉を煮る(今は冷凍保存)
大 年 社 
茅野市による説明版
合図の狼煙
どぶろく入り 樽 到着
奉納 祝詞奏上
大年社で祭の準備が整い のろし を揚げると、どぶろくの樽を担いだ使者が出発する。
犬射原社鳥居
大年社の奉納とは別の使者がどぶろくを奉納する。
犬 射 原 社
二社 奉納のあと、御座石神社祭礼が行われ、直会(ナオライが区民総出で盛大に行われる。