柴舟奉製有志会 の皆さんが、七月半ば 頃から山に入り
用意した柴を使い、木枠に装着して舟形に仕上げる。
4〜5年前からは、御頭郷の皆さんも参加するようになったが、
なにしろ真夏の作業だから大変です。
一方人形保存会の皆さんは翁・媼像を組み立て 又、柴舟の上に固定する頑丈
な御鞍用の粗朶束を作る。
最後に五色のミテグラと同色の幔幕を張り巡らし完成です。
午後三時頃でしょうか?お舟が仕上がるとお舟引き渡し式が行われ、御頭郷総代に
引き渡され それ以後は 明日の秋宮引き付けまで
御頭郷以外は手を付けることは出来ません。
御頭郷の手土産?は、清酒二升と決められています。酒は、お餅の次に大切な
供え物です。
引き続き[明日の遷座祭 夕祭] が、御頭郷大総代 外役員・下社大総代等が
参列して厳粛に執り行われました。