下 社 春 宮   七 月 の 行 事
七 月 一 日 = 月 次 祭
春宮で行われる本年最後の月次祭です。
三 十 一 日 = 柴 舟 造 神 事

             = お舟引き渡し式

              遷 座 祭 夕 祭

柴舟奉製有志会 の皆さんが、七月半ば 頃から山に入り

用意した柴を使い、木枠に装着して舟形に仕上げる。

4〜5年前からは、御頭郷の皆さんも参加するようになったが、

なにしろ真夏の作業だから大変です。

一方人形保存会の皆さんは翁・媼像を組み立て 又、柴舟の上に固定する頑丈

な御鞍用の粗朶束を作る。

最後に五色のミテグラと同色の幔幕を張り巡らし完成です。

午後三時頃でしょうか?お舟が仕上がるとお舟引き渡し式が行われ、御頭郷総代に

引き渡され それ以後は 明日の秋宮引き付けまで

御頭郷以外は手を付けることは出来ません。

御頭郷の手土産?は、清酒二升と決められています。酒は、お餅の次に大切な

供え物です。

引き続き[明日の遷座祭 夕祭] が、御頭郷大総代 外役員・下社大総代等が

参列して厳粛に執り行われました。

遷座祭を待つ春宮
先ず柴を束ねて
勿論祭り好きなボランティア
翁媼固定用作り
骨格作り
引き渡し式 御頭郷 総代 玉串奉奠
固定用 御鞍
仕上がったお舟
遷 座 祭  夕 祭 の 神 事