昔の
高木村の鎮守様。 高木は、諏訪大社下社の「龍神神話伝説」
の中の一つ、神無月の 「尾は、高い樹に掛けてきた」の中から
高木と隣村大和と言う地名が出来たと言われている。
尾掛松と呼ばれているが、実は「柏槇(ビャクシン)」で数十年前から立ち枯れ状態となり
倒伏を恐れて 平成十五年頃 「株」 を高めに伐採。雨除けなどの
保全をして将来に残した。
柏槇は、ヒノキ科に属する イブキで、盆栽木として大変人気がある。
又、梨やリンゴの厄介な病気「赤星病」の中間宿主として
果樹栽培農家からは毛嫌いされているが
農薬の進歩によってその被害は
減少していると言う。