建御名方命が諏訪を征服するとき、先ずこの地に陣を敷いたと言われる。
天竜川に面した側は スゴイ急峻な斜面で簡単に上ってゆくわけには行かない。
頂上は平面になっていて、色々な神様の石碑が建てられている。
麓の老婦人に由来を聞いたが、「私は他地区から嫁に来たので詳しいことは解らないが、
大変大事な山で親戚が集まって年に一回祭りをする。
外の人達も親戚同士が集まってそれぞれお祭りをしている」と語ってくれました。
建御名方命が武器として使った藤の枝?を捨てたところ根が生え
大きな藤の森になり「藤の森」とも呼ばれたという。
付近を見渡したが藤の株は見当らなかった。