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味噌づくり
お米を蒸して,まずは糀作りから始めます。
お米は、前の晩より浸水しておきます。(浸水時間は8時間から12時間)
蒸し時間は、強火で1時間程度です。
 
蒸したお米を人肌(36℃)程度に冷ましてから糀菌つけを行います。
米1sに対し、種糀2gを目安とし、ハケなどを用いて均一に種が付くよう数回に分けて振り掛け、全体に種が行き届くよう混ぜる工程を繰り返します。
 
種付けが終了したお米はバットなどの容器に布巾(湿らせてから固く絞る)を敷き、ひとまとめにして入れます。
その後、ホットカーペットなどの上に乗せてから毛布をかけて保温します。
・1日目(〜24時間)→湿度(90%)を保ちながら30℃から32℃で保温。
お米に白い粒(糀菌が発芽)が付いたら一度バラバラにほぐしてから再度保温します。
・2日目(24時間〜48時間)→米の温度が37℃〜42℃となるよう調整します。
時間の経過と共に発酵熱で米の温度が上昇してきます。
温度が上がる場合は、切り替えしをしたり、米の厚さを薄く広げて調節。
逆に温度が上がらない場合は、米をまとめて厚くします。
全体に白い糀菌がつき、甘い良い香りがしてきたら完成です。
保存する場合は、温度があがらないようにほぐしてから冷暗所に保管します。
長期保管の場合は、塩きりしておけば保存できます。
前夜から浸水しておいた大豆(エンレイ)を薪を使って大鍋で煮ます。
指で潰れるくらい柔らかくなるまでじっくり煮ます。(4時間くらい)
煮えた豆を熱いうちに潰します。
潰した豆と糀をよく混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたものを空気を抜くため味噌ダマにして、さらに空気が入らないよう樽に投げ入れ仕込みます。
熟成期間は温度にもよりますが、約1年くらいで美味しい味噌が仕上がります。
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