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食器洗いでのせっけんの使い方

   ここでは、台所用洗剤(食器洗い)としてのせっけんの使い方を紹介します。
        粉せっけんと液体せっけんと固形せっけん…どれでもOK!
                 使い勝手と好みで選んで下さい。

せっけんは、すぐ汚れ落ちが悪くなる(洗浄力が落ちる)という、欠点でもあり長所でもある
性質があります。でもご心配なく。コツをつかみ、慣れてしまえば気になりません。

□普通の方法はこちら>液体せっけん・固形せっけんの使い方
□「新」食器洗い術はこちら>粉石けんを使った食器洗いの極意(from 北海道生活クラブ)
食器洗いの極意
「石けんで食器を洗うとヌルヌルする」「ガラスコップが曇ってすっきりしない」なんてもう言わせない。神奈川県在住の石けんおじさん、渡部実さん直伝の食器洗いの”極意”です。

<用意する物> ・粉石けん(生活クラブ粒状石けん) (炭酸塩入りがお薦め)
           ・ボロ布、ゴムべラなど
           ・スポンジ、アクリルたわし、和巾など
<方法>
1.食べ残し・油分・ドレッシングなどの酢分を、ボロ布やゴムベラなどで取り除く
  (特に酢分は石けんの洗浄力を落としてしまいますので、必ず拭き取る)

2.洗い桶に、小さじ1杯くらいの粉石けんを入れ、そこにぬるま湯を溜めてよく泡立てる
  このせっけん液の中で、スポンジ等使用して食器を洗う。
  特にプラスチックやガラス製品は丁寧に洗う。

3.洗った食器は、水がかからない場所に置いていく。
  ★ ここがポイント!せっけん液の中にいれたままにしてはだめです。

4.食器を洗い終わったら、残ったせっけん液で布巾、台所周りなどを洗い、
  せっけん液を全て流す。

5.新たに、洗い桶に水(お湯でも可)を溜め、蛇口からは水を細く出したままにしておく。
  横に置いてあった食器を1つずつ、桶の中の水にザブンと入れて、2〜3回振り洗い
  (水の中で、食器を泳がせるだけ。)
  ★ ここがポイント!洗い桶にまとめて入れてはだめです。

6.続いてすぐに蛇口から出ている水で、食器全体をさっと流して、水きりかごへ。
  このようにして、順番に食器全部をすすぐ。漆器類は同様に洗った後、
  すぐに水気を拭き取ると、白い膜がつかない。

<メモ>
食器洗いの極意は「すすぎ」にあり!
せっけんは、「多量の水に出会うと、泡で包んでいた汚れをパッと放してしまう」性質があります。
この特性を生かした洗い方をする事です。
(この方法は、北海道生活クラブ協同組合より教えてもらいました)

<注意>
炭酸塩入りの粉せっけんがお薦めですが、アルカリ剤で手が荒れる人もいます。
そのような場合はゴム手袋を使用してください。
純せっけんでも可能ですが、早く洗浄力が落ちますので工夫が必要です。
☆ 液体せっけん(台所用)の使い方 ☆

1.まず、食器や箸・スプーン・鍋・フライパンなどの汚れは、ボロ布か古紙(電話帳や新聞紙)
  または、ゴムべラなどで拭き取り、ゴミ箱へ捨てます。

  ・乾いてしまった汚れは、ボロ布を濡らして拭くときれいになります。
   〈この手間をかける事で、洗うのがとても楽になります。〉
  ・毎食後、家族銘々に拭き取ってもらうと、洗う人は助かりますね。

2.油が付いていない物は、和布やアクリルたわしを使って、水やお湯だけで洗ってみましょう。
  これだけで、結構きれいになりますよ。

3.油汚れや臭いのついた食器類は、和布かアクリルたわしなどを濡らし、
  せっけんを付けて洗います。
  
  ・この時、洗い桶を空にしておき、せっけんの 付いた食器を次々と入れていきます。
   〈水に浸けてしまうと、汚れが再付着してしまうからです。〉

4.食器を一つずつ流し水で洗います。
   
<ポイント>せっけんをたくさん付けると、ヌルヌルして食器を落とし易くなります。
        割らないように充分気を付けましょう。
        
        普通のスポンジは、油が奥に染み込んでベタつき、泡立ちが悪く、
        水切れもよくないのであまりお奨めできません。

        目の粗いスポンジ、和布、アクリルたわし、食器洗い用クロスがよい。
        よく泡立つタイプを選んで下さいね。
<ワンポイント・アドバイス>

★ボロ布をためて置こう!★
 汚れたフライパンやお皿を洗う前に、ボロ布などで拭き取ると、少量のせっけんで楽に洗えます。
 不用となったTシャツやトレーナー、タオルなど、なるべく綿素材のものを葉書大に切っておこう。
 とても重宝します。

★重曹を使うと便利!★
 重曹(薬局でも売っている)を一緒に振りかけて使うと、汚れ落ちはいいし、 
 少し研磨剤の働きもあるので、試してみてね。ヌルヌルも取れます。
☆ 固形せっけん(台所用)の使い方 ☆
液体せっけんとほとんど同じです。
せっけんを付けて洗うとき、固形のせっけんをスポンジにゴシゴシすり付けて洗います。
泡立たなくなったら、また擦りつけて下さいね。
液体せっけんより、せっけん分が多いだけ、汚れ落ちが良いです。
★なぜ せっけんを使うの・・・?★ 

合成洗剤は、皮膚のバリアゾーンを壊して体内に入るほか、食器や鍋などに残留して
食物と一緒に、口からも取り込まれる可能性があります。

残留濃度の調査をしたところ、
ガラス→磁器→プラスチック→金属→素焼き
の順に残留濃度が高くなるそうです。

特に、素焼きは吸い込んでいた洗剤成分が、お湯を入れる事によって再び溶け出して来ます。 
金属やプラスチックも表面の目に見えない傷に洗剤が残り、料理をすると再び溶け出して、
私達の口から体内に入ります。

せっけんは分解性が良く、毒性もほとんどありません。皮膚に付いても浸透しない、
人体や環境にとって安全なものなのです。
★せっけんの量は控えめに★
 
せっけんも使い過ぎては意味がありません。その為にも、食器を洗う前には、
汚れを拭き取ってから洗いましょう!慣れてしまえば苦になりません。
地球環境のことを考えたら、せっけんの使用量も最小限にしたいものです。

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