■ギャラクシアン3 ブロジェクトドラグーン (アーケード版) |
アーケード版 「ギャラクシアン3 プロジェクトドラグーン シアター6」は大好きなゲーム&筐体です。
ゲーム&システム基板は、スターブレードと同基板のSYSTEM21を利用して、背景映像はLD(レーザーディスク)の動画を再生させている仕組みでした。
3管式(4:3比率)のプロジェクターを2基組合わせて110インチのスクリーン2枚に投影することで、大画面の迫力でゲームが楽しめました。
シアター6の筐体サイズが、5.0m(横幅) x 4.9m(奥行) x 2.4m(高さ)くらいだったので、(欲しかったですが) 個人所有するにはちょっと難しいサイズです。
当時から憧れのゲームなので完全移植を期待しているのですが、需要がないのか移植が面倒なのか・・ 全然発売されないですねぇ〜
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▼レーザーディスク▼
数年前になりますが、アーケードゲームで実際に使われていた中古品のレーザーディスクを入手できました。
左右2画面分の背景映像とゲーム中の音楽が収録されているだけなので、実際にゲームを遊ぶことは出来ませんが、
家庭用のレーザーディスクプレーヤーで再生可能なので、当時の雰囲気が味わえて大満足でした。
これが、中古でゲットでしたLDです。 業務用ディスクだけあってシンプルジャケットです。 |
A面側は日本語音声バージョンです。 (A/B面共に背景映像に違いはありません) |
B面は英語音声バージョンです。 (A/B面共に背景映像に違いはありません) |
下記が、ディスクに入っていた内容です。
チャプター/トラック | 映像 | デジタル(PCM)音声 | アナログ(FM)音声 | |
SIDE A | 1〜16 | 左画面の背景映像 (テストハッチ〜各シーン) |
フロント音声(L/R) 日本語 |
リヤ音声(L/R) 日本語 |
17〜32 | 右画面の背景映像 (テストハッチ〜各シーン) |
無音 | 無音 | |
SIDE B | 1〜16 | 左画面の背景映像 (テストハッチ〜各シーン) |
フロント音声(L/R) 英語 |
リヤ音声(L/R) 英語 |
17〜32 | 右画面の背景映像 (テストハッチ〜各シーン) |
無音 | 無音 |
各チャプタ/トラックに、ミッション成功と失敗が交互に背景映像として入っている関係で、
続けてそのまま見るとシーンが繋がらないので、手動でトラック飛ばして見る必要があります。
音声は、リモコン等でデジタルとアナログを切替えることで手軽に各チャンネルの音楽が楽しめます。
実際のゲームではレーザーディスクプレーヤー2台と、上記のレーザーディスクが2枚必要だったのですが、
チャプターを変更することで左右の映像を個々に見ることが可能なので、趣味で所有するなら1枚あれば問題なかったりします。
自称ギャラクシアン3マニアなら2画面を合成した状態で見たくなるのは、当然の考えだったりしますので、
編集ソフトを使って2画面合成(HD画質版)にチャレンジてみたいと思います。
ただ、編集した映像を作るとなると、ちょっと面倒だったりします。下記が実際のゲーム中の投影方法です。
シアター6を上から見た簡易図 |
ゲーム映像の投影方法は、3管式プロジェクター2基に対して 6枚の縦型のスクリーンを扇状に並べて投影していたような記憶があります。 3管式プロジェクターは、液晶タイプのプロジェクターに比べると 定番になりつつある、立体的な物体に投影をするプロジェクションマッピングは、 どーでも良い情報ですが、90年代にソニーの3管式プロジェクターを所有していて、 |
スクリーンが扇状になっていた関係で左右の映像をそのまま合成してテレビなどで観賞すると、
敵基地などが折れ曲って見えてしまうので、編集時に台形補正をして簡易的な歪み補正をしてみました。
▼歪み補正なし(そのまま合成)▼ | ▼歪み補正あり(台形補正して合成)▼ |
画面サイズは小さくなってしまいますが、補正したほうが自然な感じに見えると思います。
唯一、移植されたプレイステーション版の「ギャラクシアン3」は、画面の歪み補正をしてからワイドテレビに対応できるように
トリミングしていたようです。(詳しくは、このページの後半をご覧ください)
▼勝手にブルーレイディスク化▼
所有しているLDプレーヤーが壊れてしまうと再生も出来なくなるので、バックアップと鑑賞目的で
LDプレーヤーからパソコンへキャプチャー後、ノンリニア編集ソフトを使って編集してブルーレイディクス化をしてみました。
ミッション成功・失敗/日本語・英語音声/フロントのみ・リヤのみ・音声ミックス/歪み補正有・無/2画面合成・1画面バージョンなど、
全てのパターンを入れたら2枚組になってしまいました。
これがジャケット表 |
ジャケット裏 |
25GBのBD-Rメディア2枚に 容量ギリギリまで詰め込んでいます。 |
▼動画▼
勝手に編集してブルーレイディスク化した、映像の一部を抜粋してYoutubeにアップしてみました。興味のある方はご覧ください。
音声に関しては、デジタルトラックと、アナログトラックの4CHマルチサウンドを2チャンネルステレオにした状態で編集しています。
(フロントとリヤの音のバランスは正解が解らず同音量にしてミックスしています)
**お知らせ** 著作権保護されたコンテンツが含まれている関係で、著作権者によって収益化目的の広告が動画再生中に表示されることがあるようです。
(私が広告収入目的で広告表示(設定)しているワケではありません)
また、映像内容に問題がある場合は、ご指摘ください。直ぐに削除対応します。
日本語版 |
MISSION COMPLETED 2画面合成+歪み補正 |
MISSION UNSUCCESSFUL 2画面合成+歪み補正 | |
MISSION COMPLETED 2画面合成 (歪み補正なし) | |
英語版 |
MISSION COMPLETED 2画面合成+歪み補正 |
MISSION UNSUCCESSFUL 2画面合成+歪み補正 |
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▼ プレイステーション用「ギャラクシアン3」について・・・ ▼
プレイステーション用「ギャラクシアン3」は、 プロジェクトドラグーン シアター6を元に移植したゲームソフトです。 初代プレステで同時に遊べる人数は ブロジェクトドラグーン以外に、「THE RISING OF
GOURB」が、 PS3やPSP/PS Vita等でもゲームアーカイブスで遊べます。 |
初代プレステに付属していた標準コントローラー以外にも、ネジコン、マウス、アナログジョイステックなどにも対応していて、
ギャラクシアン3マニアだったら、当然アナログジョイステックを購入されていたと思います。(ただ、遊びやすかったのはマウスですけど・・・)
接続したコントローラーと同じ絵柄で表示されています。 友人を集めて4人同時プレイは1回もしたことはありません。 |
アーケード版ではお金が勿体なくて実験してことはありませんが・・ 誰も戦わないで全員が1位になることもPSなら手軽に出来ます。 |
▼ プレイステーション版の画面比率について・・・ ▼
実際にプレステでゲームを遊んでみると、敵基地などが曲がって見えていないので、背景映像は画面の歪み補正をしてから
プレステに適した比率にトリミングしていたと思われます。下記が実際に比較した画像です。
▼プレイステーションの画面▼ | ▼アーケード版の画面▼ (赤い枠はトリミング箇所) |
比較して驚いたのですが、思っていた以上に映像がトリミング(カット)されているみたいです。
更にプレステ版は、ちょっと横に伸ばしているようなので画面1枚分よりも狭いエリアでゲームをしていることになります。
▼ 音楽CD ▼
ギャラクシアン3に関係する音楽CDは下記が市販されていました。
今回、紹介していた「プロジェクトドラグーン
シアター6」版は、ナムコゲームサウンドエクスプレスVOL12のみです。
(全て購入済みで、他のゲームミュージックに比べるとギャラクシアン3は鑑賞する回数が多いですねぇ〜)
PCCB-00040 ファイナルラップ2-G.S.M. NAMCO3 - プロジェクトドラグーン (花博版) |
VICL-15009 ナムコゲームサウンドエクスプレスVOL6 プロジェクトドラグーン (16人乗り版) |
VICL-15026 ナムコゲームサウンドエクスプレスVOL12 プロジェクトドラグーン シアター6 |
VICL-15035 ナムコゲームサウンドエクスプレスVOL16 アタック・オブ・ザ・ゾルギア |
▼ LDなど ▼
コレクションする趣味はないので、CD以外にはギャラクシアン3公式設定資料集とLDくらいしか所有していません。
GALAXIAN3 OFFICIAL MATERIAKS BOOK 徳間書店インターメディア 雑誌66451-01 PRPJECT DEAGOON、THE RISING OF GOURB や、 |
シアター6ギャラクシアン3 (レーザーディスク) ビクターエンターテインメント VILL-101 シアター6版のプロジェクトドラグーンと、 |
▼ 筐体 ▼
何処のゲームセンターか忘れてしまいましたが、2003年5月に(写メで)撮影した写真です。
調整中で残念ならが遊べなかったので記念に筐体の姿だけ撮影したような記憶があります。
当時の記憶と、資料を元にページを作成しているので、間違いがあるかも知れません。参考程度にご覧ください。
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