■Panasonic USBモバイル電池パックの分解

無接点充電パット(QE-TM101-K)と、USBモバイル充電パック(QE-PL201-K)を、ある工作に使いたくて購入してみました。
そのままでは利用できないので、充電パックを分解するとこに・・・
ただ、最終的には電池サイズの問題で利用出来なかったので、単なる分解して中身を見ただけの記事です。
(後日、同シリーズの容量の少ないタイプ「QE-PL101-K」を購入して工作に利用しているので、その記事はコチラからどうぞ)


パッケージはこんな感じです。

バッテリーと一緒に充電用のACアダプタが付属していました。
Panasonic QE-PL201-K

5400mA リチウムイオン電池利用で
USB端子から 5V 1.5A の出力が可能です。

携帯電話、携帯音楽プレーヤーなどの
内蔵バッテリーを外出先で
USB端子を利用して充電するための商品です。

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USB端子は上下に2個あります。

逆側には充電用の端子があります。


ネジを外しても、両面テープが分解の邪魔をするのでコツが必要です。

左右にバッテリーが配置されている構造でした。

バッテリー容量は2700mA (電池2個並列配線)


昇圧回路・充電回路基板と分離させるとこんな感じです。

無接点充電用コイルは底部分に両面で固定されていました。

基板は小さくてもバッテリーが大きくて改造断念

上記にも書いてありますが、ある工作に内蔵させる予定で分解をしたものの、充電バッテリーを2個内蔵させるスペースが確保出来なかったので、
2個内蔵タイプは工作に利用するのは断念して、リチウムイオン電池を1つ内蔵している小型タイプ(QE-RL101)を購入して改造に利用しました。
(ちなみに、リチウムイオン電池が2個入っていた「QE-PL201-K」は、もう一度ケースに戻してUSB機器の電源として利用する予定です。)

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無接点充電パッド (ChargePad)は、中身を見たかったので分解してみました。


Panasonic QE-TM101-K

この上にQi規格に対応した機器を置くだけでバッテリーの充電をしてくれます。

何処の位置でも最適な充電をする構造のようです。


分解してみると・・・ 想像とは全然違っていました。

基板には裏表共に配線パターンが沢山ありました。
これで上に置いたバッテリーの位置感知でも
しているんでしょうかねぇ〜??


基板下には、X・Y軸に移動する充電コイルがありました。

コイルの周りにはLEDが配置されていて
コイルが移動するときに円状に点灯します。

X・Y軸のモーターが動くことで、バッテリーが置いてある場所まで
コイル部分が移動して最適な充電をする構造のようです。

今回は分解をしても何も改造はしません。再度、組立てをして出番がくるまで箱に入れて保存しておきます。
これを利用した製作記事はコチラからどうぞ

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