■MGC レミントン M31RS2用グリップ自作 |
「大都会PART III」で黒岩刑事が使用していたショットガン「MGC M31RS」は今でも憧れのモデルガンです。
これは数年前から所有している、お気に入りショットガン |
先日、遠出した時に寄ったお店で、 ストックタイプのM31RS2(ジャンク品)が、 2丁セットで3,980円で売っていたので迷わず購入しました。
ただ、既に、ストックタイプのM31RS2は2丁所有しているので、 ちなみに、所有しているモデルガンは、 |
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▼バレルカット▼
既に所有しているモデルガンは、数万円で購入しているので、先端をカットしてM31RS風にするには勿体無いですが、
今回ジャンク品で購入した2個で3,980円なら改造しても惜しくないので、チャレンジしてみます。
マスキングテープでカットする部分を決めます。 |
パイプカッターを利用して・・・ |
クルクル回して先端の樹脂をカットしてます。 |
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こんな感じに簡単にカット出来ました。 |
先端を研磨して綺麗にしたら出来上がりです。 |
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▼グリッブ製作▼
これは、既に所有していた当時のグリップ部分です。 |
グリップ製作と言っても、 当時と同等な材質で丁寧に仕上げる気持ちは一切ありません。 モデルガンを飾ってガングリップタイプの ちなみに数十年前、硬い素材を使ってグリップを作ろうと |
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ダイソーで購入したMDF材を利用します。 |
レーザー加工機で似たようなサイズを6枚カットします。 |
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レーザー加工機のお蔭で15分程度でカットが出来上がり。 |
焦げが気になりますか、あとで研磨します。 |
全てを重ねると、こんな感じです。 |
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実物と比較すると、それなりに似ています。 |
木工用ボンドを薄く塗って・・・ |
6枚を重ねてマスキングテープで仮固定します。 |
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スコッチの「ナイロンたわし」と、 タジマの「サンダー」を使って削ります。 |
ここからは、地道にコツコツと嫌々になりながら 実物のサイズに近づけるように研磨します。 |
MDFなので、他の木材に比べると削りやすく それなりに形が出来上がってきました。 |
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更に削って丸みを出します。 |
内側に大きな穴を開けます。 |
試しに取付けてサイズ確認中〜 |
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水性ニスを利用して表面を茶色っぽくします。 |
硬化後に更に研磨して表面を滑らかにします。 |
更に水性ニスを塗り重ねます。 |
元々、MDF材が研磨と塗装に向いているのか疑問な部分はありますが、レーザー加工で手軽に成形できるのは助かります。
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■完成■
これで、ショットガンのコレクションが増えました。 |
後日、「大都会PARTIII」風にバレル延長するかは検討中です。 材料費700円程度で2個のグリップが完成したので、 それにしても、低価格なモデルガンが入手出来たことは大満足でした。 |
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数年経ちましたが・・・・
▼バレル延長▼
3Dプリンターを購入したので、大都会PARTIIIと同じような長さにバレルを延長してみたいと思います。
3Dプリンターで円筒形を作ります。 |
補助パーツを取り外すと・・・ |
こんな感じの形状の出来上がり。 |
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内側を多少研磨してから・・ |
先ほど作ったパーツも多少研磨して・・・ |
寸法の間違いもなく上手く合体が出来ました。 |
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塗装したいので、準備をします。 |
エアーブラシで黒く塗装します。 |
綺麗に塗装も出来たようです。 |
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ギッっと押し込んで完成です。 |
バレルを数センチカットして、ちょっと長めのバレルを自作しただけですが、 雰囲気はそれなりに良くなりました。 製作費用は100円以下なので、自作する価値はありました。 自己満足度 ★★★☆☆ |
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