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そして、原村流田舎暮らしのお手伝いをもさせていただいております。お住まいのことなら何でも、お気軽にお問い合わせ下さい。
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失敗しない移住の8つのポイント
ポイント第1条
人づきあいの苦手な人はリゾート地帯

人間関係に疲れたので、田舎に移住したら誰にも邪魔されずにのんびり暮らしたい、と考える方は少なくありません。しかしその発想は二つの点で間違っています。田舎を自然空間と思いがちですが、そこには家を代々受け継いできた農家がいます。つまり生産空間なのです。農村は移住者の癒しのために存在している訳ではないのです。また、田舎はのんびりしていると思い込んでいますが、それは農村の表面を見ているだけにすぎません。朝早くから畑に出て昼間は職場に働きに行き休みには地域の共同作業があったり集まりもあったりします。では、どうしたら静かに暮らせるかと言えば、それはやはりリゾート地がお勧めです。リゾート地は農村部の外れにあるので地元から見れば別世界です。移住者が干渉されることはありません。ただし、リゾート地にも都会人同士の付き合いはあります。移住者が多ければ自治会も組織されます。そう言う場所で、ゴミ出しや騒音などルールを守らないトラブルが起きるとそれはそれで考え物です。どこで暮らしても人間嫌いでは難しいのです。

ポイント第2条
移住のタイミングの考え方

田舎暮らしは早ければ早いほど良いです。が、田舎には都会にない風習やしきたりがあります。それに慣れるのは、一定期間の準備期間を設けるのも正しい考え方です。例えば定年までの数年間はセカンドハウスとして週末利用し地域のことを少しずつ学んでいくのが良いでしょう。ここ数年の動きを見ると50歳代半ばから行動を起こす方が多いようです。田舎移住生活への不安の大きい方は、少しずつ定住に移行された方が良いでしょう。
ポイント第3条
移住前にパートナーの合意

田舎で第二の人生を歩もうとしてもパートナーにその気がなければ絵に描いた餅になりかねません。田舎暮らしを誰とするのかパターンは三つあります。
一つ目は、ご夫婦で始めるパターン。これが田舎暮らしの王道であり、本来なら定年後も夫婦で暮らすのが望ましいですね。
二つ目は家族で始めるパターン。子供が高校生以下なら当然のことですが、最近は20歳代も30歳代も増えてきました。子供の健康や自然の中で育てたいなどの理由が挙げられます。
三つ目が単身での行動です。出来れば単身でなくパートナーの理解を得て始めたいものです。相手を思いやる言動、多忙でも努力して話し合う、相手の興味をひくように田舎暮らし向けのテレビ番組や雑誌を見せる、自分の田舎暮らし願望を伝える、共通の趣味例えば山登り、畑作りなど話題を盛り上げるなど無理せず焦らずに相手の意見にも耳を傾けながら合意を得ていきましょう。
ポイント第4条
イメージだけで物件タイプを選ばない

イメージだけで選ぶと「こんなはずじゃなかった」となりがちです。例えば古民家住宅の改築をテレビで見て古民家にあこがれても、もともと農作業に都合の良い作りになっているので住まいの快適性にすぐれているとはとても言えません。壁の間仕切りも少ないですし隙間が多いのも欠点です。その建物で冬の寒さは大丈夫とは言えません。機密性が悪いので熱効率も悪く暖房費が心配です。中古住宅も築後10年以上となれば建物の傷みを疑った方が良いでしょう。加えて空き家期間の短い物を選びましょう。古民家も中古物件もきちんと調べてしっかり納得してから決断しましょう。
ポイント第5条
収入が必要なら職探しを優先せよ

充分な貯蓄のある方は良いのですが、そうでなければ新たな収入源を確保しなければなりません。就職しない方は自営業(農業など)を始めることになります。しかし、その成功率は低いです。移住する以前の住宅を貸し家にして家賃収入を得る、現役時代からの職場から仕事をもらう、インターネットを利用してパソコンで出来る仕事をする、夏場の農家のお手伝いにでるなどが考えられます。
ポイント第6条
冬の暖房計画をきちんと立てる

美しい高原の風景が素晴らしい長野県ですが移住となれば冬の生活も頭に入れておかなければいけません。人気が高いのは薪ストーブですが、薪ストーブは暖かいのですが薪割りの手間がかかります。積極的に身体を動かす方でないと無用の長物になりかねませんし、薪の手配も大変で買うとなるとかなり高く付くようです。ポータブル式の暖房では寒さに対応しきれないのでFF式※の暖房をお勧めします。より暖かい家にするなら高断熱住宅を新築するのが一番です。基礎から屋根まですっぽり包み込む建築法で最近では外断熱が人気高いです。余裕が有れば床暖房が有れば安心です。
※FF式 壁に穴をあけて給排気筒を取付け、燃焼に必要な空気は給排気筒から室外の空気を給気し、燃焼後の燃焼ガスは給排気筒から室外に排気します。暖房中もお部屋の空気を汚さず、換気の手間がありません。
ポイント第7条
自給自足ならお金がかからないと思うべからず

ここ数年、田舎暮らしに関連して「月10万円」などというキャッチの付いたテレビ番組や出版物が増えています。そこで断り書きされている「基本生活費」とは国民健康保険料や国民年金、交際費などを含んでいないものがほとんどです。移住者の多くは年金生活者または農家などの自営業者です。生活費の目安として月10万円で可能なのでしょうか?不可能とは言い切れませんがかなり難しいと思われます。
野菜を自給すれば食費がかからないと言う見方もありますが畑はただで出来る訳ではありません。
また、田舎暮らしは自動車がないと成り立ちません。車購入費は勿論、ガソリン代や保険、冬用タイヤの用意など自動車にかかるお金も必要になります。

ポイント第8条
地域社会ではふれあいを大事にする

地域の役割を学び直すのに田舎ほどふさわしいところはないと言います。農家は田んぼで米を作るのに、まわりの人達と同じ水を使ってきました。集落内に住む多くの人が関わっています。つまり生活共同体という側面を持っているのです。「地域は自分たちで守る」と言う伝統が生きていて原則的には移住者にも同じ事が要求されるのです。春先に水路を清掃する堰普請、農道の整理や草刈り、空き缶拾いなどの共同作業もあります。楽な仕事ではありませんが、地域住民の一員としてとして認められた安堵感、地域との一体感は経験した者にしかわかりません。田舎を自然空間、癒しの空間としか捉えていない方は、それを逃がすことになります。地域トラブルに巻き込まれる場合もあるので、田舎に移住する方は地域にとけ込むこと、地元の方とふれあうことがなにより大切になってきます。



地域社会に新しい価値観を見出せば、農村ほど住みやすいところはありません。地域にとけ込もうと努力する方には、ご近所が何かと手を貸してくれます。また、地元のおじいちゃん、おばあちゃんも田舎暮らしの良いお手本です。野菜の作り方、保存方法、山菜やきのこの見分け方、郷土料理の作り方なんでも知っています。こちらから歩み寄れば、自然と地元の方達とふれあえるのです。