ダイヤモンド結晶に関する技術提供
単結晶ダイヤモンドバイトを製作するには、結晶をよく理解しておかなければなりません。
結晶には、さまざまな形がありますが、代表的なものを四つ上げておきました。
一般には、結晶面は、ミラー指数{100}(以下単に{100}と表わす)、{110}、{111} の3つが存在すると思われて来ましたが、Lab72
の 研究により四番目の結晶面{112}
が発見されました。
現時点では結晶面は四つ発見されていますが、研究が進むと、五番目、六番目の結晶面が見つかるかも知れません。
単位胞を観察することにより、結晶を理解することができますが、Lab72 では新しい原子模型(村木模型)を作って観察することにより、{112}
を発見しました。
同じ結晶面でも、結晶の形が異なると、図のように研磨方向も異なってきます。
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