2010.05.22 西沢渓谷
・同行 K2,K3,K4,K5,O
・行程 登山口駐車場0940―1040三重の滝―1220七つ釜五段の滝―1240展望台―1500駐車場

 新緑の季節、シャクナゲと渓谷美を狙って西沢渓谷へ。奥秩父旧三富村(現山梨市)雁坂トンネルの入り口が登山口。行程は約10km、美しい滝が連続することで有名で混雑を覚悟して出かける。
 無料の駐車場から1km、巡回コースのゴール地点にトイレがあり、地図で行程を確認する。2km地点で東沢を横切る吊り橋を渡る。結構高度感あるが子供達はへっちゃら。川沿いへ下って最初の名所は三重の滝(左の写真)。エメラルドグリーンの滝壺が美しい。

 道は整備されているものの、岩のガラガラ道で下の子は何度か転ぶががんばった。11時半に3km地点の河原でお昼。ところどころで高巻きはあるが、ずっと渓谷美を眺めながら4km手前までは左岸を行く。竜神の滝や母胎淵などいくつも見所があり、しまいにはその美しさに慣れっこになるほどだ。12時20分コース最奥の七つ釜五段の滝(右の写真)に到着。日本100名瀑に選ばれており、落差、滝壺の美しさもそれだけの価値あり。

 もう一つの目的シャクナゲは少し盛りを過ぎていたが、薄ピンクの群落が目を楽しませる。五段の滝の上部で川沿いを離れ、階段で林道まで一気に登る。

林道に登りついた所が展望台になっており、黒金山へと続いている。整備されたトイレもある。ここからは森林鉄道跡をたどって下山する。なだらかな道は歩きやすく番号のついた橋をいくつも渡って出発点を目指す。ところどころレールが残っており昭和40年代初めまでは使われていたそう。森林セラピーの標識がある水場でおいしい水を飲んで、もうひと踏ん張り。みちのえき三富で例によってアイスを食べて満足。

戻る