2010.04.24 光城山(標高912m)
・同行 K2,O1,O2
・行程 登山口駐車場0955―1045光城山山頂―1230登山口駐車場

 職場の友人を誘ってお花見登山を計画。前日息子が熱を出したので、我が家は娘と二人。光城山(ひかるじょうやま)は安曇野を見下ろす桜の名所。約2000本の「桜の道が天につながる回廊」と表現されている。豊科ICに近づくと確かに東の山腹に薄ピンクのラインが見えて期待が高まる。
 住宅地の奥の駐車場は大賑わい。登山口付近の桜はちょうど満開。ジグザグの登山道で一気に高度をかせぎ、眼下に安曇野が広がる。

 登るにつれ桜の開花は減っていき、山頂付近では3分から5分というところ。登山道にはつつじコースとカラマツコースがあり、つつじの季節も楽しめそう。コースタイム40分のところ、4歳児の脚でおやつ休憩も入れて約50分で山頂へ。今年の4月は気温が低めで桜も遅れ気味、この日の気温も低めで山頂では肌寒いぐらいだった。それでも人気のスポットは大勢の登山客、花見客でいっぱい。残念ながら北アルプスはほとんど雲の中だったが、大天井岳が姿を見せた。

 見晴らしのベンチでお弁当を食べて、山頂へ。山名は光氏が築いた山城に由来するらしい。信州では眺めの良い里山は山城の跡であることが多い。オプションの長峰山は次回にゆずって下山。もう一度満開の桜を楽しむ。

 途中小鳥の群れが桜に十数羽。バードウォッチングしてみるとどうやらメジロらしい。もっとゆっくり花を楽しもうよと言いながら、あっという間に下山。来年は家族みんなでもう一度と思った。

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